バル・ド・マルヌU-16国際親善トーナメント2018 第1戦 vs U-15オーストリア代表
2018年10月30日(火)　キックオフ時間 16:00　試合時間 80分(40分ハーフ)
Stade Gabriel Peri Field No.3（フランス）

U-15日本代表　2-0（前半1-0、後半1-0）U-15オーストリア代表

得点
39分　勝島新之助（U-15日本代表）
58分　諏訪間幸成（U-15日本代表）

スターティングメンバー
GK：彼島優
DF：松木玖生、諏訪間幸成、石井玲於奈、大石稜也
MF：山根陸、遠山悠希、豊田晃大、中村仁郎
FW：野澤零温、勝島新之助

サブメンバー
GK：長田澪
DF：大迫蒼人、田中隼人、水谷優佑
MF：中井卓大
FW：下川陽輝、向井颯

交代
34分　遠山悠希 → 中井卓大
HT　彼島優 → 長田澪
49分　野澤零温 → 下川陽輝
64分　山根陸 → 大迫蒼人
64分　豊田晃大 → 田中隼人
72分　勝島新之助 → 水谷優佑
72分　中村仁郎 → 向井颯

マッチレポート

大会初戦、対戦相手はオーストリアです。日本は昨年優勝しているだけに他の参加チームから注目されています。試合開始序盤からオーストリアは激しいプレッシャーで、前線にシンプルに素早くボールを運び、日本ゴールに迫ります。U-15日本代表は、芝生の違いからか、ボール扱いに戸惑いがあり、パスミスやコントロールミスが続いてなかなか自分たちのリズムを掴めません。ボールを奪取しては失う繰り返しで、苦しい時間帯が続きます。相手のチャンスも何度かありましたが、なんとか無失点で凌ぐと、前半終了間際の39分、豊田晃大選手がゴール前で縦パスを勝島新之助選手に入れ、相手を背負いながら上手く反転してシュート、見事先制します。

後半、日本はボールが繋がるようになり、リズムが生まれます。左右にサイドチェンジを効率良く活用し、オーストリアを揺さぶりサイドからの攻撃を繰り返します。若干オーストリアの疲れが見え始めた58分、右サイドの中村仁郎選手がドリブルで突破を試みたところを、相手DFがたまらずファウルで止めます。そのフリーキックを中村選手が自ら蹴り、諏訪間幸成選手が頭で合わせて2点目、追加点をあげます。そのまま2-0で試合終了。初戦を勝利で飾りました。

選手コメント

GK #1 彼島優 選手（FC東京U-15深川）
招集は4回目で、今回はオーストリアやイングランド、フランスなどのヨーロッパ強豪国と対戦できるので嬉しく思います。昨日までの練習でだいぶ味方の特徴などを把握できて、いい試合の準備ができたと思います。今日のオーストリア戦では、相手は大きい選手が多かったですが、無失点で抑えることができ、チームも勝つことができたので良かったです。次の相手はフランスなので、そこでは自分の武器を発揮し、チームの勝利に貢献したいと思います。この遠征で自分がどこまで通用するかを確かめるためにどんどんチャレンジしていきたいです。

DF #3 諏訪間幸成 選手（横浜F・マリノスジュニアユース）
日本代表に選出されて、大変光栄です。今回の遠征は、オーストリア、フランス、イングランドといった強いチームばかりなので、楽しみにしていました。初戦ということで難しい部分もありましたが、2-0で勝利できたことは嬉しかったですし、点も取れたので、良かったです。しかし、まだ1勝しただけですし、2試合残っているので、チームの勝利に貢献できるように全力で頑張ります。

FW #8 勝島新之助 選手（京都サンガF.C.U-15）
日本やアジアではなかなか経験しない、体が大きくて速い相手に慣れず、自分たちのペースがつかめない立ち上がりでした。しかし、チーム全員が「自分のストロング」を発揮することで、試合を自分のペースにし、勝利することができました。個人としては得点することができたので、残りの2試合もFWとして得点に絡むプレーでチームに貢献したいです。

スケジュール

※時間はすべて現地時間
※スケジュールは、チームのコンディションや天候等により急きょ変更する場合があります。