15日(火)に行われる2022FIFAワールドカップカタールアジア2次予選 対 タジキスタン代表戦に向けてSAMURAI BLUEは13日(土)、タジキスタン・ドゥシャンベで活動2日目を迎え、練習の冒頭15分をメディアに公開し、その後は非公開にてトレーニングを行いました。

乾燥した気候と人工芝のピッチという慣れない環境でプレーをする今回の試合に向け、選手たちは日々のトレーニングの中でピッチの特徴を掴み、プレーの調整を続けます。限られた少ない時間の中で、その国の環境に適応し、ベストパフォーマンスを発揮するための調整をすることは代表選手としての使命であり、これに勝たなければワールドカップに出場できないことを選手たちは理解しています。14日(月)に最後のトレーニングを経て、タジキスタン代表との試合に臨みます。

2022FIFAワールドカップカタールアジア2次予選 対 タジキスタン代表戦は15日(火)現地時間17:15（日本時間21:15）キックオフで行われます。

選手コメント

DF #22 吉田麻也 選手（サウサンプトン／イングランド）
タジキスタンは多少乾燥していますが、とても暑いわけでも、寒いわけでもないですし、人工芝のピッチも想定の範囲内で試合に向けた準備を進められていると思います。勝たなければいけない試合ですが、長時間の移動や慣れない環境ということを考えれば、いろいろと気をつけなければいけない点はたくさんあるので、試合が終了するまで気を抜かずにやっていくだけです。ただ、アウェイだからといって気にしすぎることなく、試合に臨みたいと思います。
台風19号で被害に遭われた方もいらっしゃる中で、私たちは少しでも元気になってもらえるように、喜んでもらえるように結果で良い報告を、良いニュースを届けられればいいなと思いますし、今、サッカーだけでなく、いろいろな競技が行われているので、スポーツ全体で日本を盛り上げていけたらと思っています。

MF #9 南野拓実 選手（ザルツブルグ／オーストリア）
個人としては良い状態でここまで来ていますが、自分のゴールというよりもチームの勝利が重要ですし、チームが連勝を重ねられればと思っています。いろいろなタイプの選手がいて、それぞれの個性を発揮して、ここまで良い結果を残せてきているのは、私たちの強みだと思います。どの選手が出てもその選手の特長を発揮しながら、戦っていきたいです。相手の最終ラインとボランチの間のスペースで攻撃の起点となり、最後はゴールに向かい、得点に絡むことにこだわってプレーすることは自分の長所だと思っていますし、そういうプレーを試合で出していきたいです。
環境は厳しいですが、それがアジアのアウェイでの戦いだと思いますし、その中で勝たないといけないと思っています。
残された準備時間は少ないですが、良い準備をして良い結果を出したいと思います。

FW #18 鎌田大地 選手（アイントラハト・フランクフルト／ドイツ）
次の試合も勝点3を取ることだけを考えてチームとしても個人としても臨みたいです。個人的には移動は苦にならないので、そこは問題ありませんが、人工芝は難しいピッチなので、うまく適応しなければいけないと思っています。今回はFWとして招集されているので、ゴールを奪う部分にしっかりフォーカスして、得点に絡むプレーをしたいです。日本はいろいろな特長を持っている選手が揃っていますし、みんな自信を持ってプレーできています。それぞれが特長も理解しているので、誰が出ても良いサッカーができると思います。 

スケジュール

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2022FIFAワールドカップカタールアジア2次予選兼AFCアジアカップ中国2023予選

タジキスタン代表 対 SAMURAI BLUE（日本代表）
開催日時：2019年10月15日(火) 17:15（日本時間 21:15）キックオフ予定
会場：タジキスタン／Republican Central Stadium

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