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ユニバーシアード日本女子代表 国内キャンプを終了し、イタリアへ移動
2019年06月28日
ユニバーシアード日本女子代表は6月27日(木)、静岡県で行われていた国内キャンプの最終日を迎えました。この日は曇り空の中、午前中に90分程度のトレーニングを行いました。ボールフィーリング、リフティング、3対1、2人組のロングキックを行った後に、11対11の形式でチーム戦術、セットプレーの確認を行いました。最後は望月聡監督自らがフリーマンとなり、5対5+1フリーマン+GKのゲームを行い、国内キャンプを打ち上げました。
この国内キャンプでは日本代表として、ユニバーシアード競技会における目標を改めて確認しました。また、トレーニングマッチを含めたトレーニングを通して、チームの約束や攻守において良い距離感を保ち続けること、縦へ繋ぐ意識を常に持つこと、自分のストロングポイントを発揮すること、チームメイトを尊重し活かすこと等々、大会へ向けての積み上げが成されました。
ユニバーシアード日本女子代表は6月28日(金)深夜のフライトでイタリアへ向けて渡航。現地時間11時頃にナポリ空港に到着予定です。
選手コメント
DF #2 工藤真子 選手(慶應義塾大)
最後の国内合宿では、全体ミーティングで成果目標、意義目標、行動目標の3つの目標をチームで確認し、個人としてもチームとしても日本を背負って戦う自覚と責任が一段と強まったと思います。チームビルディングや練習試合を通して、徐々にチーム力は上がっていると思うので、本大会に向けてしっかりコンディションを整え、世界一という目標に向かってチーム一丸となって戦いたいです。
DF #4 石田菜々海 選手(帝京平成大)
今日で国内最後の合宿が終わりました。合宿中にチャイニーズ・タイペイ女子代表と男子高校生と試合をして、どのような相手でも必ず勝つ、パススピードや味方との距離感、切り替えの速さを意識して試合に挑みました。特に男子はスピードが速く個で勝てなくても組織で守ることや、早い判断の中でパスを回すことなどが前回の試合の時より改善できました。大会までの短い間でもっと味方とのプレーを合わせ、本大会ではこのチームのストロングポイントを最大限に出していきたいです。
FW #9 大内梨央 選手(東洋大)
直前合宿を経て、個人としてもチームとしてもレベルアップできたと思います。チャイニーズ・タイペイ女子代表との試合で学んだ縦パスへの意識を上げることで、攻撃のチャンスが増えました。その後のフィニッシュの質を前線の選手はこだわっていくべきだと思いました。飛龍高校との試合では前回試合した時よりも通用するところもみられたので、出発前に大きな自信になりました。毎晩のミーティングでも試合で出た改善点を反省で終わるのではなく改善して実践していこうという話を全員で共有し合いました。前向きの気持ちで出発できます!!
スケジュール
6月23日(日) | PM | トレーニング |
---|---|---|
6月24日(月) | AM/PM | トレーニング |
6月25日(火) | AM | トレーニング |
5-0 | トレーニングマッチ vs. チャイニーズ・タイペイ女子代表 | |
6月26日(水) | AM | トレーニング |
1-3 | トレーニングマッチ vs. 飛龍高校 | |
6月27日(木) | AM | トレーニング |
6月29日(土)~7月1日(月) | TBC | トレーニング |
第30回 ユニバーシアード競技大会(2019/ナポリ) | ||
7月2日(火) | 18:00 | グループリーグ 第1戦 対イタリア女子代表 |
7月3日(水)~7月5日(金) | TBC | トレーニング |
7月6日(土) | 18:00 | グループリーグ 第2戦 対アメリカ女子代表 |
7月7日(日) | TBC | トレーニング |
7月8日(月) | TBC | 順位決定戦 |
7月9日(火) | TBC | トレーニング |
7月10日(水) | TBC | 順位決定戦 |
7月11日(木) | TBC | トレーニング |
7月12日(金) | TBC | 順位決定戦 |
※時間はすべて現地時間
※スケジュールは、チームのコンディションや天候等により急きょ変更する場合があります。
第30回 ユニバーシアード競技大会(2019/ナポリ)
大会期間:2019/7/3(水)~2019/7/14(日)
会場:未定