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U-16日本代表

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U-16日本代表 チリ遠征「COPA UC 2016」第2戦は惜しくも敗れる

2016年12月16日

U-16日本代表 チリ遠征「COPA UC 2016」第2戦は惜しくも敗れる

COPA UC 2016 U-16日本代表 vs U-16メキシコ代表
2016年12月15日(木) キックオフ時間12:00 試合時間70分(35分×2本)
Estadio San Carlos de Apoquindo(チリ・サンティアゴ)

U-16日本代表 0-2(前半0-0、後半0-2)U-16メキシコ代表

得点
62分 失点(U-16メキシコ代表)
68分 失点(U-16メキシコ代表)

スターティングメンバー
GK:大内一生
DF:松井蓮之、山口和樹、瀬古歩夢、菅原由勢
MF:椿直起、喜田陽、福岡慎平、上月壮一郎
FW:中村敬斗、原尊

サブメンバー
GK:谷晃生
DF:小林友希
MF:平川怜、井川空、桂陸人、東俊希
FW:山田寛人

交代
43分 原尊 → 山田寛人
HT 上月壮一郎 → 平川怜
60分 椿直起 → 東俊希
64分 山口和樹 → 小林友希

マッチレポート

「00ジャパン」は15日(木)、チリ遠征にて出場中の「COPA UC 2016」のグループリーグ第2戦でU-16メキシコ代表と対戦し、0‐2で敗戦しました。

メキシコ代表は、FIFA U-17ワールドカップで3大会連続ベスト4以上の成績を収めている強豪チームです。昨日、地元クラブU-17ウニベルシダ・カトリカと引き分けており、00ジャパンにとっては是が非でも勝利したい試合となりました。

キックオフが昼間12時で暑さ36℃、前日の試合から12時間後の試合となり、非常にタフな環境での試合となりました。

試合序盤は、両チーム共に激しい攻防を見せるも、お互いの守備陣が集中して、両者得点チャンスを作ることができない状況が続きます。しかし、徐々にメキシコが前へ前へとボールを進め、推進力を持って攻撃することで、日本は我慢の時間帯を迎えます。19分には、左サイドからのクロスから決定的なヘディングシュートを放たれますが、わずかにゴールバーの上を超えていきます。その後は一進一退の時間が続き、0-0で前半は終了します。

後半、最初に決定的なチャンスを掴んだのはメキシコ。41分にDFの裏へ抜け出され、GKとの1対1を迎えますが、GK大内一生選手が見事なセーブで防ぎます。すると、後半から出場したMF平川怜選手から効果的なパスが前線に入りだすと、日本は得点チャンスを何度も作り出します。50分には、FW中村敬斗選手のFKがクロスバー直撃、56分にはゴール前でボールがこぼれてきて再び中村選手が狙うも、相手GKのファインセーブに防がれなかなか先制点をあげることができません。すると、63分ドリブルのミスから相手にカウンター攻撃を受けると、見事なスルーパスを出され左サイドから豪快に決められ与えてはいけない失点を許します。さらに67分にも、前がかりになった日本に対して、相手は再びカウンター攻撃を仕掛け、今度は右サイドからシュートを上手く決められ2失点目を許します。最後に、日本は諦めず猛攻を見せるも得点は入らず0-2で惜しくも敗戦しました。

次戦は本日、グループリーグ最終節U-16ペルー代表との対戦になります。

*「00ジャパン」:2000年以降に生まれた選手たちで構成されたU-16日本代表チームの呼称

選手コメント

GK #12 大内一生 選手(横浜FCユース)
前半は守備の時間が長かったですが、集中して失点0に抑えられました。しかし、後半スキルの高い選手に崩されてミスから2失点を許してしまいました。非常に残念な結果ですが、メキシコとはFIFA U-17ワールドカップインド2017でも対戦する可能性が十分にあるチームなので、皆で反省点を共有し、次回は必ず勝てるようにしたいです。南米強豪国の相手GKの技術やメンタルなども学ぶことが多いので、積極的に良いプレーは盗んでいきたいです。AFCU-16選手権インド2016で1試合も出場できなかった悔しさもあるので、この気持ちを本遠征で全てぶつけたいと思います。

DF #17 松井蓮之 選手(矢板中央高校)
U-16日本代表に招集されて初めての海外遠征で、緊張する場面もありましたが、落ち着いたプレーができたと思います。但し、後ろからのコーチングが少なく相手にボールを回される場面が多かったのは、課題だと感じます。もっと自分がリーダーシップを取って、森山佳朗監督から日々アドバイスを貰っているように、自分がキャプテンと思ってプレーしないと、世界の強豪相手には通じないと肌で感じました。フィジカルが自分たちより強い相手に、ただ負けるだけでなく、パスの質や動き出し、受け手とのタイミングで勝てることも多いので、細かなパスの質などは改めて意識して取り組みたいです。

MF #8 椿直起 選手(横浜F・マリノスユース)
本日の試合は勝つことが出来ずとても悔しいです。押し込まれて守備する時間が長くなってしまい、攻撃のチャンスが少なかったです。何度もスタッフからアドバイスを頂いていますが、パススピードの遅さ、足先でのプレーが目立ち、攻守の切り替えが遅いことが課題です。この課題を克服することが目標なので、自分がどこのポジションで、どのタイミングで、どのような環境で出場しても普段通りのプレーできるよう日々頑張りたいです。自分の長所であるドリブルをもっと活かすプレーを増やしていきたいです。

スケジュール

 COPA UC 2016
12月14日(水) 1-1 vs U-17ウニベルシダ・カトリカ(Estadio San Carlos de Apoquindo)
12月15日(木) 0-2 vs U-16メキシコ代表(Estadio San Carlos de Apoquindo)
12月16日(金) 12:00 vs U-16ペルー代表(Estadio San Carlos de Apoquindo)
12月17日(土) TBC 順位決定戦(Estadio San Carlos de Apoquindo)
12月18日(日) TBC 順位決定戦(Estadio San Carlos de Apoquindo)
12月19日(月) TBC トレーニング(TBC)

 ※スケジュールは、チームのコンディションや天候等により急きょ変更する場合があります。 

COPA UC 2016
Aグループ:U-16チリ代表、U-16コロンビア代表、U-16パラグアイ代表、U-17CLUB CHIVAS(メキシコ)
Bグループ:U-16日本代表、U-16ペルー代表、U-16メキシコ代表、U-17UNIVERSIDAD CATOLICA(チリ)

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