イタリアとのグループステージ最終戦を0-0の引き分けで終えたU-20日本代表は5月30日(木)、大半の選手達は宿舎で疲労回復の為宿舎で調整を行いました。
イタリア戦で出番のなかった茂木秀選手、鈴木彩艶選手、郷家友太選手、藤本寛也選手、宮代大聖選手に加えて原大智選手の計6名が約1時間、ピッチで汗を流しました。

心地良い日差しのもと、各々が次戦に向けてコンディション向上の為のトレーニングメニューをこなしました。その中でも原選手は人一倍ハードなシュート練習に励みます。影山監督をはじめとするスタッフたちが四方より強弱をつけたパスを原選手へ供給し、ひたすら二人のGKが守る二つのゴールにシュートを蹴り込みます。

それぞれの選手が黙々とトレーニングを詰み、充実した1時間を過ごしました。また、この日を最後に慣れ親しんだビドゴシュチュでの滞在が終わり、チームは翌日にラウンド16の会場となるルブリンへ移動します。
次戦はイタリア戦から中5日開いて6月4日(火)、グループFの2位（アルゼンチン、韓国、ポルトガルのいずれか）と対戦します。

選手コメント

GK #21 鈴木彩艶 選手（浦和レッズユース）
自分の年代よりも高い世代の大会にチームの一員として参加していますが、普段自分がプレーしているレベルより全ての面で技術的に高いので、全ての経験が自分にとってプラスとなっています。日本代表のGK陣はスターティングメンバーで試合に出場している若原選手と茂木選手と自分の3人でひとつのポジションを争うわけですが、決してギスギスした争いではなく、お互いを盛り上げながら日々の練習に励めています。当然若原選手が試合に出ているので、自分と茂木選手は大声を出して全力でサポートすることも大切だと思いますし、続けていきたいと思います。

FW #13 宮代大聖 選手（川崎フロンターレ）
グループステージ2戦目のメキシコとの試合では得点を取れて嬉しかったですが、もう次の試合に向けてコンディションをあげていきたいと思っています。自チームである川崎フロンターレがＪリーグで勝っていることに刺激を受けながら、自分はここで結果を出すことだけに集中して次戦出場できるように頑張りたいと思います。

FW #18 原大智 選手（ＦＣ東京）
これまで2試合に短い時間ですが出場させてもらっていますが特に世界大会だからといって気負いはしていません。ただ未だシュートを打てていないので、次また出場すればそういった攻撃面の連携など含めて改善したいと感じています。自身のコンディション的には今日の練習含めていい準備をしてきているので、問題ないと思います。

スケジュール

※時間はすべて現地時間
※スケジュールは、チームのコンディションや天候等により急きょ変更する場合があります。

FIFA U-20 ワールドカップポーランド2019

大会期間：2019/5/23(木)～2019/6/15(土)

Round of 16：
2019/6/5(水) 0:30キックオフ(日本時間）
vs グループF2位

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