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SAMURAI BLUE コートジボワール代表戦勝利に向け、トレーニングは続く
2020年10月12日
13日(火)に行われるコートジボワール代表との一戦に向け、オランダ・ユトレヒトで活動を行うSAMURAI BLUEは11日(日)も夕方からホテルから歩いて10分とかからない練習会場で汗を流しました。
SAMURAI BLUEがオランダへ来て一週間。今回は新型コロナウイルスへの感染防止対策と共存しながらの活動となりました。選手・スタッフは自室以外での活動は基本マスクを着用、毎朝体温のチェック、食事会場へ入る前に消毒、ビュッフェ形式のメニューを取る前にも消毒、そして選手は一人ひとり別々のテーブルで食事を取るようにセットされ、そのテーブルに着いたら改めて手指消毒を行い、食事を取る。食事だけでも各選手が何度となく消毒作業を行いながら、ここまで活動を続けてきました。試合の2日前に全選手・スタッフはPCR検査を行い、陰性が確認できた人だけが試合会場での活動を許されます。カメルーン代表戦に向けては全選手・スタッフが陰性だったSAMURAI BLUEはこの日の朝、コートジボワール代表戦に向けて改めてPCR検査を行いました。
次戦コートジボワール代表戦も感染防止のため、無観客での試合開催となり、サポーターの皆さんの声援を背に受けて戦うことはできませんが、この試合の開催のために尽力してくださった皆さん、そしてSAMURAI BLUEの勝利を待つ皆さんのために、チームは勝利を目指して準備を進めていきます。
選手コメント
MF #4 中山雄太 選手(PECズヴォレ/オランダ)
まずはサッカーをやれる喜びというのはすごく感じましたし、代表という素晴らしい舞台でやれるということは改めて幸せだと思ったと同時に、もっともっとやらなくてはいけないと、自分の成長を求めることとつながりますが、改めて強く思いました。
カメルーン戦は守備の面で、所属クラブでやってきたことが代表でも出せたことが多くあった、そこは収穫だと思います。課題は攻撃のときに、僕らボランチを経由する時間が短かったので、そこがもっと長くなればより日本の攻撃につなげられた。そこを改善していきたいと思っています。
ただ守備に手応えを感じたとはいえ、まだまだやれると思っていますし、チームにも求められていると思います。
良かった点含め、課題もひとつひとつクリアにすることで、その日々の積み重ねた結果が代表の定着につながると思っています。
今回の活動の中で多くのことを学べていると感じます。言動や立ち居振る舞い、たくさんのこと学べている環境です。五輪代表に還元したいという思いあるので、より多く学べることはできるだけ吸収して、パーソナリティーや、サッカー選手としての自分を成長させていきたいと考えています。
オリンピックは開催が実現すれば僕たちにとって幸いなこと。ただ今の状況で僕たちができることはそれに向けて日々成長することだと思います。また開催できるか分からない状況の中でも開催に向かって動いてくださっている方々がたくさんいるので、そういう皆さんに感謝をしながら、実現が叶うまで僕たちは感謝の気持ちを忘れずにより良いものにしていく努力をしていきたいと思います。
MF #10 南野拓実 選手(リバプールFC/イングランド)
自分がやりたいプレーに対しての意思の疎通というのは代表の方がやりやすいですが、所属クラブでも代表でも僕がこだわっているのはゴール、アシスト、結果を出すこと、チームの勝利に貢献することなので、意識の違いはありません。
プレミアリーグの特徴として相手の体の強さ、プレースピード、身体能力高いというものがありますが、カメルーンの選手たちも身体能力が高く、スピードもあって、そういう環境でプレーしていないと、なかなか慣れない。
自分としては前のチームでプレーしていたよりも、今の方がそういう相手に対する戦い方に慣れているかなと思います。
親善試合とはいえ、どんな試合でも勝利目指してプレーしたいですし、そこで存在感を示していかないと、このチームに確約された居場所はありません。次の試合も引き続き結果にこだわってプレーしたいと思っています。
MF #25 三好康児 選手(ロイヤル・アントワープFC/ベルギー)
いろいろな特長を持った選手がいますが、それぞれにストロングがあると思っています。自分はボールを触っていく中でチームにリズムを作る、個人で局面を打開して得点を奪うところに、自分にしか無いもの持っていると思うので、全く違うものをゲームの中で作り出せると思っています。
海外移籍をして、ポジション争い含め予期せぬ部分からいろいろな経験をした一年。その中でしっかりと整理して逞しさという点では成長できたと感じています。今年はしっかり結果を出して、より自分を認めてもらってさらに高いレベルに行くというのが大事な一年になると思っています。
日本代表であっても、所属クラブであっても、アピールしなければいけないという立場は変わりません。代表に来たからやらなければいけないということではなく、普段からやっていることを代表でもやるだけ。自分にできることをやっていくことが大事だと思います。高いレベルの中で試合に出て活躍するために、よりアピールしなくてはいけないと思いますが、クラブでやっていることに自信をもって続けていくことが大事だと思っています。
コートジボワールを相手にするとなるとフィジカルのところで(相手に)ストロングな部分があると思います。日本代表として戦う上では、個人の勝負で負けないということが大前提としてありますが、日本人の特長という部分では連係・連動から相手を崩していくというところだと思うので、そういう部分を共有して相手を崩していくというのはイメージできるところですし、個人の部分でもゴールを常に狙っていきたいと思います。
FW #24 鈴木武蔵 選手(KベールスホットAC/ベルギー)
代表はやはり特別なもので、日本にいたときよりも代表のユニフォームを着るだけでなくて、これを着てやってやるぞという気持ちが強くなりました。コートジボワール戦、結果を求めてやっていく、そこはFWとして必要なこと、まだまだ代表での出場、結果を残していないので、結果を残して他の選手に危機感与えられるようにやっていきたいと思っています。
海外に来てよりハングリーになれました。自分が活躍して1トップの座を脅かしたい。なんとしても結果を残して、代表定着を望んでいます。
結果を残していなかったら、代表に選ばれない。毎試合結果を求めてきたことがこの結果。そこはすごい自信になっていますし、昔よりもゴールに対する意識が格別に変わりました。1点取って満足した自分が昔はいましたが、今はできるだけ多くの得点取りたいと思っています。それは練習の紅白戦、ミニゲームから負けたくないという意識が高くなりました。
代表来るまでに苦労の時期は長かったし、いろいろなクラブを渡り歩きましたが、各クラブでみなさんが僕に期待してくれて、サポートしてくれたので、その時代がなかったら、今の僕はないと思っています。僕らしいところ、次のコートジボワール戦で見せられればと思っています。
スケジュール
10月5日(月) | PM | トレーニング |
---|---|---|
10月6日(火) | PM | トレーニング |
10月7日(水) | PM | トレーニング |
10月8日(木) | 未定 | 公式会見、公式練習 |
10月9日(金) | 0-0 | 国際親善試合 カメルーン代表戦(Stadion Galgenwaard) |
10月10日(土) | PM | トレーニング |
10月11日(日) | PM | トレーニング |
10月12日(月) | 未定 | 公式会見、トレーニング |
10月13日(火) | 16:45 | 国際親善試合 コートジボワール代表戦(Stadion Galgenwaard) |
※スケジュールを変更する場合があります
国際親善試合
2020年10月9日(金) 14:00 キックオフ(日本時間 21:00)vs カメルーン代表
2020年10月13日(火) 16:45 キックオフ(日本時間 23:45)vs コートジボワール代表
会場:スタディオン・ハルヘンワールト(オランダ/ユトレヒト)
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