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【Match Report】U-18日本代表、U-18韓国代表に0-1で敗戦 2023 SBSカップ国際ユースサッカー
2023年08月18日
1977年静岡放送局の開局25周年記念として、日本と韓国の高校親善大会としてスタートし、今年で46回目を迎えるユース世代の国際大会SBSカップ。今回はU-18日本代表、U-18韓国代表、U-20関東大学選抜、U-18静岡選抜(静岡ユース)の4チームで大会が行われます。
8月12日(土)より静岡県清水市内で事前合宿をスタートさせたU-18日本代表は、新体制となって初めての活動となります。台風7号の影響も心配されていましたが、予定していた練習をすべて行うことができ、8月17日(木)にU-18韓国代表との初戦を迎えました。
序盤はテンポよくボールを回し、大関友翔選手(川崎フロンターレ)を中心にゴール前まで何度もボールを前線へと運び、塩貝健人選手(慶応義塾大)らがシュートを放つシーンも見られましたが、韓国の前線からのプレスやゴール前の堅い守備をなかなか攻めきることができずに、0-0で前半を終えます。
後半に入ると開始早々、自陣でのミスが重なり、こぼれ球を韓国に押し込まれまれ失点。その後も攻め込まれ危ないシーンが続きますが、GK中村圭佑選手(静岡学園高)のビックセーブで追加の失点を防ぎます。
その後、時間が進むにつれ、徐々に相手陣内でボールを動かすことが多くなってきた日本は、交代で入った神田奏真選手(静岡学園高)がシュートまで持ち込むも惜しくも枠を外れます。
最後までゴールを奪うことができず、試合終了のホイッスルが響きました。
試合日時:2023年8月17日(木)17:45キックオフ
試合会場:草薙総合運動場陸上競技場
U-18日本代表 0-1(0-0、0-1) U-18韓国代表
<得点>
45分 失点
次戦は8月18日(金)愛鷹広域公園多目的競技場にてU-18静岡選抜(静岡ユース)との第2戦となります。
選手コメント
GK #1 中村圭佑 選手(静岡学園高)
まずは歴史のあるSBSカップに日本代表として選出していただき大変嬉しく思います。
初戦の韓国代表との試合はチームとして戦えていたと思います。しかし自分たちのミスからの失点で負けてしまったというところで自分の力不足であったり仲間とのコミュニケーションをもっととっていかなければならないと思いました。1試合通して韓国の球際や寄せるスピードにはすごく迫力があり自分もミスをしてしまったのでもっと精度を上げて行きたいと思います。あと2試合あるのでなんとしても勝てるようにいい準備をして行きたいと思います。
FW #14 塩貝健人 選手(慶応義塾大)
守備を固めてきた相手に対して、数少ないチャンスを決めきれなかった結果、厳しい状況を作り出してしまいました。もう少し、相手のスタイルの隙をつくような攻撃を展開していくべきだったと思います。
前回のフランス遠征と今回のSBSカップを通して、まだ代表活動で得点を奪うことができていないので、残り2試合はなんとしてでもゴールを奪いたいです。そして、今大会の目標である優勝を果たし、幸先の良いスタートを切りたいと思います。
大会日程:2023年8月17日(木)~2023年8月20日(日)