9月23日(金)

AFC U-16選手権インド2016、前日のU-16オーストラリア代表との試合でグループステージ全3試合を終え、3戦全勝の00ジャパンことU-16日本代表。3試合通して守備陣は相手を無失点に抑え、攻撃では11人の選手が得点を上げ、合計21得点とバランスの取れた戦いぶりでノックアウトステージへ挑みます。

この日も初戦、第2戦の翌日同様に、リカバリートレーニングを行う前日の試合出場組と控え組に分かれてトレーニングをしました。激しい雨が降り、所々に水たまりがあるグラウンドでの練習となりましたが、冒頭に森山佳朗監督から、「次の試合（準々決勝）で悔いが残らないよう、今日と明日でやれるべき事を全てやろう」との言葉通り、選手たちはみな集中した様子でトレーニングを行いました。

9月24日(土)

いよいよ翌日に控えたU-16 UAE代表とのAFC U-16選手権インド2016準々決勝。この試合に勝利すれば、来年行われるFIFA U-17ワールドカップ インド2017への出場権を獲得します。

大事な試合前日の独特の緊張感と試合に向けた熱気が交差する中、夕方から大一番に向けたトレーニングを行いました。U-16オーストラリア戦直後のロッカールーム内での円陣で、キャプテンの福岡慎平選手（京都サンガF.C. U-18）がチーム全員に対し、「このチーム、このメンバーでまだまだサッカーを続けよう」と語りました。その言葉をチーム全員が体現し、必ず勝利し一つの目標に向かうべく熱の入ったトレーニングとなりました。

また、森山佳郎監督がU-16UAE代表監督とともに試合前日会見に登壇し、翌日の試合に向けての意気込みを語りました。

選手コメント

MF #6 喜田陽 選手（セレッソ大阪U-18）
グループステージの3試合は全て大差で勝利しましたが、試合の中では厳しい時間帯も多々ありました。そんな中で守備陣がしっかり守り、そこから攻撃陣が点を奪うという良い流れが出来ていたと思います。夢の舞台に立つためにも、これまでの良い流れのままチーム一丸となって明日の試合には絶対に勝ちたいです。そしてそこからアジアの頂点を目指したいと思います。

FW #13 中村敬斗 選手（三菱養和SCユース）
ここまで3試合に全て快勝することが出来、とても良かったです。しかし明日の試合はグループステージでの試合より確実に難しい試合になると思います。そのためにもみんなで協力しながら一つになってプレーしたいと思います。自分の特徴はサイドからドリブルで仕掛けて、得点に絡むところなので、積極的に仕掛けてチームの勝利に貢献したいと思います。

DF #19 菊地健太 選手（JFAアカデミー福島U18）
グループステージ3試合では、全てに90分フル出場することはなかったですが、限られた時間の中で積極的にサイドバックのポジションから攻撃に参加出来たと思います。明日の試合では相手が日本の攻撃を警戒し真ん中を固めてくると思うので、サイドから沢山オーバーラップを仕掛けたいと思います。難しい試合になると思いますが、必ず勝ってワールドカップ出場を決めたいと思います。

スケジュール

※時間はすべて現地時間。
※スケジュールは、チームのコンディションや天候等により急きょ変更する場合があります。
※FIFA U-17ワールドカップインド2017開催国のインドが準決勝に進出した場合、準々決勝敗退4チームによる5位決定プレーオフが実施されます（試合日：9月29日、10月2日）。

AFC U-16選手権インド2016

2016年9月15日(木)～2016年10月2日(日)
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