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U-16日本代表候補 セレッソ大阪U-18とトレーニングマッチを行う
2014年02月10日
(前半メンバー)
(後半メンバー)
トレーニングマッチ
2014年2月9日(日)15:00キックオフ 60分ハーフ
J-GREEN堺(大阪府/堺市)
U-16日本代表候補 2-3(1-2、1-1) セレッソ大阪U-18
得点者
53分 山原怜音(U-16日本代表候補)
60分 失点(セレッソ大阪U-18)
61分 失点(セレッソ大阪U-18)
87分 失点(セレッソ大阪U-18)
95分 曽根 大和(U-16日本代表候補)
スターティングメンバー
GK:櫻庭立樹
DF:阿部雅志、吉田峻、下口稚葉、伊藤涼太郎
MF:山原怜音、西本卓申、田中陸
FW:菅大樹、杉浦文哉、坂井剛
後半メンバー
GK:光藤諒也
DF:此島頼勇、加藤潤、伊藤駿光、西川公基
MF:中川創、曽根大和、滝裕太
FW:長谷川元希、新井光、鶴崎大詩
サブメンバー
DF:梶山幹太、橋岡大樹、宮本英治
マッチレポート
2014年2月9日(日)
大阪での生活も3日目を迎え、キャンプは早くも後半戦に差しかかりました。
集合日当初は緊張した面持ちだった選手たちも、日に日に代表チームでの生活や雰囲気に慣れ、食事時の会話や一人一人の表情も落ち着き、明るさが増してきています。
(青空に映える緑の天然芝)
昨日とは打って変わって爽やかな冬晴れとなったJ-GREEN堺は、日曜日ということもあり早朝からほとんどのピッチが利用者で埋まり、老若男女、様々なフットボーラーたちで賑わいをみせていました。
(選手のプレーを見守る吉武監督)
(練習の順番を待つ選手たち)
午後からはセレッソ大阪U-18に胸を借りるべく、舞洲グラウンドを訪れました。
1、2学年の違いとはいえ、体格差がありスピードやパワーにも勝るセレッソの選手たちからのプレッシャーは相当なもの。そんな重圧がかかり続ける試合状況の中で、吉武監督の思い描くイメージを共有し、全員で協力しながら実践していくことが9月のAFC U-16選手権最終予選突破への道に繋がっていきます。
(試合前の円陣)
(虎視眈々とボールを狙う田中陸選手)
一旦ボールを奪ってもすぐに奪い返され、ロングボールは高さで弾き返されてしまう苦しい状況の中、53分に山原怜音(JFAアカデミー福島U15)がゴール前のこぼれ球をプッシュし先制点を挙げました。しかし、前半終了間際の60分、直後の61分と立て続けに失点を許し、1-2で前半を終えます。
(先制点を挙げた山原怜音)
後半は昨日と同様メンバーを全員入れ替えて試合に臨みました。
絶え間なく襲いかかる相手のプレッシャーをどうにかして打開し得点に結び付けようと、選手一人一人が「相手を観る」「味方と相談する」「次のプレーを決める」というイメージを持ちながら吉武監督やコーチ陣の指示に耳を傾けプレーしました。
(昨日に続き得点を記録した曽根大和)
87分に追加点を奪われ1-3となり、その後95分に曽根大和(NPO藤枝東FCジュニアユース)が昨日に続いて得点を挙げましたが、最後まで追い付くことはできず2-3でタイムアップ。
98JAPANの2014年初勝利は11日のガンバ大阪ユース戦以降に持ち越しとなりました。
明日はJ-GEREN堺で午前・午後二回のトレーニングを予定しています。
※98JAPAN=FIFA U-17 World Cup 2015 チリ大会出場を目指すU-15日本代表の呼称
監督・選手コメント
吉武博文監督
昨年の世界大会ではハイプレッシャーな攻防に課題が残りました。セレッソ大阪U-18はその課題を克服するに相応しい対戦相手で、コンパクトでハイプレッシャーな攻守を展開してくる素晴らしいチームでした。そのチームを相手に世界大会で通用するか否かのプレーを検証することができ、大変有意義でした。選手は「できること」と「できないこと」を真摯に受け止め、今後の糧としてくれると信じています。
田中陸選手(柏レイソルU-15)
相手の早いプレッシャーに対応できていないことが多く、特に中盤のポジションでプレーしている時はボールを受けてから相手に奪われてしまう場面があったので、次のプレーを考えてからボールを受けたり、相手の動きを予測したプレーを心掛けていこうと思います。同時に、もっと前にボールを運ぶプレーを意識していきたいです。
此島頼勇選手(FC岐阜U-15)
試合中、相手を観ずにサークルで受けてボールを奪われてしまったので、残り少ないキャンプの中で監督やコーチのアドバイスを素直に聞き入れて、良いプレーができるように改善していきたいと思います。
宮本英治選手(JFAアカデミー福島U15)
今日の試合では、日頃感じることができないプレッシャーを感じながらプレーすることができました。相手を観て、味方と相談して、次にやることを決める、という基本的なことを徹底していきたいと思います。
長谷川元希選手(大宮アルディージャジュニアユース)
今まで自分がやったことのないポジションでプレーしたことで、色々と学ぶべきことがありました。また、得点チャンスで結果を出すことができなかったので、吉武監督の「ボールをもらう前にシュートコースを決める」という課題を意識し、実践していきます。
スケジュール
2月9日(日) | 15:00 | 練習試合 vs.セレッソ大阪U-18 |
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2月11日(火・祝) | 10:00 | 練習試合 vs.ガンバ大阪ユース |
今後の活動予定
3/21~24 | 国内トレーニングキャンプ(横浜) | |
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4/22~5/3 | イタリア遠征 | |
5/26~6/8 | アゼルバイジャン遠征 | |
7/7~16 | 海外遠征(調整中) | |
8/4~7 | 国内トレーニングキャンプ(調整中) | |
8/26~9/3 | 直前キャンプ(調整中) | |
9/4~20 | AFC U-16選手権タイ2014 |