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U-16日本代表

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ニュース

U-16日本代表 SBSカップ 静岡ユースに敗れ2連敗で大会を終える

2020年09月23日

U-16日本代表 SBSカップ 静岡ユースに敗れ2連敗で大会を終える

2020 SBS カップドリームユースサッカー 3位決定戦 vs 静岡ユース
2020年9月22日(火) キックオフ時間11:00 試合時間80分(40分×2本)
静岡県草薙総合運動場 陸上競技場(静岡市)

U-16日本代表 1-2(前半0-1、後半1-1)静岡ユース

得点
3分 失点
43分 失点
64分 内藤大和(U-16日本代表)

スターティングメンバー
GK:森脇真一
DF:田代紘、池谷銀姿郎、植田悠太、齋藤晴
MF:楢原慶輝、坂井駿也、山崎太新、大迫塁
FW:内藤大和、髙橋隆大

サブメンバー
GK:宮本流維、齋藤朝陽
DF:石川晴大、杉田隼、行德瑛、溝口修平、土肥幹太
MF:梶浦勇輝、福井太智、北野颯太、橋本陸斗、桒原陸人
FW:福田師王、南野遥海

交代
40分 山崎太新 → 梶浦勇輝
HT 田代紘 → 杉田隼
55分 植田悠太 → 溝口修平
55分 髙橋隆大 → 北野颯太
62分 大迫塁 → 桒原陸人
62分 森脇真一 → 齋藤朝陽
69分 楢原慶輝 → 南野遥海
69分 齋藤晴 → 石川晴大

レポート

前日清水エスパルスユースに敗れたU-16日本代表は9月22日(火・祝)、静岡ユースとの3位決定戦に臨みました。
試合は開始3分、相手の右サイドからのロングボールをDFがクリアすることができずに拾われるとペナルティーエリア内で相手選手を倒してしまい、PKで失点。前日の試合でも試合の立ち上がりで主導権を握れず失点してしまいましたが、この試合でも序盤で得点を許し、苦しいスタートとなります。
U-16日本代表も直後にボランチからのロングボールで裏に抜け出した楢原慶輝選手がGKと1対1のチャンスを作りますが、相手GKが足でセーブし得点には至りません。
同点を目指すU-16日本代表は懸命に戦う姿勢を見せますが、前半20分、相手FWが抜け出した所にDFが追いつき一度は体を入れますが相手FWと交錯。決定機を阻止したという判定で池谷銀姿郎選手が退場となってしまいます。
1人少ない状況になりますが、運動量で数的不利をカバーし相手に主導権を握らせずに前半を終了します。
試合は後半、またしても立ち上がりに相手左サイドからのクロスにヘディングを決められ失点。2点のビハインドになります。
U-16日本代表も64分にスローインを受けた北野颯太選手が右サイドをドリブルで2人をかわしてパスを送ると、最後は内藤大和選手がスライディングでゴールに流し込みゴール。内藤選手の前試合に続く連続ゴールで1点を返します。
その後も年上の選手を多く擁する静岡ユースに対して1人少ない状況の中、最後まで積極的な攻撃で続けますが、同点に追いつくことはできず、1-2で試合は終了。
2連敗という悔しい結果で大会を終えることとなりましたが、チームとしての試合運びや各選手個人の改善点など課題と同時に多くの収穫を得た大会となりました。

