AFC女子フットサル選手権タイ2018 準決勝 vs フットサルタイ女子代表
2018年5月10日(木)　キックオフ時間 18:00(現地時間)　試合時間 40分（20分×2本）
Indoor Stadium Hua Mak（タイ／バンコク）

フットサル日本女子代表　2-1（前半1-0、後半1-1）フットサルタイ女子代表

得点
5分　江川涼（フットサル日本女子代表）
30分　失点（フットサルタイ女子代表）
33分　加藤正美（フットサル日本女子代表）

スターティングメンバー
GK：山本彩加
FP：小村美聡、若林エリ、加藤正美、江口未珂

サブメンバー
GK：杉山藍子
FP：中島詩織、竹村純子、網城安奈、勝俣里穂、藤田実桜、四井沙樹、江川涼、千田日向子

マッチレポート

フットサル日本女子代表は10日(木)、タイのバンコクにあるIndoor Stadium Hua Makで、決勝進出をかけ、タイ女子代表と対戦しました。

完全アウェイの中での試合となった準決勝は、立ち上がりから一進一退の攻防となります。これまで、先制点を得ることで試合を優位に進めてきた日本は、この日も早い時間帯に先制点を奪います。5分、藤田実桜選手がゴール前にパスを送ると、江川涼選手が流し込み1-0とします。

1-0のまま後半に入り、追加点を挙げたい日本でしたが、タイの勢いに押される時間帯が続きます。そして30分にタイに同点に追いつかれるも、33分にはCKから江口未珂選手が放ったシュートを最後は加藤正美選手が右足でゴールに押し込み、2-1と日本が再びリードします。その後、タイのパワープレーによる猛攻を受けますが、全員が体を張ってゴールを守り、2-1で試合を終え、決勝に駒を進めました。

試合後、木暮賢一郎監督は、「イランはグループステージを2試合しか戦っていないので、日本に比べてコンディションは良いはず。しかし、我々はタフなゲームを勝ち抜いてきているので、経験の差で勝負したい。」と、イランとの決勝戦に向けて意気込みを語りました。

選手コメント

FP #9 江川涼 選手（バルドラール浦安ラス･ボニータス）
今日、開催国タイとの準決勝を勝つことができ良かったです。得点シーンは、国内合宿のときからずっとトレーニングしてきた形での得点だったので、イメージ通りでした。自分は決めるだけのところで、しっかり決められてよかったです。完全アウェイの中で、味方同士の声も通りませんし、失点した時の会場の雰囲気がすごかったのですが、その雰囲気に飲み込まれることなく、自分たちのフットサルを貫き通すことが出来ました。決勝はイランとの対決です。難しい戦いになるとは思いますが、個人的には去年のアジアインドアゲームズでイランに勝利した経験を活かして自分たちのフットサルで勝ちにいきたいと思います。

FP #11 若林エリ 選手（アルコイリス神戸）
私自身がフットサルを始めた地で、代表選手としてタイ代表と試合をするということは本当に特別な思いがありました。タイ代表には元チームメイトもいましたし、ライバルチームで切磋琢磨した選手もいました。そんな特別な思いもあった中での試合だったのですが、チームのために走り切れたことは本当によかったと思います。私達のゴールはここではなく、決勝で一番高いところに行くことなので、決勝に向けて良い準備をして、笑顔で帰りたいと思います。

スケジュール

※時間はすべて現地時間
※スケジュールは、チームのコンディションや天候等により急きょ変更する場合があります。

AFC女子フットサル選手権タイ2018

大会期間：2018年5月2日(水)～2018年5月12日(土)
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