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U-15日本女子代表 平和祈念大会第2戦、U-16広島県選抜に勝利
2021年08月11日
U-15日本女子代表は8月10日(火)、HiFA 平和祈念 2021 Balcom BMW CUP 広島女子サッカーフェスタの第2戦、U-16広島県選抜との対戦を迎えました。
前半立ち上がりから勢いをもって入り、開始早々1分に植本愛実選手のゴールで先制すると、その流れで主導権を握り、試合を優勢に進める展開となりました。一戦目の成果と課題を改善してチャレンジしたことがチームの良い動きとなり、前半を2-0とします。ハーフタイム、前半を振り返って金野監督から修正ポイントが共有され、チームとして更にチャレンジする姿勢で後半に入りました。その結果、攻守一体となり勢いを増し、後半の追加点に繋げることができました。途中出場の選手含めチーム一丸となって戦えたことがひとつの大きな成果となり、チームの初勝利となりました。次は8月11日(水)、U-15広島県選抜との対戦となります。
コメント
井嶋正樹 GKコーチ(ナショナルコーチングスタッフ)
このU-15日本女子代表チームとして広島での活動も6日目となりました。選手同士のピッチ内外でのコミュニケーションも非常に活発になり、チームとしての一体感も増した中で、大会第2戦目のU-16広島県選抜との試合を行いました。
試合前にまずはこの大会で掲げたチームコンセプト「全力で戦う、強い個人・チーム」を再確認し、そして初戦の戦いの中で得ることのできた成果と課題を共有して試合に挑みました。
試合は早い時間帯に先制することができ、攻撃・守備・切り替えと各局面の中で狙いをもって個々がハードワークをし、そしてチームとして連動性と一体感を保ちながら、試合を優位に進めることができ、勝利を収めることができました。
この試合で得ることができた成果と課題を選手たちと共有し、さらに積み上げて残りの1戦に向けて全力で準備したいと思います。
最後になりますが、この大会の実施に対し、素晴らしい試合環境や感染症対策などの面で多くのサポートをいただいている広島県サッカー関係者の皆様に感謝申し上げます。
GK #18 上野理佐 選手(FC LISOL)
第2戦を終えて、まだまだ課題はあるものの、第1戦時よりもチームの一体感が増しているように感じました。ピッチ内外で代表としてどのような行動をとるべきなのか、選手一人一人が考えることができるようになってきたと思います。次の第3戦では、素早い切り替え、ハードワーク、全力で戦う、走り切る、この4つのことを全員で理解し、実行していきたいと思います。この活動、この大会に参加できることを光栄に思い、関わってくださっている全ての方々に感謝を伝えたいです。
DF #03 小島世里 選手(日テレ・東京ヴェルディメニーナ)
私は今回、初めての代表に選ばれて緊張と楽しみな気持ちがありました。今日の試合では、前回の試合で出た課題をみんなで意識してやっていこうと臨みました。特に、自分たちで考えたスローガンにも入っている0秒切り替えを意識しました。ボールを取られたらすぐに取り返し、またマイボールにしたり、セットプレーでは相手よりも早く準備をしておくなど、前回の試合より良くなった点が多くありました。また、自分の良さも出すことができました。ですが、ピッチ内、ピッチ外でまだまだ改善できるところも多くあると感じます。チームみんなと協力しながら、次の試合ではできるだけ多くの課題を改善できるように取り組んでいきたいと思います。
HiFA 平和祈念 2021 Balcom BMW CUP 広島女子サッカーフェスタ
日程:2021年8月8日(日)~8月11日(水)
会場:広島/エディオンスタジアム広島
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