ニュース
U-15日本代表候補、アスリートチェックと千葉でのトレーニングキャンプを終了
2019年05月30日
U-15日本代表候補は5月29日(水)に今年3回目の活動を終了しました。今回のトレーニングキャンプは、27日(月)の午前中まではナショナルトレーニングセンターでアスリートチェックを実施して、選手それぞれがフィジカル能力をテストしました。この結果はキャンプ中に各々の選手にフィードバックされ、今後海外の選手と戦っていくために何が自分の武器になり、何が足りないのかを選手たちはデータで確認しました。
27日(月)の午後からは千葉県の市原スポレクパークに移動してサッカーのトレーニングを開始。初招集の選手たちは最初はU-15日本代表のコンセプトを理解するのに苦労していましたが、トレーニングとミーティングを重ねる中で、非常に早い成長を見せ、28日と29日は紅白戦を実施。チームメイトとの戦いの中でも勝負にこだわり、一喜一憂する姿が見られました。
U-15日本代表は、9月に開催されるAFC U-16選手権2020予選に向けてさらにチームを強化していきます。
監督コメント
森山佳郎 監督
2月に立ち上がったU-15日本代表はJヴィレッジでの国内キャンプとイタリア遠征を経て、今回が3回目の活動でした。日曜日の午後に集合し、水曜日午前中まで、アスリートチェック、栄養指導、4回のトレーニング、7回のミーティングセッションのショートキャンプを行いました。
オープニングでは、前回日本が出場した2017年のU-20・U-17ワールドカップにおいて上位進出した国々と比較してフィジカルアビリティの差が大きな課題として残ったことを伝え、U-15の段階から自分のフィジカル的な武器や課題を知り、継続してフィジカルを強化していく意図が伝えられました。テスト結果は選手たちに配られ、フィードバックされました。それぞれ課題をしっかり改善していく努力を地道に続けていって欲しいと思っています。
2日目午後からは千葉県の市原スポレクパークに移動し、素晴らしいピッチ環境のもと4回の充実したトレーニングを行いました。今回は16名の初招集のメンバーを迎え、先日イタリアのデッレナツィオーニトーナメントを戦ったメンバーとの融合を図り、技術面や個人戦術面での基準を共有しました。
このグループは非常に元気でポジティブな選手が多く、ピッチにおいても活気あるインテンシティの高いトレーニングができました。
これから9月のAFC U-16選手権2020予選に向けて海外キャンプと国内キャンプを1回ずつ行い、万全の準備を重ねていきたいと思っております。
この度は選手の所属チームの指導者の皆様、学校の先生方、そして保護者の皆様、この度は代表活動をご理解いただき、大切な選手を長期間派遣していただいたことに心から感謝申し上げます。本当にありがとうございました。
スケジュール
5月26日(日) | PM | アスリートチェック |
---|---|---|
5月27日(月) | AM | アスリートチェック |
16:00 | トレーニング(市原スポレクパーク)※一般公開 | |
5月28日(火) | 9:30/15:00 | トレーニング(市原スポレクパーク)※一般公開 |
5月29日(水) | 9:30 | トレーニング(市原スポレクパーク)※一般公開 |
※スケジュールは、チームのコンディションや天候等により急きょ変更する場合があります。
U-15日本代表 今後の予定
6月30日(日)~7月8日(月) | 海外遠征 |
---|---|
8月4日(日)~8月7日(水) | 国内トレーニングキャンプ |
9月上旬 | AFC U-16選手権2020予選 直前キャンプ |
9月14日(土)~9月23日(月) | AFC U-16選手権2020予選 |
10月28日(月)~11月5日(火) | 海外遠征 |
12月8日(日)~12月11日(水) | 国内トレーニングキャンプ |
関連ニュース
最新ニュース
- 日本代表 2024/10/06 SAMURAI BLUE 選手変更のお知らせ FIFAワールドカップ26アジア最終予選(3次予選)10.10 サウジアラビア代表戦(ジッダ/サウジアラビア)| 10.15 オーストラリア代表戦(埼玉)
- 選手育成 2024/10/04 アフタヌーンティーを実施~JFAアカデミー今治ダイアリー~
- 大会・試合 2024/10/04 神戸と横浜FMがACLE初勝利、川崎は初黒星で連勝ならず、ACL2の広島は2連勝
- 日本代表 2024/10/04 なでしこジャパン(日本女子代表) 韓国代表戦チームスタッフ決定 MIZUHO BLUE DREAM MATCH 2024(10.26 東京/国立競技場)
- 日本代表 2024/10/04 SAMURAI BLUE、10月のアジア最終予選に三笘、遠藤選手らを招集、大橋選手を初選出