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ホーム > 日本代表 > U-19 2016年 > 2016 Suwon JS Cup > 最新ニュース一覧 > U-19日本代表 SUWON JS CUP 第2戦 マッチレポート vs.U-19ブラジル代表

ニュース

U-19日本代表 SUWON JS CUP 第2戦 マッチレポート vs.U-19ブラジル代表

2016年05月21日

U-19日本代表 SUWON JS CUP 第2戦 マッチレポート vs.U-19ブラジル代表

SUWON JS CUP 第2戦 vs U-19ブラジル代表
2016年5月20日(金) キックオフ時間 16:30 試合時間 90分(45分×2)
Suwon Sports Complex(韓国/水原)

U-19日本代表 2-2(前半2-0、後半0-2)U-19ブラジル代表

得点
35分 伊藤涼太郎(PK)(U-19日本代表)
39分 和田昌士(U-19日本代表)
47分 失点(U-19ブラジル代表)
70分 失点(U-19ブラジル代表)

スターティングメンバー
GK:廣末陸
DF:小島雅也、野田裕喜、町田浩樹、柳貴博
MF:佐藤亮、神谷優太、市丸瑞希、伊藤涼太郎
FW:和田昌士、中村駿太

サブメンバー
GK:小島亨介
DF:舩木翔、大南拓磨
MF:髙木彰人、坂井大将、中山雄太、遠藤渓太
FW:堂安律、垣田裕暉

交代
68分 町田浩樹 → 中山雄太
68分 佐藤亮 → 堂安律
68分 和田昌士 → 髙木彰人
78分 市丸瑞希 → 坂井大将
78分 伊藤涼太郎 → 遠藤渓太
90分 中村駿太 → 垣田裕暉

マッチレポート

SUWON JS CUP 第2戦はU-19ブラジル代表との対戦。初戦でフランスとの試合に敗れ、なんとしてでも勝利したい日本は、前半から攻守にわたってアグレッシブにプレーし、日本のリズムで試合が進みます。そして35分。自陣でボールを奪い相手陣内にロングボールが入ると、中村駿太選手が相手に競り勝ち、ゴール前の空いているスペースにボールがこぼれます。和田昌士選手が素早く反応、ボールに触ろうとしたところを相手ディフェンダーにファウルを受けペナルティキックを獲得します。これを伊藤涼太郎選手が右足で豪快に決めて日本が先制します。続けて39分には左サイドでボールを受けた伊藤選手が絶妙な左足のワンタッチパスで中村選手にスルーパスを送ると、中村選手が相手のプレッシャーを受けながらもゴール前にパスを送り、和田選手がこのボールに反応してシュートを決め、日本は2-0で前半を折り返します。

前半は日本がほぼ試合を支配していましたが、後半は強豪ブラジルが猛攻を仕掛けてきます。開始早々の47分、中盤のエリアでのルーズボールをブラジルに奪われ、ドリブルで中央突破を許し日本の守備陣が整わない間にゴール前にスルーパスを入れられてしまいます。相手選手に走りこまれて冷静にシュートを決められ、1点差とされます。さらに71分には、相手に与えたコーナーキックから日本ゴール前にボールが入ると、一度はゴールキーパーの廣末選手がパンチングでクリアしますが、そのボールを拾われドリブルでペナルティエリアに侵入され、左足でシュートを決められてしまいます。これで2-2の同点。その後は両者の攻防が続き、互いに得点のチャンスを作りますが、ゴールは生まれず試合は終了。日本は2点リードを守りきれず痛恨の引き分けとなりました。

第3戦は第2戦でフランスに1-0で勝利して勢いのある開催国・韓国との一戦が5月22日(日)に行われます。

選手コメント

GK #12 廣末陸 選手(青森山田高校)
試合への入り方もとても良く、攻守ともに主導権を握ることができました。2得点を挙げ、良い流れで前半を終えることができたのですが、後半の立ち上がりから相手の勢いに対応しきれず失点してしまいました。そのまま立て直すことができずに失点を重ねました。その後、リズムを少しずつ取り戻しましたが、得点を決めきることができませんでした。後半の厳しい時間帯の中で流れをなかなか変えることができなかったので、もっと冷静にプレーし、自分たちのペースで試合を進められるようにしたいです。

FW #13 和田昌士 選手(横浜F・マリノス)
今回この遠征に参加でき、大変嬉しく思います。ブラジルには個人的に得意なイメージがあったので得点することができたのは収穫です。ただ勝ちきれなかったことは悔いが残ります。個人的に出来なかったことも沢山あったので、次の韓国戦でもっとチャレンジして、チームとしても勝ってこの遠征を終えられるように良い準備をします。

MF #17 市丸瑞希 選手(ガンバ大阪)
個人としては久しぶりの国際試合で、良い雰囲気の中でプレーができました。前半は良いリズムでできていましたし、良い時間帯に2点とれたので良かったです。ただ、後半は相手の勢いにのまれてすぐ失点してしまったのがもったいなかったです。自分がもっとゲームをコントロールして試合の流れを読んでプレーしないといけないと思いました。個人で勝てるように、一人一人がもっとレベルアップしないと、10月のアジア最終予選では勝てないとあらためて思いました。個人がレベルアップすれば自然と組織力も上がると思うので、チームに戻っても課題を克服していく必要があります。22日の韓国戦は日本にとって絶対に負けられない相手なので、チーム全員で勝ちにいきます。

FW #9 中村駿太 選手(柏レイソルU-18)
初戦のフランス戦を落としていたため、ブラジル戦は絶対に負けられないという気持ちで試合に入りました。前半に上手く2点を取ることができて良い流れでしたが、後半は相手の圧力が強くなったときに耐えきれなくて同点にされてしまいました。自分達の流れで試合を進められなかったことが課題として残ったと思います。残り1試合あるので2試合で出た課題を少しでも良くして最後は勝って終わりたいです。

スケジュール

2016 Suwon JS Cup
5月18日(水) 1-3 vs U-19フランス代表(水原ワールドカップスタジアム)
5月19日(木) TBC トレーニング
5月20日(金) 2-2 vs U-19ブラジル代表(水原ワールドカップスタジアム)
5月21日(土) TBC トレーニング
 5月22日(日)  14:50  vs U-19韓国代表(水原ワールドカップスタジアム)

※スケジュールは、チームのコンディションや天候等により急きょ変更する場合があります。

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