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U-22日本代表が長崎死没者追悼平和祈念館で献花、折鶴を献納

2019年12月28日

U-22日本代表が長崎死没者追悼平和祈念館で献花、折鶴を献納

U-22日本代表は12月27日(金)、長崎市の国立長崎死没者追悼平和祈念館を訪れ、原爆で亡くなられた方々に追悼の意を表しました。

1945年8月9日に原爆が投下された爆心地から250mほどの距離にある祈念館には、原爆落下中心地の方角に追悼空間が設けられ、原爆によって亡くなられた方々の名簿が納められています。追悼空間を訪れたチームは、キリンチャレンジカップ2019で対戦するU-22ジャマイカ代表とともに献花を行い、黙祷をささげました。また平和を考えるプロジェクト「BLUE PEACE DAYS」を通じて全国から届けられた折鶴4,800羽を選手たちが代表して献納しました。

原爆死没者名簿には2019年8月9日現在、182,601人のお名前が搭載されています。お名前がわからない死没者のために、名簿186冊のなかには白紙の名簿も含まれています。チームはその後、長崎原爆資料館を訪れ、被爆の惨状や復興の様子を被災時の写真、記録から学びました。選手たちは各展示でじっと立ち止まり、真剣な様子で見学していました。

平和の祭典であるオリンピックに向けて活動を続けるU-22日本代表。28日(土)の試合前には、キャプテンの中山雄太選手が平和都市・長崎で試合を行う思いを宣言します。

U-22日本代表 対 U-22ジャマイカ代表
開催日時:2019年12月28日(土) 19:20キックオフ(予定)
会場:長崎/トランスコスモススタジアム長崎
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