欧州に遠征するフットサル日本代表は3月25日(日)に成田空港を出発し、約21時間半の移動を経て同日深夜にハンガリーのジェール（Gyor）に到着しました。

翌26日(月)には早速トレーニングを開始。午前中は長時間のフライト移動の疲れと時差もある為、リカバリートレーニングを中心に約1時間しっかり汗を流しコンディションを整えました。トレーニング開始前のミーティングでは、ブルーノ・ガルシア監督より今回の遠征の目的と、2月のAFCフットサル選手権を終え、その経験をベースにチームは2020年のフットサルワールドカップに向けたチームの再構築期間となることが選手たちに伝えられました。

午後のトレーニングでは、守備、セットプレーの戦術確認を中心に、最後はゲーム形式で選手間の連携を確認していきます。GKはFPとは別メニューで調整を図るなどそれぞれのポジションで求められる部分を強化していきます。約2時間のトレーニングではありましたが、高強度のトレーニングにも集中したパフォーマンスを見せるなど、徐々に身体を起こしていきます。

フットサル日本代表は、今遠征で30日(金)にハンガリーフットサルリーグのETO CLUBと、翌31日(土)にはBerettyoujfalu clubといった国内強豪チームとのトレーニングマッチを予定しており、チームの強化を図っていきます。

選手コメント

GK #2 篠田龍馬 選手（名古屋オーシャンズ）
長時間の移動を終えて、今日からトレーニングがスタートしました。僕自身、代表の活動に参加するのは約8年ぶりになるのでとても新鮮な気持ちでいます。午前は軽く汗を流す程度のトレーニングで、午後から本格的にキーパートレーニングと戦術練習に入りました。少しでも早くチームの戦術を覚えて、監督の要求に答えられるように頑張ります。まずはハンガリーのクラブチームとの2連戦にベストなコンディションで臨めるようにしっかりと調整していきたいです。

FP #6 植松晃都 選手（湘南ベルマーレ）
ハンガリーに来て、初めてのトレーニングということもあり、体が少し重たく感じることもありましたが、練習を重ね対応できると思います。そして、まずは30日(金)の試合に向けコンディションを良い状態に保つことはもちろん、練習の中で個人として更に良くなるように、毎回の練習を集中して取り組み、自分の特徴を出したプレーが出来るようにしたいです。

FP #8 滝田学 選手（ペスカドーラ町田）
時差ボケも多少ありますが、個人としてもチームとしても集中して取り組めていると思います。しかし、代表チームとして共有すべきことはまだまだ多いと感じています。短期間ではありますが、一日一日最大限集中し、成長していけるよう最善を尽くします。これからの自分達がどうなっていたいかを常に考え、行動していきます。

スケジュール

※時間はすべて現地時間
※スケジュールは、チームのコンディションや天候等により急きょ変更する場合があります。

国際親善試合

[第1戦] 2018/4/3(火) 現地時間 19:00 (日本時間 26:00)キックオフ(予定)
[第2戦] 2018/4/4(水) 現地時間 18:00 (日本時間 25:00)キックオフ(予定)
会場：フランス／ARENA DU PAYS D'AIX
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