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フットサル日本代表候補 福島県楢葉町にてトレーニングキャンプを開始
2019年06月04日
6月3日(月)にフットサル日本代表候補は再オープンした「J-village」を拠点に、こちらも4月にオープンしたばかりの「ならはスカイアリーナ」にて国内トレーニングキャンプを開始しました。4月のトレーニングキャンプに引続き、今回も開幕したばかりのFリーグで活躍する選手を中心に19名の選手がキャンプに集まりました。
約1年ぶりの福島訪問となりましたが、トレーニング冒頭には会場にて楢葉町の松本町長を中心に多くの方から代表チームを歓迎して頂きました。ブルーノ・ガルシア監督はAFCフットサル選手権の東アジア予選に向けたトレーニングを福島にて実施できる喜びと感謝の意を伝え、吉川智貴選手からはトレーニングキャンプを通して福島県に少しでも貢献できるように選手全員で頑張りますと力強いメッセージを会場に集まった方々へ送り、キャンプがスタートしました。
ウォーミングアップ終了後、チームは二手に分かれ今回初招集となった税田拓基選手や瀧澤太将選手を中心に前回のキャンプに招集されていない選手は下地フィジカルコーチのもとフィットネステストを実施。一方、前回キャンプに参加した選手たちはセットプレーの確認や戦術の確認を行いました。その後はチーム全員でボールを使ったメニューに取り組み、最後はフルコートで紅白戦を行い約90分の初日のトレーニングを終えました。
本日は平日にもかかわらず、トレーニング会場には地元の方を中心に30名近くの方が見学いらしてくれました。町役場からは歓迎の横断幕まで出して頂き、熱いサポートの中で充実したトレーニングが実施できました。
チームは明日、明後日とトレーニングを実施してAFC大会に向けた更なる強化を図ります。
コーチ・選手コメント
下地達朗 フィジカルコーチ
福島県楢葉町の「ならはスカイアリーナ」という素晴らしい施設の中で初日のトレーニングを終えました。選手たちは、現在はリーグ戦を2節消化し、以前の5月の代表キャンプよりもコンデイションをあげて入ってきています。新しく代表に呼ばれた選手達も持ち味を出しています。皆、非常に高い集中力と強度を持って良いトレーニングが行えています。
本日は、前回のフィットネステストを行なっていない選手6人がチームトレーニングの前に分かれて以下3つの測定を行いました。
1. カウンタームブメントジャンプ(CMJ)
2. V-Cut
3. リピートスプリントアビリティ(RSA)
これで第一段階の測定が終了しました。このトレーニングキャンプ後、データを各チームへお返しすることになります。今後も代表チームは、日本のフットサル向上のための一部の側面として各クラブチームと情報共有し、連携して強化を継続し続けるよう進めていきたいと思います。
GK 税田拓基 選手(ヴォスクオーレ仙台)
今回初めて日本代表の活動に呼ばれ、実際に1回目のセッションを終えて最初は少し固さがあったかもしれなかったですが徐々に入っていけたかなと思います。監督が求めているプレーを理解し、チームとしての基準にまずは合わせられるようにあと二日間しっかりアピールしながらこの環境を楽しみたいです。
FP 新井裕生 選手(立川・府中アスレティックFC)
前回の招集ではトレーニングについていくのがやっとでなかなか自分の良さを出すことができませんでした。今回のトレーニングキャンプではしっかりとアピールできるように2日目、3日目とより強度を高くトレーニングに臨みたいと思います。
FP 瀧澤太将 選手(バサジィ大分)
初日を終えて、自分のストロングポイントを出す間も無く終わってしまったという印象です。代表のトレーニングの強度の高さを感じ、自分がまだまだだと思いました。ですが、また呼んでもらえるように、2日目はもっと食らいつく気持ちで取り組みたいと思います。
スケジュール
6月3日(月) | PM | トレーニング |
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6月4日(火) | AM/PM | トレーニング |
6月5日(水) | AM | トレーニング |
※スケジュールは、チームのコンディションや天候等により急きょ変更する場合があります。