8月25日(木)、2019年大会以来3年ぶりの開催となる2022 SBSカップ国際ユースサッカーが開幕し、U-18日本代表はオープニングマッチでU-18ウルグアイ代表と対戦し、終了間際のMF根本鼓太郎選手のゴールで1対0で勝利、幸先のいいスタートを切りました。

U-18日本代表選手はこちら

2022 SBSカップ国際ユースサッカー　U-18日本代表　対　U-18ウルグアイ代表

日時：2022年8月25日（木） 16:00キックオフ（40分ハーフ）
会場：藤枝総合運動公園サッカー場
結果：U-18日本代表 1-0（前半0-0、後半1-0） U-18ウルグアイ代表

得点
90+2分　根本鼓太郎（日本）

スターティングメンバー
GK：中村圭佑
DF：都築駿太、ヴァン・イヤーデン・ショーン、高井幸大、高塩隼生
MF：荒井悠汰、松村晃助、下田栄祐、徳永涼、名願斗哉
FW：高橋輝

交代
38分　IN）MF阪田澪哉　←　OUT）MF荒井悠汰
52分　IN）FW五木田季晋　←　OUT）MF名願斗哉
59分　IN）DF小澤晴樹　←　OUT）DFヴァン・イヤーデン・ショーン、IN）MF根本鼓太郎　←　OUT）MF松村晃助
70分　IN）MF坂井駿也　←　OUT）FW高橋輝、IN）DF石川晴大　←　OUT）DF高塩隼生

U-18日本代表は大会2日目の26日(金)に静岡ユースと、大会最終日の28日(日)にU-18ウズベキスタン代表と対戦します。（詳しくはこちら）

選手コメント

GK #12 中村圭佑 選手（静岡学園高）
前回の夢フィールドでのトレーニングキャンプでは自分自身のクオリティーが低かったので今回はしっかり力を発揮できるように頑張りたいと思います。海外チームの代表と試合をするのは初めてなので、凄く緊張もありましたが、しっかりボールを保持して自分たちのペースでできていたと思うので良かったです。ずっと攻めているなかで、カウンターでピンチもありましたが無失点で終われたのは自信になりました。ウルグアイは非常にフィジカルも長けていて、サイズもあったので圧力は感じました。サイドチェンジも正確で攻撃にスピードがあった印象です。初戦を勝利でスタートできたので、次の静岡ユース、ウズベキスタンにも勝利して全勝で優勝できるように全員でいい準備をして臨みたいと思います。

DF #18 高塩隼生 選手（横浜FCユース）
コロナ禍においても、所属チームで努力して、代表に選ばれることを今年の目標としてやってきたので素直に嬉しい気持ちでいっぱいです。初戦ということでみんな高いモチベーションで試合に入れたと思います。その中で球際や切り替えの所はチームで共有できていたので良かったと思います。所属チームのポジションとは違うサイドバックをやって難しさがあり、背後の対応やポジショニングはもっと改善が必要だと思いました。自分の特徴であるサイド突破のところをもっと出していければ良かったです。ウルグアイは身体能力が高く、ボールに強く来る南米らしいチームで、日本のチームとは異なり非常にやりにくさがありました。残り2試合とも勝って優勝できるよう、最後まで集中して頑張ります。

MF #5 下田栄祐 選手（鹿島アントラーズユース）
U-18日本代表として今大会に招集されたと聞いた時は率直に凄く嬉しかったです。ただ自分がここでプレーすることが出来るのは、これまで支えてくれた家族やチームメイト、コーチ陣など沢山の人の協力があって今サッカーが出来ています。
その人達への一番の恩返しというのは、どんな環境であっても一生懸命サッカーをすることだと思うので、現状に満足せず成長していきたいです。対戦したウルグアイは、フィジカルが強く一体感のあるチームだと感じました。ピンチだと思ったら全員で体を張ってゴールを守ったり、チャンスの時には全員がスプリントをしてカウンターを仕掛けてきたりと、凄くタフなチームだったと思います。試合を振り返ると、自分の所で簡単な技術的なミスが多かったと思います。コントロールの少しのズレだったり、体の向きだったり、まだまだ改善する所があると感じました。もっと高いレベルでプレーするには細かい所まで突き詰めていかないといけないと思うので、周りの選手からいい所を吸収して自分のプレーを磨いていきたいです。自分達が目指しているのは全勝優勝なので、今日の1試合に満足せずに、目の前の試合をチーム全員の力で勝って、3試合終わった時に全員で笑って終われるように頑張ります。

MF #10 根本鼓太郎 選手（桐蔭横浜大）
まず、新型コロナウイルス感染症が流行している中、3年ぶりに大会を開催していただいている関係者の方に感謝をしたいと思います。日本代表というのは日本を背負って戦うため、とても責任がありますし緊張感もあります。そのような中で試合を行えることは自分自身の成長に繋がるため、1日を大切に過ごしていきたいと思います。今日の試合は途中出場という形でしたが、自分が出場するときはまだスコアが動いていない中で自分が点を決めて勝つという気持ちを持ってゲームに入りました。そしてそのとおりに、自分が点を決めてチームを勝たすことができたのでとても嬉しかったです。ただ、点を取ることはできましたが自分のプレーには全く満足はできないため、切り替えて次の試合に備えたいです。日の丸を背負って戦う以上は負けてはいけないので、静岡ユース戦、ウズベキスタン戦にも勝利できるようにチームの中で高めあっていきたいと思います。個人としては、点を取ることやゴールに繋がるプレーでチームを勝たせられるように全力で戦いたいと思います。