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SAMURAI BLUE 怒涛の5連戦 活動スタート
2021年05月25日
SAMURAI BLUEが24日、活動をスタートしました。今回の活動ではFIFAワールドカップカタール2022のアジア2次予選の残り3試合とキリンチャレンジカップ2021での2試合、計5試合を戦い抜くハードなものになります。その中で2次予選を勝ち抜き、最終予選へと駒を進めること、そしてその最終予選、そして目前に控えるオリンピックへ向けて個、そしてチームとしてさらに成長をしていくことが今回の活動の目的となります。
5月28日(金)のミャンマー代表との一戦はFIFAの定めるインターナショナルマッチカレンダーに入っていない日程で行うということもあり、この試合は海外組のみでのチーム編成で戦うことになります。(メンバー編成はこちら:http://www.jfa.jp/samuraiblue/news/
00026956/)活動初日となったこの日のトレーニングに参加したのは10選手。試合に出場した選手たちは疲労回復を主としたトレーニングを行い、すでにシーズンが終わっていた選手たちはより負荷の高いメニューに取り組みました。25日(火)には多くの選手達が帰国し、チームに合流する予定です。
FIFAワールドカップカタール2022アジア2次予選兼AFCアジアカップ中国2023 ミャンマー代表との一戦は5月28日(金)19:20キックオフの予定です。
選手コメント
GK シュミット・ダニエル 選手(シントトロイデンVV/ベルギー)
シーズン序盤、チームは最下位になってしまいましたが、そこから盛り返してチームが1部に残留するための手助け、順位を上げてシーズンを終えることができたので、最低限の仕事はできたと思います。数字で見ると各種データでリーグでも上位のGKになったのは嬉しいですが、チームを勝たせるという面でGKとしての仕事ができているかというと、まだまだの部分多いので、来シーズンはチームにもっと貢献したいと思います。
他のリーグの選手たちと違い、ベルギーのプレーオフの無いチームは1ヶ月くらい前にはシーズンを終えていたので、リフレッシュしながらこの代表活動を見据えて、トレーニングを重ねてきました。自分の中ではできることをやってきたので、自信をもって代表活動に臨みたいと思います。
自分のストロングポイントがどこかというのはいつも考えていますが、このGKは安心して試合に出せるなというパフォーマンスを日頃から見せていく、それが試合に出るためには必要だと思います。しっかり試合から存在感を出して、試合でもできるぞというところを見せられればいいと思います。
ワールドカップ予選に出場するということはひとつの目標ですが、川島選手、中村選手との競争に勝って試合に出る権利を得なくてはいけません。まずは練習でちゃんとアピールできるように1日1日を頑張ります。
MF 橋本拳人 選手(FCロストフ/ロシア)
濃いシーズンでした、良いことも悪いことありましたが、総合して充実した一年でした。6点取れたことは自信になりましたし、新しいポジションにチャレンジして成長もできました。
代表活動に参加できることは光栄で、自分の持っている力全てをチームのために捧げたいと思っています。代表という場所は常に競争がありますが、そこまで相手を意識せず、まずは自分のプレーを最大限に発揮したいと思います。
ゴール前に入っていくことを全面に出していこうと思っていますが、ボランチとしての仕事は前に入っていくことだけではありません。代表でプレーするときはもう少しバランスを見ながら、チャンスを見て前に入っていくというところを出したいです。ポジションをしっかり取って、ビルドアップに参加して、バランスを見ることが大事です。前にチャンスを作れる選手が多くいるので、そこにどういうパスを出すのかという部分を求められていると思うので、チャレンジしていきたいです。そして自分の強みである、戦って走ってチームのためにプレーするというところは90分間出し続けなくてはいけません。
日本代表は後ろからビルドアップするという戦術があるので、スムーズにボールを前に運べるようなポジショニング、自分が受けれるポジションかつ味方がその後に受けやすいポジションというのは意識して取りたいと思います。代表では常にボールを受けられるポジションを取り続けなくてはいけないと感じています。それをみんなが取り続けることでボールはスムーズに前に進み、その中でチャンスを多く作りたいと思っています。
相手の立ち位置も見ながら、味方とどうポジションを取っていくのか、コミュニケーションを多く取っていきたいです。そこは自分の課題なので、今回はコミュニケーションをしっかり取ってチームとしてうまくやっていきたいと思います。
MF 守田英正 選手(CDサンタ・クララ/ポルトガル)
3月は久しぶりの代表活動で、協会の様々なサポートもあっての試合でしたので、それに応えたいという気持ちありました。モンゴル戦でもゴールを奪えて個人的にも貢献できたかなと思っています。今回は前回以上の活躍ができればと思っていますし、クラブで点を取ってきた流れもあるので、得点に絡むプレーも見せられればと思っています。海外のボランチは点に絡む選手が多く、自分も近づきたいと意識してやっているので、結果に結びついていると思います。
ポルトガルでのプレーは、行く前のイメージよりは良かったと思います。環境に順応することもそうですし、プレー面でも数字で貢献できました。代表への合流、長距離移動はみんな同じことをやりながら活躍している。これがベースでやっていかないといけないと思っています。
全てのプレーで高いパフォーマンスを出さなくてはいけません。ここまでやっていればいいというものはひとつもない、全て他の選手より上回っていけるようにしたいです。目の前の試合でしっかりチームを勝たせることでポジションを確立したいと思います。
FW 浅野拓磨 選手
自分の中では次に向けてスタートしています。この代表活動が待っていることも分かっていたので、自分ができる準備をやり続けて、この日のためにトレーニングを重ねてきました。次のキャリアに向けて、今回の活動も大事になります。まずは1試合1試合大事に戦っていきたいと思います。こういう状況で代表に呼んでもらえたことは感謝していますし、やるべきことを全力でやるだけ。それがまた自分の未来につながると思います。
セルビアに移籍したときからヨーロッパ5大リーグに戻ってプレーすることがひとつの目標でしたし、そして次のワールドカップに絶対出るということもそうです。自分の選択、決断がすべてそこにつながっていると思ってください。
僕が理想とするストライカーはいつでもゴールの近くにいて、チームが苦しいときにゴールが取れる選手。こいつがいるから安心できるとチームメイトに思われるのが良いストライカーだと思っています。そういう部分では自分は未熟なので、そうなれるように成長したいと思います。
代表の選手はみんな自分のいいところも分かってくれているので、誰とプレーしてもお互いに良さを引き出せるパサーとプレーすると僕自身も楽しいです。今回のメンバーとも楽しくプレーできると思います。
FIFAワールドカップカタール2022アジア2次予選兼AFCアジアカップ中国2023予選
2021年5月28日(金) 19:20 キックオフ(予定)vs ミャンマー代表
会場:千葉/フクダ電子アリーナ
2021年6月7日(月) 19:30 キックオフ(予定)vs タジキスタン代表
会場:大阪/パナソニック スタジアム 吹田
2021年6月15日(火) 19:25 キックオフ(予定)vs キルギス代表
会場:大阪/パナソニック スタジアム 吹田
2021年6月3日(木) 19:30 キックオフ(予定)vs ジャマイカ代表
会場:北海道/札幌ドーム
2021年6月11日(金) 19:25 キックオフ(予定)vs セルビア代表
会場:兵庫/ノエビアスタジアム神戸
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