AFC U-23選手権中国2018予選のためカンボジアで調整を続けるU-20日本代表。3日目となった17日(月)は、足の筋肉に刺激を入れるためウォーミングアップで数種類のジャンプトレーニングを入れた後、6対5、8対7、11対11とチーム戦術の理解を深めるトレーニングを行いました。

初戦前日の18日(火)には、午前中に予選グループJの公式会見が行われ、カンボジア、フィリピン、中国の監督とともに内山篤監督が出席しました。

午後からは試合会場のNational Olympic Stadiumで公式練習を実施。セットプレーの確認後、11対11の2タッチゲーム、タッチ制限をなくした試合に近い形式でのゲームを行い、翌日のフィリピン戦に向けた最終調整を終えました。ピッチ内外で選手間のコミュニケーションが深まり、19日(水)からの中1日での3連戦に向け準備を進めています。

監督・選手コメント

内山篤 監督
いよいよ明日から予選が始まります。日本代表は東京オリンピック世代の強化を見据え、他国より2歳年下の選手でチームを編成しています。今回はFIFA U-20ワールドカップ韓国2017に出場した選手もいれば、代表初招集の選手もいますが、チームが一丸となり、選手たちがアグレッシブにプレーできるようにしていきたいと考えています。

GK #23 山口瑠伊 選手（エストレマドゥーラ UD/スペイン）
初めて一緒にプレーする選手が数人いますが、上手くコミュニケーションを取りながらここまでの7日間を過ごしてきました。明日の試合でも後ろからラインをコントロールして、的確なコーチングをしたいと思います。日本代表として、まずは結果を残すことが重要ですので、チーム一丸となって明日のフィリピン戦に臨みます。

DF #22 立田悠悟 選手（清水エスパルス）
チーム全員で戦術理解を深め、モチベーション高く、雰囲気良くプレーができていると思います。初戦に向けて良い準備ができているので、まずは勝利という結果を出したいです。

MF #16 原輝綺 選手（アルビレックス新潟）
スタジアムでグラウンドの感触やチームとしてやることを今一度整理しながら、良い練習ができたと思います。明日の試合は初戦ということで一番大事な試合になると思うので、チーム一丸となって勝ち点3を取りにいきます。

スケジュール

※時間はすべて現地時間
※スケジュールは、チームのコンディションや天候等により急きょ変更する場合があります。

AFC U-23選手権中国2018 予選

日程：2017年7月15日(土)～7月23日(金)
会場：カンボジア

2017年1月に開催されるAFC U-23選手権中国2018に出場するのは、予選の各グループ1位（10チーム）、2位の上位5チーム、開催地の中国の計16チームです。

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