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ホーム > 日本代表 > U-17 > 最新ニュース一覧 > U-17日本代表 第21回バツラフ・イェジェク国際ユーストーナメント マッチレポート vs U-17ウクライナ代表

ニュース

U-17日本代表 第21回バツラフ・イェジェク国際ユーストーナメント マッチレポート vs U-17ウクライナ代表

2014年08月22日

U-17日本代表 第21回バツラフ・イェジェク国際ユーストーナメント マッチレポート vs U-17ウクライナ代表

第21回バツラフ・イェジェク国際ユーストーナメント 第2戦 vs U-17ウクライナ代表
2014年8月21日(木) 17:00 キックオフ 90分(45分ハーフ)
クロメルジーシュ(チェコ/ズリーン)

U-17ウクライナ代表 4-1(前半3-0、後半1-1)U-17日本代表

得点
14分 失点(U-17ウクライナ代表)
23分 失点(U-17ウクライナ代表)
45分 失点(U-17ウクライナ代表)
71分 失点(U-17ウクライナ代表)
78分 髙木彰人(U-17日本代表)

スタ―ティングメンバー
GK:阿部航斗
DF:坂井大将、村松航太、山川哲史、浦田樹
MF:小林颯、鈴木徳真、井上潮音、サイゴダード
FW:岸本武流、杉森考起

サブメンバー
GK:小島亨介
DF:野田裕喜、町田浩樹
MF:髙木彰人、久保田和音、長沼洋一
FW:加藤陸次樹

交代
50分 小林颯 → 髙木彰人
55分 村松航太 → 野田裕喜
60分 鈴木徳真 → 久保田和音
70分 サイゴダード → 長沼洋一

マッチレポート

U-17ウクライナ代表との第2戦。
グループリーグを1位で突破するために2点差以上の勝利が必要な日本ですが、試合開始早々の2分、自陣のペナルティエリア内で相手選手を倒してしまいPKを献上。しかしこれは相手選手がゴールの枠を外し、ピンチをしのぎます。その後日本は積極的に攻撃を仕掛けコンビネーションからシュートまでの形を作ります。しかし14分、ルーズボールを拾われると日本の左サイドからクロスボールを入れられゴール前で合わせられてシュートを決められてしまいます。そして23分にも同じような形で2失点目を献上してしまい、日本にとって苦しい展開となります。
その後日本は、前線の岸本選手、杉森選手がチャンスを作りシュートを放ちますが得点を決めることができません。そして45分には、不用意なミスパスから相手にショートカウンターでシュートを決められて0-3。非常に厳しい状況で前半を終えます。


後半もボールを動かすのは日本。しかし大事な場面でミスが目立つなど決定的なチャンスを作ることができません。すると71分には再び左サイドから攻めこまれクロスボールを入れられます。一度は右サイドにクリアするものの、再びゴール前にクロスボールが入りこれをヘディングで合わせられて4失点目。相手に追加点をさらに与えてしまいます。とにかく得点が欲しい日本は78分、右サイドを起点にした攻撃がようやく実り、右サイドから入ってきたクロスボールを途中出場の髙木選手がシュートを決めて1点を返します。

その後の日本は、守備も安定し、セカンドボールが拾えるようになったことで攻撃に厚みが加わります。相手陣内でボールを動かして攻撃をしますが追加点は奪えず、試合はこのまま終了。1-4で敗戦し連敗。攻撃の回数が増えてきたものの、ルーズボールやゴール前での球際などウクライナの選手に競り負けてしまい、このような残念な結果となりました。
日本は23日、5位6位決定戦でハンガリーと対戦します。

選手コメント

小林颯 選手(四日市中央工業高校)
今日のウクライナ戦では1対1の強さ、球際の強さを改めて感じさせられました。今回2度目の代表招集ということで嬉しく思うのと頑張りたい気持ちが強くありましたが、個人としてもチームとしても課題がたくさん出ました。チームの雰囲気は良くなってきているし、良いコミュニケーションがとれてきていると思うので、この雰囲気をピッチの上で表現できるようにしたいです。明後日、最終戦があるのでしっかり勝って帰りたいと思います。

サイゴダード 選手(トッテナム ホットスパー/イングランド)
今日の試合は、自分たちのスタイルであるパスサッカーでボール保持できていたと思います。ウクライナはフィジカルのチームで、対処できず苦しい時間帯がありました。相手が嫌がるポジションでボールを受けることはできましたが、ラストパスやシュートの精度をもっと高めなければいけないと思いました。

杉森考起 選手(名古屋グランパスU18)
今日の試合では2点差以上で勝つことを目標に臨みましたが、結果は残念でした。前半も後半もボールを保持して、シュートをたくさんうち、チャンスも何度かありましたが、チームとしても個人としても決めることができなかったことが悔やまれます。残り1試合あるので勝利できるように、明日チームで良い準備をしっかりして試合に備えたいと思います。

山川哲史 選手(ヴィッセル神戸U-18)
今日の試合は課題が多く残りました。セカンドボールが拾えないため、なかなか主導権を握れず、後ろからのビルドアップで焦って前につけてボールを失うシーンが多かったです。失点の場面でもゴール前ではもっと体をはらないといけないと思いました。最後の試合まで少し時間があるので課題を修正して万全の準備をし、チーム一丸となって戦いたいと思います。

スケジュール

第21回バツラフ・イェジェク国際ユーストーナメント
8月20日(水) 1 - 2 対 U-17スロバキア代表(ナパイェドラ)
8月21日(木) 1 - 4 対 U-17ウクライナ代表 (クロメルジーシュ)
8月23日(土)   5位6位決定戦 対 U-17ハンガリー代表
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