JFA.jp

JFA.jp

EN
ホーム > 日本代表 > U-16 2015年 > 第12回デッレナツィオーニトーナメント > 最新ニュース一覧 > U-16日本代表 第12回デッレナツィオーニトーナメント マッチレポート vs. U-16イングランド代表

ニュース

U-16日本代表 第12回デッレナツィオーニトーナメント マッチレポート vs. U-16イングランド代表

2015年05月02日

U-16日本代表 第12回デッレナツィオーニトーナメント マッチレポート vs. U-16イングランド代表

第12回デッレナツィオーニトーナメント 5位6位決定戦 vs.イングランド代表
2015年5月1日(金)   キックオフ 11:00    試合時間80分(40分ハーフ)
Bilie(スロベニア/Bilie)

日本代表 3-0(前半2-0、後半1-0)イングランド代表

得点
9分 田中康介(日本代表)
34分 平川怜(日本代表)
76分 中村駿太(日本代表)

スターティングメンバー
GK:若原智哉
DF:仙波大志、中川創、橋岡大樹、田中陸
MF:田中康介、藤本寛也、伊藤洋輝、平川怜
FW:杉浦文哉、中村駿太

サブメンバー
GK:高瀬和楠
DF:中矢裕貴、監物拓歩
MF:中野優太、吉田峻、住田将、佐藤昴
FW:橋本尽、田川亨介 

マッチレポート

トーナメント最終日、5位6位決定戦の相手はグループリーグでも対戦し、1-1の引き分けだったイングランド代表。
試合は、前半から両者が攻撃を仕掛け見応えのある試合となります。
9分。日本は相手陣内でボールを奪い、素早い攻撃で相手の右サイドを突破すると、ゴール前にポジションを取った中村選手にボールがわたり、相手GKと1vs1。ここで中村選手は右サイドから走りこんできた田中(康)選手の動きを見て、相手GKを引きつけてパスを出すと、田中(康)選手が無人のゴールに決めて日本が先制します。その後はイングランドもセットプレーを中心に日本ゴールに襲いかかりますが、日本も体を張って阻止し、失点を許しません。そして34分には、自陣のフリーキックから、田中選手が左サイドの裏のスペースに走りこみ、攻撃の起点になると、伊藤選手がパスを受け、すぐさまゴール前にいた杉浦選手にパス。さらに杉浦選手からフリーでゴール前に走りこんできた平川選手がパスを受けると、冷静にシュートを決めて日本が追加点を奪い2-0で前半を終えます。

後半も両者互いにゴール前での攻防が続く展開に。イングランドはロングボールを中心に日本ディフェンス陣の背後を狙い、日本は中盤のエリアでプレスをかけてボールを奪い、ショートカウンターで追加点を狙います。試合終盤に入ってくると日本の選手も集中力が切れ始めミスが目立ち、不用意なパスミスからピンチを招く場面もありましたが、GKの若原選手の好判断もあり、相手に得点を許しません。そして76分。田中(康)選手が相手陣内の高い位置でボールを奪い、ゴール前にいた平川選手にパス。そして、平川選手が相手DFを引きつけ、中村選手にスルーパスを送ると、これを中村選手が冷静にゴールを決めて3点目。試合はこのまま3-0で終了。日本は優勝こそ逃しましたが、通算成績3勝2分けの無敗で5位という結果でトーナメントを終えました。

試合詳細はこちら 

選手コメント

田中康介 選手(京都サンガF.C.U-18)
今回のイタリア遠征は収穫の多い大会となりました。自分の弱い部分が出て怪我をしたり、失点に絡むこともありましたが、プレーでは良い判断から決断をし、得点に絡むなど良い結果につなげることもできました。この遠征で出た課題を克服できるように、所属クラブに帰ってもトレーニングから取り組んでいきたいと思います。

仙波大志 選手(サンフレッチェ広島ユース)
今日の前半は相手のプレッシャーを感じ、的確な判断ができず、ミスを繰り返してしまいました。しかし後半はポジショニングを意識し、良い視野でボールを受け効果的なパスを出すことができました。この遠征を通じて的確な判断から、常に動いている選手にパスを出す、動きの中でボールを受けるということを学びました。この経験を所属クラブに帰って活かしたいです。

平川怜 選手(FC東京U-15むさし)
今日の試合はチームとしてボールを奪った後の素早い攻撃から3得点取ることができ、勝利できたことは良かったと思います。個人としてはボールを受けた時にプレーの質を高くする意識を持っていたので得点に絡むこともできました。今大会では1点の重みを強く感じたので、所属クラブに戻ってもラストパスとゴール前の質を高められるようにしていきたいと思います。

伊藤洋輝 選手(ジュビロ磐田U-18)
まずは最終戦を勝利で終われたことを嬉しく思います。今遠征では、世界の強豪と試合をし、個人の課題やチームとしての課題をたくさん見つけることができました。体格では海外に劣るかもしれませんが、プレーの質を高めることで強い代表チームへと成長できるのでないかと感じました。サッカー以外の部分でも、チームキャプテンとして自ら行動することを意識しました。日本へ帰国しても、所属クラブで今回学んだことを活かし、日々のトレーニングから高い意識を持ってトレーニングを積み重ねていきたいです。そしてまた日本代表の一員としてプレーしたいです。応援ありがとうございました。

スケジュール

4月23日(木)   トレーニング
4月24日(金)   トレーニング
第12回デッレナツィオーニトーナメント
4月25日(土) 2-1 vs. サウジアラビア代表(Flumicello)
4月26日(日) 1-1 vs. イングランド代表(Lignano)
4月27日(月) 0-0 vs. イタリア代表(Monfalcone)
4月28日(火)   トレーニング
4月29日(水) 2-1 5位~8位トーナメント vs. クロアチア代表(Ajdovscina)
4月30日(木)   トレーニング
5月1日(金)  3-0 5位・6位決定戦 vs. イングランド代表(Bilje)

※現地時間

第12回デッレナツィオーニトーナメント参加国

グループA イタリア、イングランド、サウジアラビア、日本 
グループB オーストリア、ブラジル、アルバニア、メキシコ 
グループC スロベニア、クロアチア、コスタリカ、アメリカ 

今後の予定

 6/22~28 U-16 インターナショナルドリームカップ2015 JAPAN Presented by JFA(大阪) 
 8/7~13 平和祈念広島国際ユースサッカー(広島) 
関連情報
アーカイブ
日本代表
NEWS メニュー
JFAの理念

サッカーを通じて豊かなスポーツ文化を創造し、
人々の心身の健全な発達と社会の発展に貢献する。

JFAの理念・ビジョン・バリュー