ニュース
U-15日本代表、大会初戦で開催国の中国に勝利 ~EAFF U15ボーイズトーナメント2018~
2018年07月24日
EAFF U15ボーイズトーナメント2018 グループA 第1戦 vs U-15中国代表
2018年7月23日(月) キックオフ時間 10:30(現地時間) 試合時間 80分(40分ハーフ)
National Football Training Center(中国/Xianghe)
U-15中国代表 0-2(前半0-1、後半0-1)U-15日本代表
得点
35分 河野孝汰(U-15日本代表)
69分 勝島新之助(PK)(U-15日本代表)
スターティングメンバー
GK:彼島優
DF:菊地脩太、田中隼人、諏訪間幸成、大迫蒼人
MF:本田真斗、山根陸、遠山悠希、高柳英二郎
FW:勝島新之助、河野孝汰
サブメンバー
GK:田中春希
DF:松木玖生、森田翔、市原未藍
MF:加藤翼、佐藤陽成、梶浦勇輝
FW:タルハニ存哉、野澤零温
交代
HT 彼島優 → 田中春希
HT 高柳英二郎 → 梶浦勇輝
51分 遠山悠希 → 佐藤陽成
51分 河野孝汰 → 野澤零温
61分 菊地脩太 → 森田翔
61分 大迫蒼人 → 松木玖生
71分 勝島新之助 → タルハニ存哉
71分 本田真斗 → 加藤翼
71分 田中隼人 → 市原未藍
マッチレポート
EAFF U-15ボーイズトーナメント2018が23日(月)、中国・北京郊外の香河県で開幕し、グループAの日本は、初戦で大会ホストのU-15中国代表と対戦しました。試合は午前10:30キックオフにも関わらず、既に気温・湿度が非常に高い中での開催となりました。日本は、代表招集歴がある10名に初招集の河野孝汰選手を加えた11人で試合をスタートしました。
日本は序盤こそなかなかパスが繋がらず、良い形を作れませんが、10分過ぎからは徐々にペースを握りボール支配率を高めていきます。16分には相手ゴール前で得たFKを勝島新之助選手が直接ゴールを狙いますが、この試合の最初のシュートはクロスバーに弾かれます。その後も前線からのプレッシャーで相手のミスを誘いボールを奪うと、幾度となく相手ゴールを狙いミドルシュートを打ちますが、なかなか決定的なチャンスを作れません。そんな中33分、相手ディフェンダーの不用意なバックパスをカットした河野選手が、落ち着いて相手GKとの1対1を決め日本が先制します。流れにのった日本は前半のうちに追加点を狙いますが、相手ゴールを割れず前半を1-0で折り返します。
今大会のレギュレーションでは、前後半でGKを交代させ、フィールドの選手もサブの選手全員に出場機会が与えられるようになっており、日本はハーフタイムに2枚の交代カードを切ります。
後半も開始から終始日本ペースで試合を進めると、日本は51分、61分にそれぞれ2選手ずつ交代させ追加点を狙います。69分、左サイドからチャンスを作ると勝島選手がペナルティエリア内で相手選手に倒されPKを獲得。自ら得たPKを勝島選手が冷静に決め2-0とリードを広げます。その後、71分にも3人の選手を交代し最後までゲームを支配するも、そのまま2-0で試合終了。日本は猛暑の中、初戦でホームの中国相手に完封勝利を飾りました。
日本は、7月24日(火)に行われる第2戦でチャイニーズ・タイペイ代表と対戦します。
選手コメント
GK #1 彼島優 選手(FC東京U-15深川)
今回中国遠征のメンバーに選ばれてとても嬉しく思っています。今大会では、今後アジア予選で戦うこともある相手と対戦する機会ということで、全ての試合が大事になると感じています。今日の初戦では、遠征がスタートしてからまだ短い期間ですが、トレーニングや生活面でチームメイト達とコミュニケーションがとれていたので、良い雰囲気の中で試合に入ることが出来たと思います。試合では、自分の特徴の正確なキックを出せた場面も多く、無失点で試合を終えたことは良かったと思います。明日からの試合でも、プレーのクオリティーを高め、GKからでもチャンスメイク出来るようなプレーをしたいと思います。
DF #4 大迫蒼人 選手(FC東京U-15むさし)
