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U-19フットサル日本代表候補トレーニングキャンプ 愛知県にてキャンプスタート
2016年11月09日
来年5月に開催される、AFCU-20フットサル選手権に向け、U-19フットサル日本代表候補トレーニングキャンプが11月8日、愛知県で始まりました。鈴木隆二監督指揮のもと、今回のキャンプには18名の選手が集合。選手の中には、サッカー界で活躍する選手たちも招集され、これまでのフットサル日本代表候補キャンプにはなかった、新鮮な顔ぶれが並びました。
トレーニング開始前にチームミーティングを行い、スタッフ陣からの簡単な挨拶と今日から開始するキャンプの目的を選手へ共有しました。
鈴木監督は選手へ「来年のU-20AFCフットサル選手権へ向けた活動がスタートする。日本代表候補として参加するからには代表選手としての誇りと自覚を持ってこのキャンプに臨んで欲しい」と伝えました。
初日のメニューは、村岡フィジカルコーチを中心に選手の持久力測定テストを実施。測定後は体をボールに慣らすため、数分間ボール回しをしながら、選手間でのコミュニケーションを図っていきます。その後はスペースに深さを作り、ボールを受けてフィニッシュする形に時間を費やし、基本的なフットサルとしてのボールの受け方・引き出し方を指導していきます。その後、ハーフコートでの2対2、コートサイズを広げての3対3を行いましたが、より実践に近い状況の中で攻撃に際しての狙い、幅(ピッチのスペース)の使い方、2人での連携プレーを意識するものとなりました。約2時間ほどのトレーニングでしたが、初日から非常に密度の濃い時間が流れました。
選手たちも集中した面持ちで、初日を終えました。
選手コメント
清水和也 選手(フウガドールすみだ)
新しいメンバーも数名いる中、かなり激しく、素晴らしいトレーニングを行えたと思います。監督が求めるフットサルをピッチで体現し、よりチームとして1つになれるよう取り組んでいきたいと思います。来年開催される5月のU-20AFCフットサル選手権に向けて強い集団を作り上げていきたいと思います。
山田正剛 選手(府中アスレティックFCサテライト)
怪我明けで初めての代表候補キャンプが始まりました。初日ですがハードなダッシュから始まり、2人の関係など攻撃面の連携を高めていきました。また久しぶりに代表でのスタイルでやることに強い刺激を受けました。皆、それぞれのカテゴリーでのリーグがありますが、来年5月にあるU-20AFCフットサル選手権に向け、代表だけに頭を切り替えて臨んでいきたいと思います。
松原友博 選手(名古屋オーシャンズサテライト)
今日は代表候補での初めてのトレーニングでした。主に攻撃のトレーニングを中心に、新しいこともたくさん知れて、チームのコンセプトをしっかり理解していきたいと思います。1人1人が競争意識を持ち、自分の持ち味を出してアピールしていきたいと思います。来年5月のU-20AFCフットサル選手権に向けて頑張っていきます。
スケジュール
11月8日(火) | PM | トレーニング |
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11月9日(水) | AM/PM | トレーニング |
11月10日(木) | AM | トレーニング |
※スケジュールは、チームのコンディションや天候等により急きょ変更する場合があります。