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U-16日本代表、U-16メキシコ代表に勝利して優勝! ~U-16インターナショナルドリームカップ2019 JAPAN presented by 朝日新聞~
2019年06月17日
U-16 インターナショナルドリームカップ2019 JAPAN presented by 朝日新聞 vs. U-16メキシコ代表
2019年6月16日(日) キックオフ時間14:30 試合時間90分(45分×2本)
ユアテックスタジアム仙(仙台市)
U-16日本代表 5-0(前半4-0、後半1-0)U-16メキシコ代表
得点
12分 中村仁郎(U-16日本代表)
19分 中村仁郎(U-16日本代表)
37分 勝島新之助(U-16日本代表)
45+3分 豊田晃大(U-16日本代表)
58分 千葉寛汰(U-16日本代表)
スターティングメンバー
GK:高橋一平
DF:諏訪間幸成、松木玖生、森田翔、工藤孝太
MF:豊田晃大、山根陸、中村仁郎、山崎太新
FW:勝島新之助、河野孝汰
サブメンバー
GK:田中春希
DF:大迫蒼人
MF:東廉、三木仁太
FW:千葉寛汰、原直生
交代
57分 山崎太新 → 大迫蒼人
57分 勝島新之助 → 千葉寛汰
65分 森田翔 → 三木仁太
65分 中村仁郎 → 原直生
78分 高橋一平 → 田中春希
78分 工藤孝太 → 東廉
マッチレポート
U-16日本代表は6月17日(日)、U-16インターナショナルドリームカップ2019 JAPAN presented by 朝日新聞の第3戦で優勝を懸け、U-16メキシコ代表と対戦しました。
試合前に山橋貴史監督から「引き分け狙いはいらない。全員で勝ちにいき優勝しよう」と力強い声が掛けられ、選手たちは試合に臨みました。
その言葉に応えるかのように、日本は序盤からしっかりとボールを保持し、攻撃を仕掛けていきます。前半12分、中村次郎選手が相手ゴール前でボールを受けると、得意とする切り返しで一人を交わし、最後は相手GKのポジションを良く見て冷静に流し込み、日本は早々に先制します。19分にも豊田晃大選手が前に走っていた中村次郎選手にスルーパスを送ると、そのボールを中村次郎選手が左足を一閃。リードを2点に広げます。
その後も日本が狙い通り、ボールを保持しながらチャンスを伺う展開が続きます。37分には勝島新之助選手が相手ゴール前中央でボールを受け、そのままゴールを奪います。
45分には相手ペナルティエリア内でテンポ良くボールを繋ぐと、最後は豊田晃大選手のシュートで4点目。日本は4-0で前半を終了します。
後半立ち上がりは、メキシコに攻め込まれる場面が続きますが、GK高橋一平選手を中心にゴールを守ります。日本は58分、相手ゴール前で細かくパスを繋ぐと、最後は途中交代で入ったばかりの千葉寛汰選手がゴールを決め、5-0とします。続く63分にも千葉寛汰選手がシュートを放ちますが、これは惜しくも右に反れます。守備でも相手のパスの出所を予測し、松木玖生選手、諏訪間幸成選手の両センターバックを中心に相手の攻撃を防ぎます。
このまま試合は5-0で終了。U-16日本代表はU-16メキシコ代表に快勝し、U-16インターナショナルドリームカップ2019 JAPAN presented by 朝日新聞を優勝で締めくくりました。
監督・選手コメント
山橋貴史 監督(U-16日本代表)
選手たちは攻守に主導権を握り、アグレッシブなプレーでピッチ上で躍動してくれました。3試合を通して攻撃ではゴールを目指しアクションを起こし、相手の守備組織を突破して得点を奪いました。守備でも意図的にボールを奪い、自陣ゴール前では身体を張ってゴールを守っていました。試合ごとに選手の成長が感じられ、逞しさを感じました。
今後もさらに上のレベルを目指し成長を続けてもらいたいと思います。
大会運営に関わっていただいた仙台市や宮城県サッカー協会をはじめ、多くの皆様の支えをいただきました。また、ピッチ上だけではなく震災遺構見学や和文化交流を通して、選手たちは貴重な体験ができたと思います。ありがとうございました。この大会を経験した選手の中から各国代表選手が生まれることを期待しています。
DF #3 松木玖生 選手(青森山田高)
まずはこのような素晴らしい大会に参加することができ、感謝しています。3試合を通して、今日のメキシコ戦が1番チームとしての収穫が多かったと思います。無失点でこの大会を終わろうとみんなで話し合い、いくつかの苦しい場面がありましたが最後まで声をきらさず走り抜いた達成感がありました。自分自身もこの大会で海外の選手相手でも通用するところが分かりましたし、逆に補わなければならない部分も見つかったので自チームに戻って改善していきます。U-16日本代表ファミリーが「挑戦」というテーマのもと、優勝出来たことは自信となりましたので、もっと自分をレベルアップさせ、次も日本代表に選出されるよう頑張りたいと思います。
MF #7 豊田晃大 選手(名古屋グランパスU-18)
今回の大会を通じて1番感じたことは「サッカーが出来る」ということは当たり前のことではないし、色々な方々の支えがあってサッカーができているということです。日の丸を背負っている自覚と責任を持った行動であったり、プレーが必要だとも感じました。
その思いがあったからこそ、本大会において優勝という形で締めくくることができたと思います。その思いは自チームに戻っても変わらず、また感謝の気持ちを忘れずにこれからも全力でプレーしていきたいです。
MF #15 中村仁郎 選手(ガンバ大阪ユース)
1、2試合目で取ることができなかった得点を、最後の優勝がかかった大事な一戦で取ることができてとても嬉しかったです。相手のメキシコは、球際が強く、体が小さい自分にとってあまり得意ではない相手でした。しかし、ドリブルなどの自分の武器を活かし、上手く攻撃することができました。朝日新聞賞という賞もいただき、自信にもなりました。また、日本を代表しているという自覚も、以前より持つようになりました。これからも同世代の代表に入り続け、久保建英選手のように観客をワクワクさせられる選手になるために努力していきます。
スケジュール
U-16 インターナショナルドリームカップ2019JAPAN presented by 朝日新聞 | ||
---|---|---|
6月12日(水) | 1-1 (PK:4-2) |
第1戦 vs. U-16ルーマニア代表(ユアテックスタジアム仙台) |
6月13日(木) | AM | トレーニング |
6月14日(金) | 4-1 | 第2戦 vs. U-16ナイジェリア代表(ユアテックスタジアム仙台) |
6月15日(土) | AM | トレーニング |
PM | 震災遺構見学、和文化交流等 | |
6月16日(日) | 5-0 | 第3戦 vs. U-16メキシコ代表(ユアテックスタジアム仙台) |
※スケジュールは、チームのコンディションや天候等により急きょ変更する場合があります。
U-16 INTERNATIONAL DREAM CUP 2019 JAPAN presented by 朝日新聞
大会期間:2019/06/12(水)~2019/06/16(日)
会場:宮城/ユアテックスタジアム仙台
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