明日から開幕する、AFCU-16女子選手権タイ2017に向け、アジアサッカー連盟は午前に記者会見を行いました。

U-16日本女子代表の楠瀬直木監督は、「将来のなでしこジャパンを担う選手たちには、一戦一戦ベストなパフォーマンスで臨めるようトレーニングに取り組ませ、優勝目指して頑張ります。」と記者会見で意気込みを語りました。

U-16オーストラリア女子代表との初戦を翌々日に控えた、U-16日本女子代表はこの日の午後、試合会場となるIPE Staidimでオフィシャルトレーニングを行い、セットプレー等の確認を行いました。日本は明日もトレーニングを行います。

選手コメント

DF #15 新井美夕 選手（JFAアカデミー福島）
守備をテーマとしてトレーニングを行いました。守備ではみんなで声を掛け合いながら、ボールを奪う所を決めることが大切だと感じました。初戦まであと2日なので、みんなとコミュニケーションをもっと取り、残り少ない時間をよいものにしていきたいです。

MF #12 中江萌 選手（アルビレックス新潟レディースU18）
オフィシャルトレーニングでは、実際に試合をする会場で守備をメインとして、フォワードから限定して後ろはマークの受け渡しを早くしてボールを奪うことを意識しました。スライドが遅れてボールを奪うことができないときもあったけれど、イメージをつかむことができたので良かったです。明日は今日したことを意識してプレーしていきたいです。

MF #16 渡邊凜 選手（藤枝順心高校）
今日のトレーニングでは6対6対6でプレッシングやスライドを速くすることを目的としました。その後に実際に試合をするスタジアムでセットプレーをしました。今までトレーニングをしてきた中で、スタジアムの芝が短くてやりやすかったです。しかし本番は天候や緊張など環境によってプレーをがうまくいかないこともあると思うので仲間と助け合い、励まし合いながら、2日後にせまった初戦のオーストラリア戦を絶対に勝って、アジアを優勝してワールドカップ出場権をつかみ取りたいです。そのためには、食事や休息、コンディショニングをしっかり整えベストを尽くして試合に臨めるようにしたいです。

スケジュール

※時間はすべて現地時間。
※スケジュールは、チームのコンディションや天候等により急きょ変更する場合があります。

AFC U-16女子選手権タイ2017

大会期間：2017年9月10日(日)～2017年9月23日(土)
※上位3チームがFIFA U-17女子ワールドカップウルグアイ2018に出場。
招集メンバーや日程など大会情報はこちら