監督コメント

森山佳郎 監督
U-16日本代表はSBSおよび静岡県サッカー協会の皆様のご厚意や様々な方々のご尽力もあり、SBSカップドリームユースサッカーに参加させていただくことが出来ました。結果は清水エスパルスユースに1-3、静岡ユースに1-2と2連敗を喫し、非常に悔しい思いで清水の地を去ることになりました。
しかし、U-16日本代表チームとして昨年の10月のAFC U-16選手権予選(アジア1次予選)以来、1年ぶりの大会参加となり、本気の戦いの中でしか味わえない緊張感や局面の厳しさを感じることが出来た上、2歳年長のプレッシャーやコンタクトの中で通用すること、しないことを見極めることが出来ました。
AFC U-16選手権2020(アジア最終予選)の2021年への延期が決定したこともあり、10月はU-16日本代表の活動は行わない予定です。U-16日本代表の選手は今年高校1年になった選手が多いですが、新型コロナウイルスによるチーム活動自粛の影響もあり、まだまだ自チームでレギュラーとして出場している選手が、これまでに比べても非常に少ない状況です。ここで感じた悔しさを忘れず、課題を克服していくことで是非とも自チームのレギュラーをつかみ取り、毎週の公式戦を戦うことで成長の速度を上げて行って欲しいと思っています。
大会前のキャンプでお世話になった御殿場高原時之栖のスタッフの皆様、練習試合の相手をして下さり本気で戦ってくれたJFAアカデミー福島U-18、静岡学園高の選手、スタッフの皆様、SBSドリームユースサッカー参加を快く承諾して下さったSBSならびに静岡県サッカー協会の皆様、そして大切な選手の代表活動に対しご理解ご協力いただいた所属クラブ、学校の先生方、保護者の皆様に心よりお礼申し上げます。本当にありがとうございました。

選手コメント

DF #13 田代紘 選手(ヴィッセル神戸U-18)
今日の試合はトレーニングマッチを含めて4試合目ということもあり、AFC U-16選手権の準々決勝(ワールドカップ出場権をかけた試合)という想定で試合に臨みました。チームとしては立ち上がりに自分達のミスから失点してしまい、1人少ない状況の中、守備の時間帯が続き、攻撃面では守備の疲労でうまく攻撃に転ずることが出来ませんでした。しかし、最後は全員で体を張って前半我慢の時間帯を最小失点で切り抜けたのは良かったと思います。
個人としては、ビルドアップで前への持ち運びやロングフィード、縦パスへのアタックは上手くできたと思いますが、背後への対応や細かいポジショニングがまだまだ課題だなと感じました。
今回の大会でチームとしてもすごく悔しい結果に終わり、個人としても最後までチームに貢献できなかったことが悔しかったです。この悔しさをばねに自チームで課題を克服し次の活動までに変わったなと思われるよう、成長したいと思います。

DF #16 植田悠太 選手(京都サンガF.C.U-18)
まず、大変な時期にこのような素晴らしい大会を開催してくださったことに本当に感謝しています。
いろいろな方の支えがあって参加できているので、その分も頑張ろうと思っていましたが、優勝することができなくてとても悔しく思いました。今回優勝できなかったことを糧に日々もっと努力します。
AFC U-16選手権までに最高の準備をし、大会で優勝し、日本に明るいニュースを届けられるようにしたいと思います。

MF #7 大迫塁 選手(神村学園高)
この試合は前日の清水エスパルスユース戦で出た課題としてボールを保持して攻める事を意識して入りました。前半早い段階で先制されるなど、自分達の立ち上がりの集中力が足りない事をこの大会でよく知ることができました。個人としても攻撃に関わることが少なかったのでもっと2列目から飛び出して攻撃に参加していけるようにしていきたいです。
チームとしても、来年にAFC U-16選手権が開催される予定なので、そこへ向けチーム力を高めていけるよう頑張っていきたいと思います。

スケジュール

9月16日(水) PM トレーニング
9月17日(木) 1-1 トレーニングマッチ vs JFAアカデミー福島U-18
9月18日(金) 2-1 トレーニングマッチ vs 静岡学園高
9月19日(土) AM トレーニング
9月20日(日) AM トレーニング
2020SBSカップドリームユースサッカー 
9月21日(月・祝) 1-3 準決勝 vs 清水エスパルスユース(@静岡県草薙総合運動場 球技場)
9月22日(火・祝) 1-2 3位決定戦 vs 静岡ユース(@静岡県草薙総合運動場 陸上競技場)

※スケジュールは、チームのコンディションや天候等により急きょ変更する場合があります。
※全チームスタッフ、選手は集合時にSmartAmp法検査を実施します。
※新型コロナウイルス感染拡大防止のため、一般の方におかれましてはトレーニングの見学は一切できません。
※選手やスタッフによるサイン、握手、写真撮影、プレゼント受け渡し等の対応も自粛させていただきます。
皆さまのご理解とご協力を、よろしくお願いいたします。

大会日程:2020年9月21日(月・祝)~2020年9月22日(火・祝)

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