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U-16日本代表選手紹介vol.5 AFC U-16選手権マレーシア2018
2018年09月17日
9月20日(木)から10月7日(日)にかけて「AFC U-16選手権マレーシア2018」が開催されます。
予選を勝ち抜いた16チームが4チームずつの4グループに分かれてグループステージを戦い、上位2チームがノックアウトステージに進みます。
AFC U-16選手権マレーシア2018に出場するU-16日本代表を全7回にわたり紹介していきます。
今回は下記3人をご紹介します。
MF #13 三戸舜介(JFAアカデミー福島U18)
山口県宇部市の原小学校を拠点に活動する原サッカースポーツ少年団の出身。中学入学と同時にJFAアカデミー福島に加入して親元を離れての寮生活を送っており、高いレベルで心技体を磨いてきた。テクニックと判断力を生かしてセントラルMFで起用されることが有力で、相手DFの間のゾーンに入り込む巧みな位置取りで後方からのパスを引き出し、小気味良いターンからボールを運び出す。158cmと今大会のU-16日本代表選手では最も小柄だが、長身選手相手にも果敢に球際でバトルを挑む負けん気の強さもある。また戦術理解度が高く、最終ラインを含めてさまざまなポジションをこなすことのできるユーティリティープレーヤーでもある。
MF #14 植田啓太(横浜F・マリノスユース)
2014年のFIFAワールドカップブラジル大会で日本代表だった齋藤学を始めとして多くの名選手を輩出してきた横浜F・マリノスアカデミーの生え抜き選手。小学校年代から一貫指導を受けて、技を磨いてきた。U-16日本代表“02ジャパン”においては結成初期からコンスタントに名を連ねており、昨年9月のAFC U-16選手権予選でも3試合中2試合に先発出場している。精度の高いキックを生かして攻撃面で特長を出せる選手だが、森山佳郎監督は今年に入ってからの守備の予測力についての成長を高評価。これまではサイドバックでプレーすることが多かったが、今大会はセントラルMFで起用される可能性も高い。どちらの位置で出るにしても、手堅い仕事を期待できる選手だ。
*「02ジャパン」:2002年以降に生まれた選手たちで構成されたU-16日本代表チームの呼称
MF #15 中野瑠馬(京都サンガF.C.U-18)
大阪府堺市の賢明学院中学校に在籍していた今年2月、U-16日本代表候補トレーニングキャンプで初招集。スピード感抜群のドリブルと裏への抜け出し、思い切りの良いシュートトライなどが高評価を受け、そのまま一気にメンバーへ定着した。高校入学と同時に加入した京都サンガF.C.U-18でも徐々に存在感を強めており、高円宮杯U-18プレミアリーグWESTでは主にスーパーサブとして結果も出している。加速力と俊敏さを生かして前線でもプレーできる選手だが、サイドMFでの起用が有力。大会では試合の流れを変えるような仕事を託され、途中出場で投入される場面も多くなりそうだ。小学校時代は大阪府高石市の高石中央サッカースポーツ少年団でプレーしていた。
AFC U-16選手権マレーシア2018
大会期間:2018/9/20(木)~2018/10/7(日)
グループステージ第1戦 vsタイ
2018年9月20日21:45キックオフ(日本時間)
CSテレ朝チャンネル2で生中継
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