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U-22日本代表 AFC U-23選手権予選(オリンピック1次予選) 活動レポート(3/19)

2015年03月20日

U-22日本代表 AFC U-23選手権予選(オリンピック1次予選) 活動レポート(3/19)

マレーシア日本人学校での練習も3日目を迎えたU-22日本代表。
前日まで猛暑の中2日連続で2部練習を敢行したチームは、この日も朝から気温33.5℃、湿度61%と厳しい気候でしたが、暑熱順化も兼ねたリカバリーを中心としたメニューをこなしました。前半はサッカーテニスで楽しく汗を流し、後半は学校内のプールでリカバリートレーニング。選手たちは次の練習に向けて、リラックスした表情でコンディションを整えていました。

午後に行われた2回目の練習は、ウォーミングアップの6人組のパス&コントロールから始まり、3+3対3のポゼッション、攻守両方の闘志が激しくぶつかりあった1対1の対人練習、最後に9対9のポゼッション、とより実践的なトレーニングをしっかり90分間行いました。練習後には、残念ながら怪我のためチームを離脱する吉野恭平選手(サンフレッチェ広島)がみんなの前で挨拶。残る選手たちに熱い思いを伝えてマレーシアを後にしました。そして、夕食後にはこの遠征初めてのミーティングを実施。先日行われたU-22ミャンマー戦の映像を見ながら、チームコンセプトや戦術を確認しました。明日の練習は午後の一回のみ、練習後半にはREAL MULIA F.C.という地元クラブを招いてゲーム形式のトレーニングを行います。

AFC U-23選手権予選(オリンピック1次予選)初戦のマカオ戦まであと8日。

選手コメント

FW 14   荒野拓馬 選手(コンサドーレ札幌)
3月11日は、東日本大震災から丸四年という日に、勝って被災地の方々に元気を届けようという思いをもって全員で臨んだミャンマー戦に勝利できて良かったです。個人的には、得点に絡むプレーがあまりできなかったことが課題です。このチームはもともとずっと一緒にやってきているメンバーが多く雰囲気も良いです。しかし、アジア競技大会のイラク戦、韓国戦のように、厳しい相手との試合で少ないチャンスを確実にものにしていく部分はさらに成長しなければならないと思います。いよいよ1次予選が始まりますが、試合に出た際に決定的な仕事をできるよう良い準備をしたいです。そして、3連勝して日本に帰りたいと思います。

DF 2   松原健 選手(アルビレックス新潟)
マレーシアの気候は結構熱く湿気が多いですが、体はだいぶ慣れてきました。3月11日のミャンマー戦では、チームとして相手を零点で抑え、個人としても90分プレーする中でアシストも決められたので良かったと思います。そして、東日本大震災があったこの日に、自分たちが日本で試合ができることは幸せなことだと実感しました。これから厳しい戦いが待っていますが、それを乗り越えていくためにはチームの団結力が大事になってきますので、全員が同じ意識を持って臨んでいきたいです。

 

スケジュール

3月9日(月) PM トレーニング
3月10日(火) PM 公式トレーニング
3月11日(水) 9-0 国際親善試合   vs U-22ミャンマー代表(@フクダ電子アリーナ)
3月17日(火) AM トレーニング
PM トレーニング
3月18日(水) AM/PM トレーニング
3月19日(木) AM/PM トレーニング
3月20日(金) PM トレーニング
3月21日(土) 17:00 トレーニングマッチ   vs Sime Darby FC
3月23日(月) AM/PM トレーニング
3月24日(火) AM/PM トレーニング
3月25日(水) PM トレーニング
3月26日(木) PM 公式トレーニング
AFC U-23選手権2016予選
3月27日(金) 16:00 第1戦   vs U-22マカオ代表(@Shah Alam Stadium)
3月28日(土) AM トレーニング
3月29日(日) 20:15 第2戦   vs U-22ベトナム代表(@Shah Alam Stadium)
3月30日(月) PM トレーニング
3月31日(火) 20:45 第3戦   vs U-22マレーシア代表(@Shah Alam Stadium)
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