U-19日本女子代表は、11日(水)、AFCU-19女子選手権の開催地、中国/南京で初練習を行いました。

移動のため約2日ぶりの練習となったため、午前はホテルから練習場まで歩き、練習場の芝の状態などを確認しました。午後は、気温15度と肌寒さを感じる中で、ジョギングからスタートし、アジリティやパスコン、ゲーム形式のトレーニングを行いました。

12日(木)は、前日からの雨が続き、一段と寒さが増す中で、4対4や10対8といった実践的なトレーニングを行い、ピッチ上での共通理解を深めました。この日のミーティングでは、チームスローガンを決めました。選手23名が5グループに分かれ、グループ内でアイディアを出し合いました。全員の前でプレゼンし、投票した結果「唯一無二～Key Gather～」に決定しました。このスローガンのもと、チーム一丸となって、大会に臨みます。

選手コメント

DF #12 長嶋玲奈 選手（浦和レッズレディース）
中国に来て3日がたち、日本の気候とは異なり、寒い日が続いています。3日目の午前中には、チームスローガンを決めました。グループごとに案を出し合い、プレゼンをしました。その結果、「唯一無二」になり、このスローガンを胸にこのアジア選手権を戦っていきたいと思います。午後は、4対3や10対8の攻防の練習をメインに行いました。攻撃側は、数的優位だったので、いろいろなバリエーションでゴールに迎えていたので良かったです。守備側は、数的不利な状態だったので、そんな中でもゴールを奪わせないことを意識して取り組みました。まだまだゴール前で体が張れていない場面があったので、もっと改善していきたいと思います。試合まで残り少ない練習を大事に取り組んでいきたいです。

FW #19 植木理子 選手（日テレ・メニーナ）
中国に到着してからずっと雨が続いていますが、大会に向けて良い準備が出来ています。2日目の午前は練習グラウンドなどを見てまわりました。3日目は、チームスローガンを決めましたが、どこのグループも思いがこもったスローガンだったので、優勝への強い思いが感じられました。午後の練習ではゲーム形式のトレーニングをたくさんしてチーム内の共通意識を高め合うことが出来ました。初戦はとても大事なので、チーム全員でワールドカップ出場権、アジア制覇に向けて最高の準備をしたいと思います。

スケジュール

※時間はすべて現地時間
※スケジュールは、チームのコンディションや天候等により急きょ変更する場合があります。