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ホーム > 日本代表 > U-19 2016年 > 2016 NTC招待大会 > 最新ニュース一覧 > U-19日本代表 2016 NTC招待大会 第3戦 マッチレポート vs U-19アメリカ代表

ニュース

U-19日本代表 2016 NTC招待大会 第3戦 マッチレポート vs U-19アメリカ代表

2016年07月04日

U-19日本代表 2016 NTC招待大会 第3戦 マッチレポート vs U-19アメリカ代表

2016 NTC招待大会 第3戦 vs U-19アメリカ代表
2016年7月3日(日) キックオフ時間 15:00 試合時間 90分(45分×2)
U.S. Soccer National Training Center(アメリカ/ロサンゼルス)

U-19アメリカ代表 2-1(前半1-1、後半1-0)U-19日本代表

得点
6分 堂安律(U-19日本代表)
20分 失点(U-19アメリカ代表)
56分 失点(U-19アメリカ代表)

スターティングメンバー
GK:山口瑠伊
DF:柳貴博、冨安健洋、町田浩樹、浦田樹
MF:堂安律、神谷優太、市丸瑞希、遠藤渓太
FW:小川航基、岸本武流

サブメンバー
GK:小島亨介
DF:小島雅也、大南拓磨、野田裕喜
MF:長沼洋一、渡辺皓太、久保田和音、髙木彰人
FW:垣田裕暉、岩崎悠人

交代
HT 町田浩樹 → 大南拓磨
HT 神谷優太 → 渡辺皓太
66分 岸本武流 → 岩崎悠人
82分 遠藤渓太 → 垣田裕暉
82分 市丸瑞希 → 久保田和音

マッチレポート

最終戦の相手はホームのU-19アメリカ代表。

この試合に勝利したチームが優勝となる決戦は、開始早々6分に日本が相手陣内でボールを奪います。堂安選手が相手左サイドでボールを受け、そのままドリブル突破でゴール前に進入すると相手ゴールキーパーの状況を見ながら冷静にシュートを決め、日本が良い流れから先制します。しかし20分、相手がフリーの状態でセンターバックから日本のディフェンスライン背後にロングボールを入れられ、相手フォワードにキープされると、サポートに走りこんできた選手にシュートを決められてしまい同点とされます。その後、日本がパスを繋いでシュートまでの形をつくれば、一方のアメリカはサイドを起点にドリブル突破から日本ゴールを狙ってくる展開となり、互いにシュートチャンスを作りながらも得点が決まらず1-1で前半を折り返します。

後半も両者の攻撃スタイルは変わらずゴール前での攻防が続きますが、徐々に日本のパスミスが目立つようになります。そして56分、自陣内でボールを不用意に奪われ、左サイドにボールが入りドリブル突破を許すと、ゴール前に走りこんできた選手に合わせられてシュートを決められます。これで2失点目。その後同点ゴールを奪いに日本は攻撃を仕掛けますが、アメリカの堅い守備や大事な場面でのパスミスなどでなかなかシュートが枠に入りません。それでも試合終盤には相手ゴール前での連動した動きから途中出場の岩崎選手が抜け出しシュートチャンスを迎えますが、これも相手ディフェンダーにブロックされて得点することができず。試合はこのまま終了し、1-2でアメリカに敗れた日本は本大会を2位で終えました。

監督・選手コメント

内山篤 監督
今回のアメリカ遠征も、3試合とも日本では対戦できないタイプのチームと試合ができ貴重な経験となりました。特に今日のアメリカ戦は結果は出ませんでしたが、ドリブルが素早く、身長の高さや力強さもある相手に対し、日本のリズムでボールを動かして得点を決めることができました。試合内容も悪くなかっただけに、勝利できなかったことはとても悔しいですが、10月のAFC U-19選手権に向けて今回の課題を冷静に分析したいと思います。今年に入りバーレーン、韓国、中国、アメリカと遠征を継続して行い、失点が減るなど守備面での成果が出てきています。今後も活動は続きますので、継続してチーム力を高め、選手が自信を持って10月にバーレーンのピッチに立ってプレーできるよう、スタッフ、選手が一丸となって努力していきます。

MF #17 市丸瑞希 選手(ガンバ大阪)
個人的にはミスが多い試合となりました。ゲームを作るのはある程度できましたが、ラストパスの質やリズムを変える際のパスのミスが目立ちました。また中盤で相手にかわされることも多く、個人で仕掛けてきている相手に対する対応がまだまだ甘かったと思います。組織で守ることはできていますが、局面において、個人での勝負で負けていると思います。そこで勝てないと大事な時に失点につながるので、個人の守備力を高めなければいけません。遠征での課題をチームで取り組んで課題をなくしていき、最終予選までの一つ一つの遠征を大事にしていきたいです。

FW #20 岩崎悠人 選手(京都橘高校)
高い技術と強靭なフィジカルをもつアメリカに対して、先取点を取ることはできましたが、その後なかなか自分たちのペースでゲームをコントロールできずに失点を重ねてしまいました。今大会は個人としてもチームとしても結果を残すことができなくて、非常に残念です。でも、いつもとは少し違うサッカーをするチームと試合ができて、新たな発見がありました。この経験を生かしてチームに帰っても頑張りたいです。

DF #2 柳貴博 選手(FC東京)
パナマ、コスタリカ、アメリカと戦い、優勝できなかったことをとても悔しく思います。遠征を通してチームはどんどん良くなっていますが、まだ課題が多くあります。今回のアメリカ戦では、チームが悪い流れになったときにもう一度立て直し、流れをより早く取り戻す事が出来たらよかったと思います。個人としても多くの課題があるので、自チームに戻ってしっかり課題に取り組んでいきたいと思います。

FW #13 岸本武流 選手(セレッソ大阪)
今日の試合は勝てば大会優勝という大事な試合でした。試合の入りは良く、良い流れで得点もとれましたが、そのあとすぐに追いつかれて相手がボールを持つ時間が増えました。自分たちのミスも増えたので、もっとしっかりと声をかけて修正をしていかなければいけないと思います。自分自身も中盤のミスが多かったので、もっとプレーするエリアを選んでプレーしたいと思います。

スケジュール

2016 NTC招待大会
6月29日(水) 0-0 vs U-19パナマ代表(Glenn "Mooch”Myernick Field)
6月30日(木) TBC トレーニング
7月1日(金) 3-0 vs U-19コスタリカ代表(Glenn "Mooch”Myernick Field)
7月2日(土) TBC トレーニング
7月3日(日) 1-2 vs U-19アメリカ代表(Glenn "Mooch”Myernick Field)

※時間はすべて現地時間。
※大会は4カ国対抗トーナメントです。
※スケジュールは、チームのコンディションや天候等により急きょ変更する場合があります。

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