JFA.jp

JFA.jp

EN

U-20日本代表

年代・カテゴリーを選ぶ

表示したいカテゴリーを
以下から選択してください。

1.年
  • 2024年
  • 2023年
  • 2022年
  • 2021年
  • 2020年
  • 2019年
  • 2018年
  • 2017年
  • 2016年
  • 2015年
  • 2014年
2.年代別
  • SAMURAI
    BLUE
  • U-24
  • U-23
  • U-22
  • U-21
  • U-20
  • U-19
  • U-18
  • U-17
  • U-16
  • U-15
  • 大学
  • フットサル
    (男子)
  • U-25フットサル
    (男子)
  • U-23フットサル
    (男子)
  • U-20フットサル
    (男子)
  • U-19フットサル
    (男子)
  • U-18フットサル
    (男子)
  • フットサル
    (女子)
  • U-18フットサル
    (女子)
  • ビーチサッカー
  • eスポーツ・サッカー
ホーム > 日本代表 > U-20 2021年 > 最新ニュース一覧 > 【Match Report】U-22日本代表 4-0で香港に勝利してAFC U23アジアカップ出場権を獲得

ニュース

【Match Report】U-22日本代表 4-0で香港に勝利してAFC U23アジアカップ出場権を獲得

2021年10月29日

【Match Report】U-22日本代表 4-0で香港に勝利してAFC U23アジアカップ出場権を獲得

AFC U23アジアカップウズベキスタン2022予選グループKの試合が10月28日(木)にJヴィレッジスタジアムで開催され、U-22日本代表がU-22香港代表と対戦しました。

「23人の誰が出ても遜色ないチーム」と語っていた冨樫剛一監督は、第1戦から先発11名全員を入れ替えるターンオーバーを実施。フレッシュなメンバーでこの試合に臨みます。GKには小畑裕馬選手(ベガルタ仙台)、DFは右から半田陸選手(モンテディオ山形)、馬場晴也選手(東京ヴェルディ)、佐古真礼選手(藤枝MYFC)、畑大雅選手(湘南ベルマーレ)が入り、中盤の中央には藤田譲瑠チマ選手(徳島ヴォルティス)、松岡大起選手(清水エスパルス)、郷家友太選手(ヴィッセル神戸)。そして右ウイングに中村仁郎選手(ガンバ大阪ユース)、左ウイングに鈴木唯人選手(清水エスパルス)、センターフォワードには藤尾翔太選手(水戸ホーリーホック)が入りました。

日本はこの試合でキャプテンマークを巻いた郷家選手が「コロナ禍の状況で国際試合を開いてもらえたことに感謝しながらピッチで表現しようという気持ちでいました」と語ったように、強い覚悟で試合に臨みます。グループの最終戦となるこの試合に引き分け以上で首位通過が決まる状況でしたが、勝利を狙って立ち上がりから攻勢に出ました。

対する香港が「カンボジア戦からシステムを変えて後ろを5枚に変更」(冨樫監督)して守備的な布陣としてきたことから、試合を通して日本がボールを持って相手を押し込む流れとなりました。こうした中、引いて守る相手を崩すためのセオリー通り、日本はサイドからチャンスをつくります。まずは14分、「相手の右サイドの守備に隙があったので、修正される前にどんどん突いていこうと思っていた」という畑選手が左サイドを破って上げたクロスボールに、藤尾選手が頭で合わせて先制点を奪い取りました。

日本は後半に入って早々の49分にも、佐古選手のクロスボールから藤尾選手が再び頭で決めて2-0とリードを広げると、その後も63分に郷家選手、そして85分には交代出場のFW細谷真大選手(柏レイソル)が追加点を決めて4つのゴールを奪い取ります。終盤にはGK杉本光希選手(立正大学)も交代で投入し、日本は2試合で23名全員がピッチに立つこととなりました。

相手の堅い守りに苦戦する時間帯もありましたが、「結果を残したい気持ちを強く持っていた」という藤尾選手の2ゴールなど、要所で得点を重ねて4点差での勝利となりました。試合後、冨樫監督は「交代で出る選手がチームをより違った形で強めてくれた」ことと「23名全員で戦えたこと」を大きな収穫として挙げた上で、そうした戦力が揃っていたことを「日本サッカーの育成に携わる方々の成果だと思っています」と総括しました。

この世代の選手たちにとっては約2年ぶりの国際試合となりましたが、Jリーグの各クラブ、高校・大学サッカーのチームから集結した選手たちで2連勝。来年6月にウズベキスタンで開催されるU23アジアカップ本大会への切符をしっかり掴み取りました。

監督・選手コメント

冨樫剛一 監督
事前のトレーニングキャンプから、相手が5枚のDFで守って来た場合にどうするかというシミュレーションはしてきていましたので、戸惑いはありませんでした。ただ、やはり堅いゲームとなる中で、アイデアを持ちつつプレーはしましたけれども、特に前半は厳しい内容だったと思います。戦術的にも新しいものに挑戦した大会でしたが、選手たちはいろいろと考えながらトライしてくれました。

DF #3 畑大雅 選手(湘南ベルマーレ)
アシストの場面の前に何度かクロスを上げる機会があって前にいるDFにクリアされていたので、少しふんわりした軌道のクロスに変えてみようと思っていました。ちょうど上げたところに藤尾選手がうまく入ってくれたのでゴールになりました。今回の大会ではサイドバックにこれまでやっていなかった役割が与えられていたので難しかった部分もありますが、少しずつこなせるようになったと思います。

MF #10 郷家友太 選手(ヴィッセル神戸)
前半は硬さもあって、相手の引いてくる守備に対してどう崩すかが一つの鍵でした。クロスまでは行けていたのですが、そのあとの入り方、人の掛け方はまだまだ課題だと思いました。個人としてはゴールが欲しかったですし、前半1-0で終わっていて、少し焦る気持ちもありました。しかし後半の立ち上がりに藤尾選手が2点目を取ってくれて、相手の心が折れたところがあったので、自分もゴールを奪うことができたと思います。

FW #18 藤尾翔太 選手(水戸ホーリーホック)
1試合目のカンボジア戦も途中から出ていたのですが、2試合目で結果を残せて、チームで一番多く点を取れたので良かったです。1点目も2点目も似ている形でしたが、自分が動き出したところにしっかり畑選手と佐古選手が良いボールをくれたので、決められて良かったです。あれだけ引き込まれると、真ん中からの崩しは難しいので、サイドからのクロスに合わせるイメージは試合前から持っていました。

AFC U23アジアカップウズベキスタン2022予選

2021年10月26日(火) 13:00 キックオフ(予定) vs カンボジア代表
2021年10月28日(木) 13:00 キックオフ(予定) vs 香港代表
会場:福島/Jヴィレッジスタジアム
TV放送:CS日テレジータス

大会情報はこちら

アーカイブ
JFAの理念

サッカーを通じて豊かなスポーツ文化を創造し、
人々の心身の健全な発達と社会の発展に貢献する。

JFAの理念・ビジョン・バリュー