今回は初招集の選手が多く、まだお互いが特徴を理解しきれていないですが、まだ4試合もあるので、味方の特徴を上手く活かせるようなプレーでチームの勝利に貢献していきたいと思います。個人的には、前回の代表遠征の課題であった左サイドからのクロスを意識して今日の試合には臨みました。何回かオーバーラップからクロスを上げましたが、まだまだ精度を高める必要があると感じました。試合を重ねながら徐々に修正していきたいと思います。日本代表ならではの組織力を充分に発揮して全勝して帰りたいと思います。
DF #7 菊地脩太 選手(清水エスパルスジュニアユース)
今日の中国戦では、大会初戦という緊張や暑さとの戦いがありましたが、勝利出来て良かったです。試合序盤はリズムが悪かったですが、段々と自分たちの時間を増やすことが出来たと思います。個人的には、運動量やクロスの質という課題が残った試合となりました。しかし、ボールを丁寧に繋ぐことやヘディングなど良い点もあったと思うので、明日からの試合では今日出た課題を改善出来るように頑張りたいです。
FW #9 勝島新之助 選手(京都サンガF.C.U-15)
中国に来て4日目で迎えた今日の初戦では、チーム全体が高い意識を持って試合に入ることが出来たと思います。気温、湿度、アウェイのレフェリング等簡単な試合では無かったですが、テンポ良くパスを繋ぎ、相手が狭くなったところをサイドチェンジしてスペースを使った攻撃的なポゼッションサッカーが出来たことで試合に勝利を収められたと思います。次の試合からは、もっとテンポを早くしながら、パスの精度も高めて相手を圧倒して残る試合も全勝したいです。個人的にはゴールに繋がる動き出しやドリブル、ラストパスの質を追求しながらチームの為にプレーしていきたいです。
スケジュール
EAFF U15ボーイズトーナメント2018 | ||
---|---|---|
7月23日(月) | 2-0 | 第1戦 vs U-15中国代表 (National Football Training Center(Xianghe)) |
7月24日(火) | 13:30 | 第2戦 vs U-15チャイニーズ・タイペイ代表 (National Football Training Center(Xianghe)) |
7月25日(水) | 13:30 | 第3戦 vs U-15北マリアナ諸島代表 (National Football Training Center(Xianghe)) |
7月26日(木) | TBC | Team Activity Day |
7月27日(金) | 16:30 | 第4戦 vs U-15朝鮮民主主義人民共和国代表 (National Football Training Center(Xianghe)) |
7月28日(土) | 10:30 | 第5戦 vs U-15モンゴル代表 (National Football Training Center(Xianghe)) |
※時間はすべて現地時間。
※試合会場はすべてNational Football Training Center (Xianghe)で行われます。
※スケジュールは、チームのコンディションや天候等により急きょ変更する場合があります。
EAFF U15ボーイズトーナメント2018
大会期間:2018年7月23日(月)~2018年7月28日(土)
大会会場:National Football Training Center(中国)
大会情報はこちら
関連ニュース
最新ニュース
- 大会・試合 2024/12/27 準決勝・決勝チケット販売概要が決定 皇后杯 JFA 第46回全日本女子サッカー選手権大会
- 日本代表 2024/12/27 2025.6.5 オーストラリア代表 vs 日本代表 観戦チケットの販売概要について
- 大会・試合 2024/12/27 小学生年代の日本一へ、全国から48チームが集まり熱戦が開幕! JFA 第48回全日本U-12サッカー選手権大会
- 選手育成 2024/12/26 2学期を振り返って~JFAアカデミー今治ダイアリー~
- 日本代表 2024/12/26 なでしこジャパン(日本女子代表) コロンビア女子代表との対戦が決定(2025年4月 大阪/ヨドコウ桜スタジアム)