U-18日本代表は、スペイン・カナリア諸島で開催されるU-18 International Tournament "Copa del Atlantico"に出場するため、2月5日(日)に大会の開催地ラス・パルマスに到着しました。到着前の3日には、国内でフィジカルテストを実施した後、4日に日本を出発してマドリードで１泊し、5日の午前に到着。日本との時差9時間に加え、長旅の疲れもありましたが、チームは早速トレーニングを開始します。26度前後の気温で、涼しい風が吹く快適な気候の下で行われた午後のトレーニングには、これから対戦する強豪相手に選手たちが目を輝かせている様子でした。

トレーニングでは、16時から軽いランニングとボール回し、ミニゲームで心地良い汗をかき、約90分間の内容で終了しました。

オフザピッチ・オンザピッチにおいて、影山雅永監督からは、「チームとして」「考える」というキーワードが度々選手に投げかけられました。

選手コメント

DF #14 山田康太 選手（横浜F・マリノスユース）
長時間の移動の後、初日のトレーニングはいい雰囲気でできたと思います。今後はチームのみんなの特徴をしっかりと捉えて、良い関係を築いていきたいです。この遠征は3戦全勝を目標に、いい試合をしたいと思います。

DF #2 田中陸 選手（柏レイソルU-18）
長時間の移動を終えて、今日始めてこのメンバーでサッカーをしました。まだイメージが噛み合わずミスが少し目立ちました。全員のイメージが共有できるようにみんなとコミュニケーションをとり、まずは明後日の試合に向けて明日の練習でしっかり準備していきたいと思います。

DF #6 生駒仁 選手（鹿児島城西高）
今日は練習初日で長時間移動の疲労などもありましたが、リラックスしていい雰囲気で練習に取り組めたと思います。また、チームが発足したばかりでコミュニケーション不足でミスなどが目立ちました。明日もトレーニングがあるので積極的にコミュニケーションをとり、1回1回のトレーニングを大事にして明後日の試合に向けて頑張っていきたいと思います。

GK #12 若原智哉 選手（京都サンガF.C.U-18）
カナリア諸島に着いての最初のトレーニングでは、移動の疲れもあり身体が重く感じましたが、みんなしっかりと汗をかくことが出来ました。コミュニケーションを取り合ってとても良い雰囲気でチームの仲も深まってきています。この遠征では一日一日を大切にし、チームとしても個人としても成長できるように頑張りたいです。

FW #9 中島元彦 選手（セレッソ大阪U-18）
U-18の活動は一回目で、まだチームとしてまとまっていないので、これからの練習でチームとして団結し3試合、日本の誇りを持って全勝できるように頑張りたいと思います。

スケジュール

※スケジュールは、チームのコンディションや天候等により急きょ変更する場合があります。
※時間は全て現地時間です。