ビーチサッカー日本代表は、3月6日(月)から始まるAFCビーチサッカー選手権マレーシア2017に向けて、マレーシアでの直前キャンプを開始しました。

このAFC選手権は、今年4月に行われるFIFAビーチサッカーワールドカップバハマ2017の予選も兼ねており、13チームが3グループ（Aグループのみ5チーム）に分かれてリーグ戦を行い、各グループ1位と2位のベストチームが準決勝に進みます。そして上位3位に入ったチームがワールドカップの出場権を獲得します。日本はグループCに入り、3月6日(月)にカタール、7日(火)にイラク、8日(水)にUAE代表と対戦します。
 
2月24日(金)の夜に成田空港を出発したチームは、マレーシアのクアラルンプールを経由し、翌25日(土)に開催地であるトレンガヌに到着しました。

昼過ぎにホテルに到着し、早速17時より初日のトレーニングを行いました。移動の疲れを取るために軽めの調整を行う予定でしたが、マルセロ監督は選手のコンディションが良いことを確認すると、シュートトレーニングを終えた後、フルピッチでゲーム形式のトレーニングを実施しました。選手たちは、現地の蒸し暑い気候に汗を多く流していましたが、移動の疲れを見せず、およそ1時間のトレーニングをこなしました。

26日(日)は午前と午後の2部練習を行い、大会に向けて体のコンディションや連携を高めていきます。

選手コメント

FP #11 後藤崇介 選手（東京ヴェルディBS）
いよいよ決戦の地マレーシアに来ました。まだ大会まで10日近くあるにも関わらず、他の代表チームもすでに開催地入りしていて、今大会にかける思いが伝わります。これから戦いが始まります。何が起こるかわからないこの大会、またあの緊迫した中で試合ができる喜び。いろんな人の思いを背負っている責任感。ワクワクが止まりません。とにかくいつも通り大会まで良い準備をしたいと思います。

FP #2 坂田淳 選手（アヴェルダージ熊本）
本日、大会が開催されるトレンガヌに到着しました。長時間の移動後ということもあり、1時間程度のトレーニングになりました。いよいよ明日から、W杯出場権獲得に向けた最終調整が始まります。必ず目標を達成できるよう、チーム一丸となり、応援して下さる方々に対して、結果で恩返しできるよう頑張ります。

スケジュール

※時間はすべて現地時間
※スケジュールは、チームのコンディションや天候等により急きょ変更する場合があります。