U-16日本女子代表は7月9日(日)午前、中国サッカー協会が主催する「CFA INTERNATIONAL WOMEN'S YOUTH FOOTBALL TOURNAMENT 2017 Weifang」が開催される中国・山東省に到着しました。

到着後、15時から早速トレーニングを開始。長い移動で凝り固まった体をほぐすため、宮本ともみコーチのアップから始まり、アイスブレーク、パス＆コントロール、4対4の2ゴールゲームを行い、最後はハーフコートのゲームで締めました。

 夜はミーティングを行い、「自分のチームという意識を持つこと、チャレンジすることを頑張ろう」という楠瀬直木監督の言葉でこの日の活動を終えました。

チームは12日(水)16:00（現地時間）から行われるU-16アメリカ女子代表との初戦に臨みます。

選手コメント

DF #6 松田紫野 選手（日テレ・メニーナ）
AFCU-16女子選手権を2ヶ月後に控えているなかで、まずは今回の遠征で他国の代表選手にどれくらい自分のプレーが通用するかを実践できる貴重な機会にしたいです。個人としては後ろからしっかり声を出して、チーム全体が連動して守備ができるようにしたいと思います。アメリカ・中国・カナダ各国の同年代の代表との試合で100％の状態で臨めるように、コンディションを整え、3試合を戦いたいと思います。

FW #14 田中智子 選手（セレッソ大阪堺レディース）
今回の遠征ではアメリカ・中国・カナダと試合をします。自分たちよりも体が大きく・強い相手にどのようにして戦っていくのかを、前回のキャンプのときのトレーニングで学んだことや、大会初戦までのトレーニングで学び、試合で実践できるように取り組みたいです。海外の代表選手と試合ができることはとても貴重で、重要なので、1試合、1試合大切にし、自分からアクションを起こして得点に関わり、絶対に勝ちたいと思います。

GK #18 大場朱羽 選手（JFAアカデミー福島）
今回のトーナメントの目標は、日本と環境が違う中で自分でコンディションを整えながら、万全な状態でプレーできるように水分の摂取や、食事を工夫してチャレンジしていきたいと思います。今回戦う、アメリカ・中国・カナダの選手は体格が大きく、フィジカルが強く、スピードも速いと思いますが、これまでの代表キャンプで学んできたことを実際に試合で実践し、体を張ってプレーしていこうと思います。

スケジュール

※時間は全て現地時間です。
※スケジュールは、チームのコンディションや天候等により急きょ変更する場合があります。