アメリカ・コスタリカ遠征中のビーチサッカー日本代表は1月12日(木)、アメリカでの合宿2日目を迎え、アメリカ代表戦に向けて午前と午後の2部練習を行いました。

午前のトレーニングでは、昨日に引き続きフィジカル測定を行いました。本日は30メートル走を7本走り、どの程度タイムが落ちないかチェックしました。その後、ハーフコートを使ってハンドパスで攻撃の際のポジショニングを確認しました。午前はフィジカル測定の負荷が高かったため、最後にペナルティキックを練習して終了しました。

午後のトレーニングでは、ウォーミングアップを行った後、攻撃の戦術的なトレーニングを行い様々なパターンの崩しからシュートまで運ぶ確認をし、その精度を高めました。最後にフルピッチを使い5対5のゲームを行いました。実際のゲームの中で今までトレーニングしてきた戦術などを確認し、アメリカ合宿2日目を終えました。

翌日も2部練習を行う予定で、14日(土)から始まるアメリカ代表との試合に向けて最善の準備を行っていきます。

選手コメント

中原勇貴 選手（所属先なし）
2017年最初の遠征であるアメリカ・コスタリカ遠征に参加することができ、感謝するとともに、まずは3月に開催されるワールドカップアジア予選であるAFC選手権に向け、チーム一丸となって努力したいと思います。しかし、予選まであまり時間が無く、チームの活動も限られてくるので一日一日を大切にし、無駄にせず練習や試合に取り組みたいと思います。個人としても今までやってきたことを100%出せるよう、常に良いコンディションを保てるよう努力したいと思います。今回、アメリカ代表やコスタリカ代表との練習試合があるので、良い形で勝利し、今後に繋げられるような遠征にしたいと思います。

飯野智之 選手（ドルソーレ北九州）
ビーチサッカーに集中出来ることは当たり前ではないと感じており、この環境に感謝しています。本日は遠征2日目を迎え、午前は30メートル走のフィジカルテストをし、その後攻撃と守備戦術の確認と練習をしました。午後からはボールを使いながらランニングしてボールタッチと身体をほぐした後、攻撃戦術を絡めたシュート練習をしました。最後は紅白戦で今やっていることの確認とコミュニケーションを取ることができ、充実した練習ができました。ワールドカップアジア予選であるAFC選手権に向けて、もっと全員でコミュニケーションを取りながらプレーの精度を上げていきたいと思います。

スケジュール

※ スケジュールは、チームのコンディション等により急きょ変更となる場合があります。