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SAMURAI BLUE、パナマ、ウルグアイ戦へ始動 ~キリンチャレンジカップ2018【10/12@新潟 vsパナマ代表、10/16@埼玉 vsウルグアイ代表】~
2018年10月09日
SAMURAI BLUE(日本代表)が10月8日(月・祝)、キリンチャレンジカップ2018のパナマ代表(同12日、新潟/デンカビッグスワンスタジアム)とウルグアイ代表(同16日、埼玉スタジアム2002)との対戦へ向けて、新潟市内で合宿を開始しました。
夏を彷彿とさせる季節外れの強めの日差しが少し柔らかくなり始めた頃、グラウンドに集合したのはJリーグでプレーする選手を中心に、先日の2018 FIFAワールドカップロシア以来の復帰となるFW大迫勇也選手(ベルダー・ブレーメン)、MF柴崎岳選手(ヘタフェCF)、MF原口元気選手(ハノーファー96)の3選手ら17人です。
週末のリーグ戦で負傷したFW小林悠選手(川崎フロンターレ)とFW浅野拓磨選手(ハノーファー96)が不参加となり、代わりにFW北川航也選手(清水エスパルス)とFW川又堅碁選手(ジュビロ磐田)が招集されました。北川選手はこの日の練習から参加し、川又選手は9日に合流します。
練習は、週末の試合や長旅を考慮して軽めの内容で45分ほどでしたが、柴崎選手はMF三竿健斗選手(鹿島アントラーズ)やGK東口順昭選手(ガンバ大阪)らとともにランニングで先頭に立って走っていました。3グループに分かれてのボールを使ったコンディショニングでは、前日試合のあったGKシュミット・ダニエル選手(ベガルタ仙台)も参加して、リラックスした雰囲気で体を動かしましたが、土曜日にリーグ戦だった東口選手とGK権田修一選手(サガン鳥栖)は、下田崇GKコーチとボールを使ったトレーニングを行いました。
代表初参加の北川選手は、「ここがスタートライン。やっと立てた」とコメント。2014年のAFC U-19 選手権にも選出された22歳は、ここ3戦連続での4得点を含めて今季リーグ戦では自己最多の11得点を挙げています。「エスパルスでやっているのと変わらないプレーを出したい」と意気込んでいます。
清水時代の同僚であるDF三浦弦太選手(ガンバ大阪)は北川選手について、「マッチアップしたら嫌な相手。怖さもある。そういう選手とまた一緒にやれるのは楽しみ」と話していました。
一方、柴崎選手は、この夏のワールドカップに出場したパナマとウルグアイとの対戦について、「今の自分たちの立ち位置が非常に良く見える試合になると思う。結果も100%追及しながら、自分たちと世界との距離感を測れる試合になれば、今後の代表活動にも生きてくる」と語り、新たなスタートを意識していました。
練習後に報道陣に対応した森保一監督は、負傷離脱の2選手について「怪我で来られなくなったことはチームにとっても痛いが、選手自身が一番痛いと思う。少しでも早く回復してもらえるように願っている」と話し、追加招集で「違う選択肢の中で、チームとしてまた違ったチャレンジができると思っている」と述べています。
なお、DF吉田麻也選手(サウサンプトン)、DF長友佑都選手(ガラタサライ)、DF酒井宏樹選手(オリンピック・マルセイユ)、MF中島翔哉選手(ポルティモネンセSC)、MF南野拓実選手(ザルツブルク)は、所属先での試合の都合で9日のトレーニングから合流の予定です。
選手コメント
DF 槙野智章 選手(浦和レッズ)
前回メンバーに入っていなかった欧州組が今回入って、いい化学反応が起きればいいと思っていますし、もっと良くなるように、毎回の練習で出していければと思います。チーム内で競争意識が出ることは、このチームにとって非常に良いことです。ロシアを経験した選手たちは簡単に席を譲るつもりはないですし、下の世代の選手たちはそういう選手たちを追いやるぐらいのプレーと気持ちを見せてくれれば、チームにとっても僕ら世代にとってもいいことだと思います。
MF 柴崎岳 選手(ヘタフェCF/スペイン)
ワールドカップの時に、いろいろなタイプの選手、いろいろな状況に対応できる高いレベルの選手が必要ということを感じました。今の時期からそういった競争力のある日本代表チームを作って、ワールドカップメンバーは23人ですが、30人ぐらいは誰が出ても変わらないぐらいのチームを作り上げる必要があると感じました。交代を含めてさらに一丸となってやっていかないとベスト16は突破できないと思っているので、新しい選手がどんどん出てくるのは良いことですし、呼ばれていなくても可能性のある選手がたくさんいると思うので、そういう選手を含めて代表をもっと良いものにしていく必要があると思っています。
FW 北川航也 選手(清水エスパルス)
招集の連絡をもらった時はびっくりしましたが、日本代表は子どもの頃からの目標で、エスパルスから日本代表に選ばれるのが自分の目標でした。エスパルスからは岡崎(慎司)選手以来になるので、サポーターも期待していると思います。岡崎選手は自分が中学性の時に見ていました。同じポジションですし、岡崎選手が日本代表に選ばれた時もうれしかったです。得点に関しては見習うところしかありません。その背中は常に自分の頭にありました。僕はここがスタートラインで、やっと立てました。自分としても、この合宿を良いものにしたいですし、チームが勝てるように最善を尽くしたいと思っています。
スケジュール
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森保一 監督インタビュー
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柴崎岳 選手(ヘタフェCF/スペイン)インタビュー
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北川航也 選手(清水エスパルス)インタビュー
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伊東純也 選手(柏レイソル)インタビュー
2018年10月12日(金) 19:35キックオフ(予定)
新潟/デンカビッグスワンスタジアム
SAMURAI BLUE(日本代表)vs パナマ代表
2018年10月16日(火) 19:35キックオフ(予定)
埼玉/埼玉スタジアム2002
SAMURAI BLUE(日本代表)vs ウルグアイ代表
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