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U-20日本女子代表

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ニュース

U-20日本女子代表候補 ふたば未来学園高校とトレーニングマッチ、2-1で勝利

2020年09月17日

U-20日本女子代表候補 ふたば未来学園高校とトレーニングマッチ、2-1で勝利

U-20日本女子代表候補は9月16日(水)の午後、ふたば未来学園高校とトレーニングマッチを行いました。この日の午前の練習は、負荷の少ないメニューを実施し、選手スタッフ共にリラックスした雰囲気で午後のトレーニングマッチに備えます。
17:00にキックオフしたふたば未来学園との試合は、25分×4本の変則マッチで行われました。ワールドカップまでの期間が限られている中、1回1回の練習だけではなく、1試合1試合が大切であるとチーム全員で意識しました。
1本目、序盤からU-20日本女子代表候補が試合の主導権を握り、相手ゴールへ果敢に攻め込みますが得点できません。21分にこの試合初のコーナーキックを得ると、DF富岡千宙選手が右から蹴ったボールにDF高橋はな選手が頭で合わせ、先制点を得ます。昨年11月にタイで行われたAFC U-19女子選手権決勝で決勝点を決めた高橋選手ですが、その場面が再現されたような得点シーンでした。
2本目、追加点を得ようと、前線の守備・攻撃面では前への意識を高く取り組んだものの、ふたば未来学園高校の速いプレッシャーに苦戦し、得点することができません。
3本目は序盤から積極的にゴールを狙い続け、多くのシュートがありましたが決めることができません。3本目終盤の74分、右サイドを上がったDF田畑晴菜選手がクロスを上げ、一度は相手にクリアされますが、再度ボールを受けました。相手のディフェンダーが田畑選手に体を寄せますが、これをフェイントでかわし、ミドルシュート。待望のゴールを決めました。
2-0でリードしている中で迎えた4本目、ふたば未来学園高校の攻撃に耐える時間帯が続きます。86分には右サイドからの攻撃で失点を許します。その後も、相手の攻撃に耐える時間帯が続きますが、全員で体を張ってゴールを守り、2-1で試合は終了しました。
ワールドカップ本大会のグループリーグでは勝点がリーグ突破を大きく左右します。コロナ禍でなかなか試合経験を積むことが出来ない中で、失点しても試合に勝ち、貴重な経験を得ることができたトレーニングマッチとなりました。

選手コメント

GK 近澤澪菜 選手(早稲田大)
多くの方々のサポートのおかげで素晴らしい環境のもと、チームが再始動できました。心から感謝しています。
始動から今まで積み上げてきたことや新たに積み上げていくことをミーティングで確認し、海外の選手を想定して男子高校生を相手に様々なことを実践していきました。挑戦した事で収穫もありました、修正していくことも見つかりました。本大会までの時間は限られているので、自チームに戻ってからも技術トレーニングやフィジカルトレーニングに磨きをかけて、レベルアップしていきます。

DF 長江伊吹 選手(INAC神戸レオネッサ)
この状況の中、多くの方々の支えのおかげでこの合宿ができたことに本当に感謝の気持ちでいっぱいです。ふたば未来学園高校とのトレーニングマッチでは、このチームで大切にしている4局面のコンセプトを意識しながら試合に挑むことができ、その結果しっかり勝ち切れた事は良かったと思います。しかしながら、その中でも改善できる事もたくさんあり、残りの合宿も限られてくるので、(池田)太監督からも言われている通り残り数回の合宿を本当に大切にしていかなければいけないなと感じました。1月のワールドカップに向けて、個人としてもチームとしてももっと成長し、目標達成に向けてこれからもトレーニングに励んでいきます。

DF 田畑晴菜 選手(セレッソ大阪堺レディース)
今回のキャンプを行うにあたって、たくさんの方々の協力や支援があって実現できたことだと思っています。本当に携わったすべての方々に感謝しています。一回一回の練習の中で、サッカーができる喜びを表現することを意識しています。
そして、昨日は、トレーニングマッチを行いました。絶対に勝つという強い気持ちをもって試合に臨みました。結果は、勝ち切ることが出来て良かったです。しかし、その中でも改善点がみつかった為、これらの課題としてあげ、実施していきます。
自チームに帰っても、ワールドカップで優勝するために何が必要なのかを常に考え、日ごろの練習に取り組んで行きたいと思います。

MF 伊藤めぐみ 選手(JFAアカデミー福島)
今回キャンプを行えること自体が当たり前ではないと感じました。新型コロナウイルス感染拡大防止のために様々な対策をしてくださっているJヴィレッジの方々、代表スタッフの方々など関わって頂いた全ての方々に感謝しています。
トレーニングマッチでは一人一人が自分のやるべきことを意識しながらプレーすることが出来ました。またその中で自分の特徴を活かして今後も果敢にチャレンジできていたと思います。
大会までの数少ないキャンプを大切にし、これからもっとチーム全員で積み上げていきたいです。

スケジュール

9月13日(日) PM トレーニング
9月14日(月) PM トレーニング
9月15日(火) AM/PM トレーニング
9月16日(水) AM/PM トレーニング
9月17日(木) AM トレーニング

※スケジュールは、チームのコンディションや天候等により急きょ変更する場合があります。
※全チームスタッフ、選手は集合時にSmartAmp法検査を実施します。 
※新型コロナウイルス感染拡大防止のため、一般の方におかれましてはトレーニングの見学は一切できません。
※選手やスタッフによるサイン、握手、写真撮影、プレゼント受け渡し等の対応も自粛させていただきます。
皆さまのご理解とご協力を、よろしくお願いいたします。

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