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ビーチサッカー日本代表候補、3日間のトレーニングキャンプを終える
2018年05月25日
5月22日(火)から兵庫県明石市でトレーニングキャンプを行なっているビーチサッカー日本代表候補は、24日(木)、3日間の日程を終了しました。
23日(水)は朝から雨が降り続く中、JFA田嶋幸三会長と北澤豪フットサル委員長が激励に訪れました。田嶋会長からは「SAMURAI BLUE(日本代表)もなでしこジャパンもフットサルもビーチサッカーもみんな同じ、上とか下とかない。同じ日の丸を背負うプライド、誇りをもって闘ってほしい」と選手たちにメッセージを送りました。
トレーニングは雨でコンディションが悪い中、普段通りのメニューをこなし、選手たちはラモス監督の要求に応えるために必死にプレーしていました。
翌24日(木)は、天気も回復し、今回の合宿で最後のトレーニングになる午後のセッションでは、2チームに分かれて14分×3本の紅白戦を実施しました。
これが来月の海外遠征前最後のアピールの場となったため、随所に良いプレーまた激しいプレーが見られ今回のトレーニングキャンプを終えました。
次の活動は、6月の海外遠征、7月のイングランド代表との国際親善試合と強豪国との対戦が続き、来年のワールドカップ予選に向けて強化を図っていきます。
選手コメント
GK 照喜名辰吾 選手 (琉球エリスリナ)
代表候補合宿最終日は、紅白ゲームをメインに行いました。ビーチサッカー日本代表がまた世界を驚かし、今までよりも高いところに行くためには、やることが山ほどあるということを痛感させられた合宿でした。今のままではAFCアジア選手権を勝ち抜くのも物凄く大変なことになるだろうと思います。今回の合宿でそれを感じることができたのは個人的にも見つめ直す意味では大きな合宿になったと思います。 チームとしてはもっと勝ちにこだわり、戦える選手を増やすことが重要で、さらに個人個人が「自分がやらないといけない」という自覚を持って日々過ごさないといけないと思います。今回出た課題をチームに戻って改善していきたいと思います。
FP 鳥居祐希 選手(ヴィアティン三重BS)
今回の代表合宿に呼ばれたことを嬉しく思います。たくさんの方々に応援、サポートしていただきとても素晴らしい環境の中で合宿できたことにとても感謝しています。トレーニングは、いい緊張感の中で1つ1つ質の高い練習ができました。その中で自分に足りないものを実感できました。ラモス監督の求める選手の条件をクリアするために、合宿中に監督、コーチ、選手から言われたことを思い出しながらチームに戻ってトレーニングに励みたいと思います。
FP 飯野智之 選手(東京レキオスBS)
今回も様々な方々のサポートや支えがあり、プレーに集中する事が出来た環境を有り難く思います。代表候補合宿ということもありアピールすることはもちろんのこと、紅白戦のチームが良い状態で戦えるようにと色々と考えながら最終日の午後はプレーしました。もっとイメージした事をプレーに体現出来るように良い点や悪い点を改善していきたいと思います。日本代表として戦う誇りを胸に焼き付けて日々励んでいきます。
国際親善試合
ビーチサッカー日本代表 vs ビーチサッカーイングランド代表
[ 第1戦 ] 2018/7/7(土) デーゲーム(予定)
[ 第2戦 ] 2018/7/8(日) デーゲーム(予定)
兵庫/明石市大蔵海岸公園 [ 入場無料! ]
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スケジュール
5月22日(火) | PM | トレーニング |
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5月23日(水) | AM/PM | トレーニング |
5月24日(木) | AM/PM | トレーニング |
※スケジュールは、チームのコンディションや天候等により急きょ変更する場合があります。