U-20日本女子代表は10日(火)、ドイツ遠征2日目を迎えました。

時折強い日差しが差し込む中、大部由美コーチによるステップやスプリントを入れたアジリティを中心としたメニューから練習をスタートさせ、3対3＋2サーバー、GKを含めた6対6など守備をテーマにしたトレーニングで午前の活動を終了しました。

午後になると天気は一転。厚い雲に覆われる中、パス＆コントロール、クロスからのシュートを行い、最後は12日(金)に行われるU-20ドイツ女子代表戦に向け紅白戦を行いました。
激しい雨の中で行われた紅白戦。試合中に雨が弱まると、空には虹が現れました。

選手コメント

GK #12 松本真未子 選手（浦和レッズレディース）
今日はクロスを中心にGK練習を行いました。ポジションを修正しながらの対応だったので、自分がより厳しい状況での対応となりました。その中でも、ニアのボールを積極的に狙うことは出来たと思います。しかし、ファーのボールに対する対応がなかなかうまくいきませんでした。フィールドと合流してからのクロスからの対応も納得のいかないものばかりでした。その原因のひとつが、ファーストポジションだと考えられます。ボールに食いつきすぎて前に出てしまう傾向があるので、そこを意識して直していきたいと思います。レベルが高くなってくると、ポジションが今まで以上に重要になってくると考えられるので、もっと意識してトレーニングに励みたいと思います。

MF #11 西田明華 選手（セレッソ大阪堺レディース）
今日は守備をテーマに午前中はトレーニングしました。まだまだ自分の中で守備が甘いところがたくさんあるのでそこを少しでも改善できるようにしていきたいです。明後日には、ワールドカップで優勝候補に挙げられているドイツと試合をするので、個人でもチーム全体でも良いパフォーマンスができるようにしっかりと準備していきたいと思います。

FW #20 上野真実 選手（愛媛FCレディース）
今日の午前中は守備を中心に、午後はゲームを中心としたトレーニングを行いました。中でも、個の強さというところを意識しながらプレーしました。攻守共に1つ1つのプレーが大事になってきます。攻撃に関しても、守備に関しても精度や質を高めて、チーム全体で良い準備をしていきたいと思います。個人としてもどれだけできるかをこの遠征で試していき、アピールしていきたいと思います。

スケジュール

※スケジュールは、チームのコンディションや天候等により急きょ変更する場合があります。
※時間は全て現地時間