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U-15日本代表

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ニュース

U-15日本代表 第15回デッレナツィオーニトーナメント アメリカに敗れ4位に終わる

2018年05月02日

U-15日本代表 第15回デッレナツィオーニトーナメント アメリカに敗れ4位に終わる

第15回デッレナツィオーニトーナメント 3位決定戦 vs U-15アメリカ代表
2018年5月1日(火) キックオフ時間 11:00(現地時間) 試合時間 70分(35分ハーフ)
Bilje(スロベニア)

U-15日本代表 1-2(前半1-1、後半0-1)U-15アメリカ代表

得点
3分 失点(U-15アメリカ代表)
25分 髙橋安里(U-15日本代表)
53分 失点(U-15アメリカ代表)

スターティングメンバー
GK:彼島優
DF:高柳英二郎、佐野和希、菊地脩太、森田翔
MF:安田虎士朗、山根陸、浅野直希、平川拓斗
FW:下川陽輝、髙橋安里

サブメンバー
GK:金田大和
DF:大迫蒼人、諏訪間幸成、田中隼人
MF:屋敷優成、加藤大地
FW:中村尚輝、勝島新之助

交代
HT 髙橋安里 → 大迫蒼人
HT 佐野和希 → 諏訪間幸成
47分 高柳英二郎 → 中村尚輝
56分 平川拓斗 → 屋敷優成
62分 浅野直希 → 加藤大地

マッチレポート

第15回デッレナツィオーニトーナメントに参加しているU-15日本代表は、5月1日(火)に3位の座をかけてU-15アメリカ代表と戦いました。勝って大会を締めくくりたい日本でしたが、1-2で負けて4位で大会を終了しました。

今遠征で最後となる試合で日本は、積極的に動きペース良くゲームに入っていきます。開始早々チャンスを迎えた日本でしたが、逆に一瞬の隙をつかれてアメリカに先制点を奪われてしまいます。3分、ディフェンスラインの裏に出されたボールで相手のFWが抜け出しゴールを決められ、0-1とされます。
しかし日本はすぐに切り替えて、攻め続けると25分に同点に追いつきます。右サイドを抜けたMF平川拓斗選手がクロス。最後にFW髙橋安里選手が押し込み1-1とし、このまま前半を折り返します。

後半に入っても両チーム一進一退の攻防が続きます。どちらのチームもチャンスを作りますが、あと一歩でゴールに届きません。そんな中、53分にアメリカが勝ち越し点を奪います。日本陣地でこぼれたボールをアメリカの選手がペナルティエリアの外から思い切ってシュート。これがゴールキーパーの頭上を抜けてゴールとなり1-2となります。その後日本は勝利への執念を出してプレーしましたが、1-2のまま試合が終了しました。

この結果、U-15日本代表は第4位で大会を終えましたが、大会終了後に日本チームにとって嬉しい出来事がありました。大会を通して活躍が認められ、MF山根陸選手が最優秀選手に選出され、トロフィーが授与されました。

選手コメント

DF #2 菊地脩太 選手(清水エスパルスジュニアユース)
日本代表に招集されてとても嬉しく思っています。今回は世界各国の代表チームと試合をしてたくさんのことを感じました。通用したことはヘディングと一対一で、外国人相手でも強くいくことができました。課題はポジションニングです。相手は日本の選手よりも体格もよくスピードがある選手だったので少しずれているとやられてしまうことがわかりました。また、一回のミスで失点に繋がることもわかりました。この遠征で学んだことを日々の練習からやっていき、もっとレベルアップできるように頑張ります。

DF #3 諏訪間幸成 選手(横浜F・マリノスジュニアユース)
日本代表に選ばれ大変光栄です。今回は前回の代表に呼ばれた時の相手よりも強いチームばかりなので正直どれくらいできるのか不安がありました。しかしイングランドに勝てたことで自信を持てることができました。しかしポルトガル戦で自分のミスから失点をしてしまい、その後のプレーも悪く前半で交代して、結局負けてしまいました。でも中1日で3位決定戦のアメリカ戦があったので、いつまでも落ち込んでいられないと思い、気持ちを切り替えることができました。しかし結果は1-2で負けました。決めるところで決められなかったり、一瞬の隙を突かれてしまい勝てることができませんでした。前回の代表でもこういうことが課題であったのでこれは改善しないといけないと思います。今回の遠征で感じたことを自チームに戻って改善していき、また代表に入るために努力していきます。

MF #6 安田虎士朗 選手(FC東京U-15深川)
今回の遠征を終えて、自分は多くの事を学ぶことができました。チームの雰囲気はとても良くてオンザピッチ、オフザピッチ共に団結することができました。しかし、日本では、簡単に前を向ける状況でも、海外では後ろ向きの相手に対してのプレッシャーが速く、ボールを持って考えられる時間がありませんでした。時間を作るには動き出しのタイミングや、ファーストタッチが一番大事だとこの遠征で感じました。この遠征で学んだことを、日本に帰っても意識してやっていき、さらに成長できるように頑張っていきたいです。

MF #7 平川拓斗 選手(ガンバ大阪ジュニアユース)
まず、今回のU-15日本代表に選ばれ、とても嬉しく思います。自分は初招集で慣れない部分がありましたが、チームの雰囲気がよく、すぐに馴染むことが出来ました。今日のアメリカ戦は立ち上がりに失点してしまいました。しかし、そこから立て直すことができ、前半に1点を返せました。後半は自分達のペースで日本らしいパスワークで攻めましたが、逆転することは出来ず、終盤に自分達のミスから失点しまい、結果は負けという形になってしまいました。今大会は4位という結果になってしまいましたが、このチームで出来たことを誇りに思います。この大会を通して、自分の課題がわかったので、自分のチームに戻っても、課題に取り組み、成長して、また代表に選ばれるように頑張りたいと思います。

MF #10 山根陸 選手(横浜F・マリノスジュニアユース)
今回、大会最優秀選手賞をいただくことができて誇りに思います。この賞をいただいた時は驚きましたが、自分自身の課題はたくさんあるのでこれに満足せずさらに努力していきます。

スケジュール

第15回デッレナツィオーニトーナメント
4月25日(水) 4-3 グループリーグ第1戦 vs U-15イングランド代表 (イタリア/Carlino)
4月26日(木) 2-2 グループリーグ第2戦 vs U-15チェコ代表 (イタリア/Rivignano)
4月27日(金)  3-1 グループリーグ第3戦 vs U-15UAE代表 (イタリア/Latisana)
4月28日(土)  TBC トレーニング
4月29日(日)  1-2 準決勝 vs U-15ポルトガル代表(イタリア/Torviscosa)
4月30日(月)  TBC トレーニング
5月1日(火) 1-2 3位決定戦 vs U-15アメリカ代表(スロベニア/Bilje)

※時間はすべて現地時間。
※スケジュールは、チームのコンディションや天候等により急きょ変更する場合があります。

第15回デッレナツィオーニトーナメント

大会期間:2018年4月25日(水)~2018年5月1日(火)
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