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U-16日本代表候補 国内トレーニングキャンプ(神奈川)活動レポート(3/21)
2014年03月22日
先月の大阪・J-GREEN堺に続き、今年2度目の活動は横浜でとなりました。キャンプ初日は、前日に降り続いた雨から一転して春を感じさせる陽気な天候の中で始まりました。
しかしチームがグラウンドに到着するやいなや、横浜国際総合競技場の上空に小さな雨雲が姿を現し、一時的な強風と小雨を降らせました。1時間ほど経つと風雨は収まり、ピッチに再び強い日差しが戻ってくると、選手・スタッフはホッと胸を撫で下ろします。
今日は今回のキャンプに招集された28名の選手たちを対象に、SAMURAI BLUEにも帯同している早川直樹コンディショニングコーチによるフィジカルテストが実施されました。
入念なウォーミングアップの後、ジャンプ・スピード・アジリティ(敏捷性)、持久力に関する個々の能力が担当スタッフたちにより数値化されていきました。
(ダッシュするGK鶴田海人選手)
(ジャンプ力の測定風景)
(斧澤隼輝選手のスプリント)
(バウンディングジャンプの測定)
測定の最後に行われた持久力のテストでは、斧澤隼輝選手(長崎南山中学校→セレッソ大阪U-18)や黒川淳史選手(大宮アルディージャユース)といった選手が高い能力を示しました。
(揃ってスタートする選手たち)
全てのテストを終えた選手たちは、その後20分ほどボールを使った基礎トレーニングを行い、初日の活動を締め括りました。
(2対1のトレーニング風景)
3/22(土)は午前・午後と2回のトレーニングを実施します。
若き98JAPANの戦士たちへ、熱きご声援をよろしくお願いいたします。
※98JAPAN=FIFA U-17 World Cup 2015 チリ大会出場を目指すU-15日本代表の呼称
監督コメント
吉武博文監督
今日はフィジカルテストでしたが、一つ一つのフォームややり方を自分なりに理解しようと繰り返す姿には向上心を感じました。しかし、その後20分間のボールを使った短いトレーニングの中では「一言一句、一分一秒を大切にしよう」という自己紹介の言葉とは程遠いパフォーマンスでした。3泊4日という短い期間なので、3/22からのトレーニングに集中し、実り多い4日間になって欲しいと思います。
選手コメント
長谷川元希選手(大宮アルディージャジュニアユース)
代表候補キャンプが始まり、顔見知りの選手も初対面の選手もいましたが、積極的にコミュニケーションが取れました。フィジカル測定では体力不足を痛感したので、今後しっかり意識して改善していきたいと思います。
尾上翔也選手(神村学園中等部)
今日のフィジカルテストによって自分のフィジカル面の能力の低さやメンタルの弱さを自覚しました。代表選手として日本を背負っていくためにも、もっと向上心をもってウィークポイントを強化していきたいです。
斧澤隼輝選手(長崎南山中学校)
久しぶりの代表招集ではじめは緊張していましたが、仲間たちの顔を見てすぐに打ち解けることができました。初対面の選手も数名いるので、これから4日間という短い期間の中で積極的にコミュニケーションを取って連携を深めていきたいと思います。
スケジュール
日時 | 予定 | |
---|---|---|
3月23日(日) | 10:00 | 練習試合 対 横浜F・マリノスユース(マリノスタウン) |
今後の活動予定
4/22~5/3 | イタリア遠征 |
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5/26~6/8 | アゼルバイジャン遠征 |
7/7~16 | タイ遠征 |
8/4~7 | 国内トレーニングキャンプ(調整中) |
8/26~9/3 | 直前キャンプ(調整中) |
9/4~20 | AFC U-16選手権タイ2014 |