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U-19フットサル日本代表 国際親善大会に向けてクロアチアで活動を開始
2022年06月21日
クロアチアで開催されるFutsal Week U19 Summer Cup - Porec 2022に出場するU-19フットサル日本代表が19日(日)、開催地で活動を開始しました。この大会には日本の他にスペインやハンガリーといった欧州の強豪など8チームが集結し、4チーム総当たり戦(日本はグループBでハンガリー、ウクライナ、グリーンランドと同組)のグループステージを行ったあと、順位決定戦を行います。
Fリーグの開幕日となった6月18日、選手たちは高円宮記念JFA夢フィールドに集合し、2時間のトレーニングを実施してから羽田空港へ移動。飛行機とバスでクロアチア西部に位置するポレチへ20時間をかけて移動しました。新型コロナウイルスの世界的な蔓延を受けて、U-19フットサル日本代表としては約3年ぶりの海外遠征となります。パスポートを作り、初めての海外渡航という選手も多くいましたが、選手たちは大移動含めて非日常の状況をポジティブに楽しみながら環境に適応し、ホテル到着時も疲れた表情どころか明るい表情を見せていました。
到着後、同日の18時から大会と同じアリーナで最初のトレーニングを実施しました。選手たちは移動疲れがあったものの、大会ルールで60分しかトレーニングができないため、1分1秒を無駄にしないよう全員で集中して様々なメニューに臨みました。木暮賢一郎監督は「ひとつずつの質にこだわる技術の部分と最適な判断をするために頭を使うこと」を選手に何度も求め、選手たちはそれに応えようと声を掛け合い、互いにチームを鼓舞していました。翌日は午前中に再度60分のトレーニングを行いました。パワープレーの攻撃と守備に時間を多く割き、翌日のハンガリー代表との初戦に向け、最後の確認の時間としました。
U-19フットサル日本代表にとって初の国際試合は3試合連続となるタフな3日間となるものの、自分たちの実力を世界の舞台で試す絶好の機会となります。
選手コメント
GK #2 川上翼 選手(名古屋オーシャンズ サテライト)
自分自身初めてのヨーロッパ遠征ということもあり、移動や時差の影響もあり、コンディションを保つのが難しい状況でしたが、2日間を終え、手応えのあるプレーをすることができました。チーム全体としては、1時間しかピッチを使うことが出来ないなか、全員が集中力を持って強度の高いトレーニングをすることができました。明日はハンガリーとの初戦ですが、勝って準決勝進出に王手をかけられるように、チーム全員で一丸となって戦いたいと思います。
FIXO #3 中村心之佑 選手(ペスカドーラ町田アスピランチ)
今回はこのチームとして初めての海外遠征ですが、ここまでの練習は短い時間で全員が集中して出来ていると思います。国内合宿ではFリーグのトップチームと戦うことができ、自分たちの課題と向き合いながら良いイメージも共有出来ているので、試合に対して良いモチベーションで過ごせていると思います。これからの試合はすべて簡単にはいかないので、しっかり準備をしてまずはグループリーグを上位で突破したいと思います。
ALA #8 尾形颯志 選手(バルドラール浦安セグンド)
半日以上の時間をかけ無事にクロアチアに着くことができました。明日から試合が始まります。オーシャンカップとは違い、次は全員が同じカテゴリーになります。日本のエンブレムをつけている以上、簡単に負けることは許されません。選手全員、覚悟と自信を持って世界でどれだけ通用するのか挑みます。ぜひ応援よろしくお願いします。
Futsal Week U19 Summer Cup - Poreč 2022
大会期間:2022/6/21(火)~2022/6/26(日)
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