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ホーム > 日本代表 > 大学女子 2017年 > 最新ニュース一覧 > ユニバーシアード日本女子代表 準々決勝でメキシコ代表に3-2で勝利しベスト4進出! 第29回ユニバーシアード競技大会(2017/台北)

ニュース

ユニバーシアード日本女子代表 準々決勝でメキシコ代表に3-2で勝利しベスト4進出! 第29回ユニバーシアード競技大会(2017/台北)

2017年08月25日

ユニバーシアード日本女子代表 準々決勝でメキシコ代表に3-2で勝利しベスト4進出! 第29回ユニバーシアード競技大会(2017/台北)

第29回ユニバーシアード競技大会(2017/台北) vs ユニバーシアードメキシコ女子代表
2017年8月24日(木) キックオフ時間19:30 試合時間90分(45分ハーフ)
Chang Gung University Stadium(チャイニーズ・タイペイ/桃園市)

ユニバーシアード日本女子代表 3-2(前半1-0、後半2-2)ユニバーシアードメキシコ女子代表

得点
31分 梅津美絵(ユニバーシアード日本女子代表)
62分 失点(ユニバーシアードメキシコ女子代表)
76分 中村みづき(ユニバーシアード日本女子代表)
78分 河野朱里(ユニバーシアード日本女子代表)
85分 失点(ユニバーシアードメキシコ女子代表)

スターティングメンバー
GK:森田有加里
DF:山田優衣、三浦紗津紀、奥川千沙、工藤真子
MF:山口千尋、松原有沙、梅津美絵、平國瑞希
FW:河野朱里、中村みづき

サブメンバー
GK:木付優衣
DF:山川夏輝、松永早姫
MF:龍沙也加、瀧澤莉央、熊谷汐華、水谷有希
FW:大竹麻友、堀江美月

マッチレポート

ユニバーシアード日本女子代表は準々決勝、B組1位のユニバーシアードメキシコ女子代表との試合を迎えました。

試合前、速いテンポとリズムでの攻撃と、守備では前線から積極的な守備を行うこと、周りを良く観て声を掛け合うこと、そしていつもサッカーに問いかけながらプレーしようと伝えられ送り出されました。

前半、最初にチャンスを作ったのは日本。背後に抜け出した河野朱里選手に合わせますが、わずかにオフサイドの判定。その後も両サイドの仕掛けからシュートを狙いますが枠を捉えることができません。メキシコも前線のスピードある選手の突破からゴールを狙いますが、日本は体を張った守備でチャンスを与えません。30分、左サイドの山口千尋選手から河野選手へと繋ぎ、ゴール前に入れたクロスに反応した梅津美絵選手が頭で合わせ先制点。その後も追加点を狙いに行きますが、前半はそのまま1-0で終えます。

後半、日本はサイド攻撃からゴールを狙います。59分、背後に抜け出した中村みづき選手がペナルティエリア内で倒されPKを得ますが、これを外し追加点にはなりません。これを機に状況は一転して、メキシコのペースに。62分にはドリブルで仕掛けてきた相手に寄せきれずミドルシュートを決められて同点。その後も相手のペースで試合は進みますが、76分、河野選手からのスルーパスに反応した中村選手が冷静に流し込みリードを奪います。その直後の78分にはFKから河野選手が頭で合わせ追加点を奪ってリードを2点に広げます。しかし、85分にまたしても守備の甘さからメキシコにミドルシュートを決められ1点差に詰め寄られます。この後も相手の迫力ある攻撃を集中した守備で跳ね返した日本が勝利し、準決勝進出を決めました。

ユニバーシアード日本女子代表は26日(土)現地時間19:30、決勝進出をかけてユニバーシアード南アフリカ女子代表との試合に臨みます。

監督・選手コメント

望月聡 監督
メキシコ代表に3-2の僅差で競り勝つ、勝負強さをチーム全員で体現できた試合でした。同時にノックアウトステージで勝つことの難しさ、1つの判断やプレーのミスがリズムを変え、決定的な場面に繋がること、1点の重みを感じる厳しい試合でもありました。グループB1位であるメキシコ代表の戦い方は素晴らしかったです。ロングキック力や身長の高さ、スピードを活かした展開と、質の高い「パス&コントロール&サポート」での組み立てを使い分けてくる、サッカーを良く理解した判断力あるチームでした。そんな強いメキシコ代表相手に、勝ち切った日本代表の選手です。勝った理由を全員で分析して、また自信を持って準決勝の南アフリカ代表戦に挑みたいと思います。

DF #4 三浦紗津紀 選手(早稲田大)
ブラジル戦の敗戦から、中1日という難しい状況でしたが、チーム全員でしっかり切り替え、今日の試合に臨みました。チームとしては組織的にコンパクトに守ること、個人としては相手のストロングポイントを潰すことを意識してプレーしました。2失点してしまいましたが、3点とってくれた仲間に感謝したいです。このメンバーとできる残り2試合、楽しんで精一杯戦います。

MF #17 梅津美絵 選手(神奈川大)
メキシコはボールを繋いでくるチームで、自分達は前線からプレッシャーをかけていくことを意識して試合に臨みました。前半は自分達のペースで試合を運ぶことができたのですが、後半は失点してから相手に勢いを持たせてしまい、中々自分達のペースに持っていくことができませんでした。ですが、チャンスをものにすることができ、最後まで全員で粘り強く戦い勝つことができたので良かったです。次も全員で勝ちにいきます。

FW #7 河野朱里 選手(早稲田大)
チーム目標である優勝という目標において重要となる決勝トーナメントの初戦を迎え、まずチーム全員で勝ち切れたことがよかったです。縦へのシンプルな攻撃をしてくるメキシコに対し、粘り強く最後まで戦い、なんとか勝利をもぎとることができました。しかしチームとしても個人としても課題が出た試合になったと思います。残り2試合、チーム全員で優勝を目指すことを大前提とし、なおかつ個人としても成長できる大会にしたいと思います。

スケジュール

第29回ユニバーシアード競技大会(2017/台北)
8月20日(日) 14-0 vs コロンビア(Chang Gung University Stadium)
8月21日(月) TBC トレーニング
8月22日(火) 1-3 vs ブラジル(Chang Gung University Stadium)
8月23日(水) TBC トレーニング
8月24日(木) 3-2 準々決勝 vs メキシコ女子代表(Chang Gung University Stadium)
8月25日(金) TBC トレーニング
8月26日(土) 19:30 準決勝 vs 南アフリカ女子代表(Hsinchu County Second Stadium)
8月27日(日) TBC トレーニング
8月28日(月) TBC 順位決定戦

※時間はすべて現地時間
※スケジュールや会場は変更になる場合がございます

第29回ユニバーシアード競技大会(2017/台北)

2017/8/18(金)~2017/8/29(火)
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