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【Match Report】U-18日本代表 静岡ユースに2-0で勝利 2023 SBSカップ国際ユースサッカー
2023年08月19日
韓国戦で悔しい敗戦を喫したU-18日本代表は休む間もなく、第2戦の静岡ユース戦を迎えました。
前半開始から一進一退の攻防が続く中、前半26分、中川育選手(サンフレッチェ広島F.Cユース)が相手ディフェンスラインへのプレスからボールを奪って抜け出し、ペナルティエリア付近でパスを受けた鈴木陽人選手(名古屋グランパスU-18)が冷静に相手ディフェンダーをかわしてシュートを放ち先制点をあげました。その後、何度か静岡ユースに危ない場面を作られますが、連係した守備で相手にゴールを許さずに前半を折り返します。
後半が始まってすぐの44分、連続した日本の攻撃から、神田奏真選手(静岡学園高)から大関友翔選手(川崎フロンターレ)を経由して左へと展開したボールを中川選手がダイレクトシュートでゴールへと流し込み追加点をあげました。
72分、相手の右サイドでの崩しからペナルティエリアに進入され、小林将天選手(FC東京U-18)がボールを弾くも、相手選手へボールがこぼれ、シュートを放たれますが、梅木怜選手(帝京高)がギリギリまで体を張りゴールを許しません。78分にも相手コーナーキックのクリアミスがゴール枠内に飛ぶもゴールライン際で小林選手がボールをかき出します。終了間際にはフリーキックから喜多壱也選手(京都サンガF.C.U-18)がゴール前で合わせますが惜しくもボールはゴール枠外に。そのまま、試合は終了し、船越監督新体制となってから初の勝利をあげることができました。
試合日時:2023年8月18日(金)18:30キックオフ
試合会場:愛鷹広域公園多目的競技場
静岡ユース 0-2(0-1、0-1) U-18日本代表
<得点>
26分 鈴木陽人(名古屋グランパスU-18)
44分 中川育(サンフレッチェ広島F.Cユース)
次戦は明日(8/20)エコパスタジアムにて現在1位のU-20関東大学選抜との第3戦となり、この試合に勝てばSBSカップ優勝のチャンスがあります。
引き続き、応援宜しくお願い致します。
選手コメント
GK #12 小林将天 選手(FC東京U-18)
今日の静岡県選抜との試合は、この大会を優勝するにあたって絶対に勝たなければいけない試合でした。そのような大事な試合に勝てたことを嬉しく思います。また、試合全体を通して危ない場面もありましたが、一人一人が勝利に向かってやるべきことをやった結果が勝利に繋がったと思います。さらに完成度を高めるためにもチーム全体で話し合い、最終日の大学選抜との試合に向けて、勝つための準備をしていきたいと思います。
MF #11 鈴木陽人 選手(名古屋グランパスU-18)
必ず勝たなければいけない試合で勝てたこと、自分のゴールでチームを勝利に導くことができて嬉しく思います。
自分たちのやりたいサッカーをチーム全体で共有しながら、目の前の試合に絶対に勝つという気持ちを持つことができました。個人的にも、自分の武器であるゴールに直結するプレーや、ドリブルなど前回の試合より相手の脅威になれていたと思います。次の関東大学選抜戦では、チーム一丸となって勝利を掴み取りにいきます。チームとしても個人としても成長できる試合にしたいです。
大会日程:2023年8月17日(木)~2023年8月20日(日)