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U-18日本代表 チェコ戦に勝利!2014年白星スタート!
2014年01月05日
第26回バレンティン・グラナトキン国際フットボールトーナメント
2014年1月4日(土) 現地時間12:00キックオフ 45分ハーフ
Peterburgsky SCC(ロシア/サンクトペテルブルク)
U-18日本代表 3-1(前半1-0、後半2-1)U-18チェコ代表
得点者
19分 中野雅臣(日本)
56分 Toml(チェコ)
67分 渡辺凌磨(日本)
71分 渡辺凌磨(日本)
スターティングメンバー
GK:吉丸絢梓
DF:三竿健斗、山口真司、進藤亮佑、石田崚真、茂木力也
MF:杉本太郎、中野雅臣、鈴木徳真
FW:奥川雅也、北川航也
サブメンバー
GK:林瑞輝
DF:坂井大将
MF:瓜生昂勢、宮本航汰、渡辺凌磨
FW:松原后、髙木彰人
交代
58分 鈴木徳真 → 宮本航汰
66分 杉本太郎 → 渡辺凌磨
73分 北川航也 → 松原后
マッチレポート
U-18日本代表はいよいよ大会初戦のチェコ代表戦を迎えました。
キックオフは12:00。
起床と同時に準備が始まります。
U-18日本代表はいつもよりも早めに会場に入り、ロッカールームでミーティングを行いました。改めてチームコンセプトを確認し、一体化を図ります。その中で内山監督は、「プレーするのは選手たち。ピッチに立ったら味方、相手、状況を正確に分析して正しい決断を下すことが大事。」と選手たちの自立を促していました。選手たちの表情にも気合が入ります。
ウォーミングアップを終えて予定通り12:00にキックオフ。
開始直後の1分、ペナルティエリア内で中野選手が倒されてPKのチャンス。北川選手のシュートは相手GKの攻守に阻まれて得点とはならず、チャンスを活かすことができません。
しかしその後は人もボールも動く連動したサッカーを展開、チェコに的を絞らせず徐々にリズムを掴みます。
すると19分、右サイドを突破した奥川選手から中央を駆け上がった中野選手にパスが通り、これをダイレクトシュート、日本に待望の先制点が生まれます。
その後も連動したサッカーでポゼッションを高める日本に対し、中盤でパスが繋げなくなったチェコはロングボールで対抗します。フィジカルに勝るチェコのロングボールに肝を冷やす場面もありますがGK吉丸選手を中心に守備陣がピンチを防ぎます。
前半はこのまま1-0で折り返し、迎えた後半に最初に動いたのはチェコ。選手を交替しフォーメーションを変えてきました。
これに対応が遅れた日本は前半のリズムを失い、ミスが目立つように。すると56分、チェコのCKから失点を喫してしまいます。これで試合は振り出しに。
選手に疲れも見え始めてきたところで58分に鈴木選手から宮本選手に、66分には杉本選手から渡辺選手に交替。この交替から再びリズムを掴み、67分と71分に渡辺選手が得点を重ねて3-1とチェコを引き離します。
この後日本はボールを動かしてチェコに反撃のチャンスを与えず3-1のまま試合終了。大事な初戦を勝利で飾ることができました。
この大会では毎試合各チームからMVP選手が選ばれることになっており、日本からはDFの進藤選手が選ばれました。
ロッカーに戻った選手たちに浮かれた様子はなく、次のギリシャ戦に向けて気持ちを引き締めている表情でした。出場機会のなかった選手も次は自分たちの番と一層の気合がみなぎっていました。
次戦は1月6日(月)のギリシャ代表戦です。ここで勝利してグループ1位突破を決めたいと思います。
引き続き皆様のご声援、よろしくお願い致します!
監督・選手コメント
内山篤 監督
まず、このような素晴らしい大会に参加できることを非常に嬉しく思っています。また、強豪が揃う中で初戦に勝利して勝点3を得ることが出来たことは非常に価値があります。今回の招集選手は経験も豊富で、これまでの積み上げてきたものを継続的に取り組みながら、この短い準備期間においてもチームとしてまとまり一つの成果を上げたということを誇りに思います。まだ1試合を終えたばかりです。ギリシャ、アゼルバイジャンと手強い相手が待っていますので気を引き締め直して頑張りたいと思います。
進藤亮佑選手(コンサドーレ札幌U-18)
試合前から雰囲気もよく、高いモチベーションで臨むことができました。先制して追いつかれるという難しい展開でしたがチームの一体感が勝利を引き寄せたと思います。MVPの個人賞は常に集中して一緒に守っていた守備陣を代表してもらったと思っています。新年を迎えて多くの方が慌ただしくされている時期かと思いますが、あと4試合、U-18日本代表へのご声援よろしくお願いします。
茂木力也選手(浦和レッズユース)
まず初戦で勝ち点3をとれたことは良かったと思います。立ち上がりからいい雰囲気で入れたので、このまま勝ち続けられるようもっといい雰囲気をつくって優勝するために、チームをまとめられるように頑張ります。
杉本太郎選手(帝京大可児高校)
今日は立ち上がりから前からのプレスでボールを奪って指導権を握ることができました。まだチームとしても個人としてもエラーが多いので無くしていきたいです。チーム一丸となっていいスタートがきれたので、このまま気を引き締めて頑張ります。
渡辺凌磨選手(前橋育英高校)
今日は初戦ということで皆気合がはいってて集中していたと思う。
自分は、ベンチスタートだったんですが、チーム一丸となった結果勝てたと思います。自分も途中交代で入って点を取ることができてよかったです。これに満足せずあと4試合気を引き締めて戦っていきたいです。
スケジュール
日付 | 第26回バレンティン・グラナトキン国際フットボールトーナメント | |
---|---|---|
1月3日(金) | 18:30 | 開会式 |
1月4日(土) | 12:00 | vs.チェコ代表 |
1月6日(月) | 14:15 | vs.ギリシャ代表 |
1月8日(水) | 12:00 | vs.アゼルバイジャン代表 |
1月9日(木) | 12:00/14:15 | 13位~16位決定戦 |
16:30/19:00 | 9位~12位決定戦 | |
1月10日(金) | 12:00/14:15 | 5位~8位決定戦 |
16:30/19:00 | 1位~4位決定戦 | |
1月11日(土) | 12:00 | 15位決定戦 |
14:15 | 13位決定戦 | |
16:30 | 11位決定戦 | |
19:00 | 9位決定戦 | |
1月12日(日) | 12:00 | 7位決定戦 |
14:15 | 5位決定戦 | |
16:30 | 3位決定戦 | |
19:00 | 決勝 | |
21:00 | 閉会式 |
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