ニュース
U-17日本代表スペイン遠征 スコットランドの堅守を破れず2戦続けてドロー
2017年02月27日
国際親善試合 第2戦 vs U-17スコットランド代表
2017年2月26日(日) キックオフ時間 15:30 (現地時間) 試合時間80分(40分ハーフ)
Arroyo Enmedio(スペイン・マラガ)
U-17日本代表 0-0(前半0-0、後半0-0)U-17スコットランド代表
スターティングメンバー
GK:青木心
DF:菅原由勢、瀬古歩夢、監物拓歩、菊地健太
MF:喜田陽、井川空、福岡慎平、椿直起
FW:棚橋尭士、山田寛人
サブメンバー
GK:谷晃生
DF:デュークカルロス、池髙暢希、小林友希
MF:平川怜
FW:宮代大聖、森海渡、中村敬斗
交代
HT 椿直起 → デュークカルロス
51分 棚橋尭士 → 宮代大聖
65分 菊地健太 → 平川怜
マッチレポート
「00ジャパン」は26日(日)、スペイン遠征初戦でU-17スコットランド代表と再び対戦し、またも0-0の引き分けで終わりました。
24日(金)に対戦し、スコアレスドローで終わった結果を受け、日本は序盤から攻守に積極的に仕掛けます。激しく前線から圧力を掛けてくる相手をシンプルなパス交換でかわし、前へと繋ぐと、FW棚橋尭士選手が相手DFのマークを交わしてボールを受け、FW山田寛人選手も上手く相手DFの背後に抜け出し、チャンスを作り出します。15分には、DF瀬古歩夢選手が右サイドから逆サイドへ鋭いロングパスを送ると、ボールを受けたMF椿直起選手がサイドを突破して中央にクロスを上げるも、MF喜田陽選手のシュートは僅かにゴールを外れます。その後もMF井川空選手が決定的なシュートチャンスを迎えるも、相手の体を張った堅守になかなかゴールを奪えません。すると、スコットランドも意図的にロングボールを前線に入れ、ボールがこぼれた所をロングシュートで狙うなど効率の良い攻撃を仕掛けてきます。お互い攻守の切り替えが激しく試合は進むも、両チームとも守備陣が安定し、ゴールを奪えず前半は終了します。
後半、スコットランドは選手を次々と交代し、フィジカルを活かしたパワー勝負に出てきます。しかし、この試合もDF瀬古歩夢選手、DF監物拓歩選手がことごとく相手のロングボールを跳ね返し、決定機を与えません。日本も47分、48分と山田選手が個人技で上手く抜け出して相手GKと1対1を迎えますが、相手GKのファインセーブに防がれます。50分には、相手に一瞬の隙を付かれ、CKから強烈なヘッドで打たれますが、シュートは僅かにゴールを外れます。試合終盤になると、運動量に勝る日本が初戦同様、相手を圧倒します。73分には山田選手、76分にはFW宮代大聖選手が強烈なシュートを放ちますが、再び相手GKのファインセーブに防がれます。最後まで攻めるも1点が遠く、2試合連続スコアレスドローで試合は終了しました。
次戦は27日、U-17ロシア代表と対戦します。
選手コメント
DF #19 菊地健太 選手(JFAアカデミー福島U18)
U-17スコットランド代表と対戦するのは2回目でしたので、何とかチーム全員で勝ちたかったですが、2試合連続引き分けで非常に残念です。初戦と異なり、何度もチャンスを作れたにも関わらず、最後のアシストやシュートの質の部分は低かったと思います。個人的にスタッフから何度もアドバイスを受けていますが、サイド攻撃時のクロスは、これぐらいの強豪国になると、今のままでは通じないことが良くわかりました。また、守備面では足の速い選手に何度か縦に行かせてしまうなど工夫が足りなかったと思います。チームとしては、攻守に課題があるものの、失点0できているので、残り3試合も無失点で遠征を終えたいです。球際の部分も、フィジカルの強さに関係なく逃げずに強くいきたいです。
MF #8 井川空 選手(コンサドーレ札幌U-18)
本日の試合を終えて思ったことは、もっともっと自分の役割をはっきりさせて、相手の攻撃の起点となるところを止めたり、試合の流れをコントロールしなければいけないと強く感じました。個人的には、前半はチーム全体で試合にしっかりと入れていて、ペナルティエリアに侵入したり、シュートチャンスを作ることができたと思います。後半はパスの質や運動量が落ちてしまったので、判断ミスが目立ってしまいました。チームとしては、まだまだ勝ちにこだわる気持ちが足りなかったと思います。チリ遠征に続き、招集されて、自分にはないものを持ったチームメイトがたくさんいますし、また強豪国の素晴らしい相手からも、良いところを多く吸収していきたいです。
FW #9 山田寛人 選手(セレッソ大阪U-18)
24日(金)の試合は引き分けで、自分は怪我で出遅れていたので、今日の試合は必ず点を決めたいという思いが強かったです。同じFWで出場した棚橋尭士選手と2トップの動きを互いに意識していたので、DFを翻弄してお互いフリーでボールを受ける場面が多かったのは良かったです。ただ、結果的に多くの決定機を外してしまい無得点で終わってしまったことが本当に悔しかったです。守備陣は体を張って、失点0で守ってくれているので、次戦は絶対に点を決めて勝ちたいです。もっとゴールに向かう回数を増やして、ボールを貪欲に要求して、どの距離でもゴールを決めれるようになりたいと思います。
スケジュール
2月22日(水) | PM | トレーニング |
---|---|---|
2月23日(木) | AM/PM | トレーニング |
2月24日(金) | 0-0 | 親善試合 vs U-17スコットランド代表 (Estadio La Línea de la Concepción) |
2月25日(土) | AM | トレーニング |
2月26日(日) | 0-0 | 親善試合 vs U-17スコットランド代表 (Arroyo Enmedio) |
2月27日(月) | 15:30 | 親善試合 vs U-17ロシア代表 (San Pedro de Alcántara) |
2月28日(火) | AM | トレーニング |
3月1日(水) | 15:30 | 親善試合 vs U-17ベルギー代表 (Estadio La Línea de la Concepción) |
3月2日(木) | 10:30 | 親善試合 vs U-17ベルギー代表 (San Pedro de Alcántara) |
※スケジュールは、チームのコンディションや天候等により急きょ変更する場合があります。
※時間は全て現地時間です。
関連ニュース
最新ニュース
- 大会・試合 2024/12/28 初出場のFCゼロ、5年ぶりの優勝を目指すバディーSCなどが準々決勝に進出! JFA 第48回全日本U-12サッカー選手権大会
- 大会・試合 2024/12/28 浦和が11年ぶり3度目の栄冠! G大阪に逆転勝利 高円宮杯 JFA 第36回全日本U-15サッカー選手権大会決勝
- 大会・試合 2024/12/28 C大阪が浦和Lに逆転勝利で9大会ぶり2度目の優勝! 高円宮妃杯 JFA 第29回全日本U-15女子サッカー選手権大会 決勝
- 大会・試合 2024/12/27 準決勝・決勝チケット販売概要が決定 皇后杯 JFA 第46回全日本女子サッカー選手権大会
- 日本代表 2024/12/27 2025.6.5 オーストラリア代表 vs 日本代表 観戦チケットの販売概要について