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フットサル日本代表候補トレーニングキャンプ セットプレーのパターンを徹底

2016年12月14日

フットサル日本代表候補トレーニングキャンプ セットプレーのパターンを徹底

トレーニングキャンプ2日目を迎えた13日(火)は、午前と午後の2部トレーニングを実施しました。

午前中は「数的不均衡の守備」をメインテーマに、初日のトレーニングで確認したクリアランス、キックインなどをゲーム形式のメニューの中に織り交ぜ、選手たちへの刺激を欠かさぬよう、ブルーノ監督の指示がピッチ中に飛び交っていました。

午後はフィールドプレーヤーのトレーニングに先立ち、ゴールキーパーのみ別メニューのトレーニングを実施。ペナルティエリアからの正確なスローイング、連続して飛んでくるシュートへの反応など、ゴールキーパーとしての基礎的な力を向上させる45分ほどのメニューをこなしました。

その後の全体トレーニングでは、複数のセットプレーのパターンを確認した後、最後は実戦形式での紅白戦を実施しました。ここまでトレーニングしてきたものを形にし、全体が応用して対応できるか、選手たちも集中した面持ちで監督の要望に応えていました。

また、この日の夕食では、本日29歳の誕生日を迎えた仁部屋和弘選手をケーキを用意してチーム全員でお祝いしました。

選手コメント

田村佳翔 選手(フウガドールすみだ)
日本代表候補に初招集された今回のキャンプでは、緊張感がある中でも非常に良い雰囲気でトレーニングに臨むことができていると思います。まだまだチームの戦術やシステムを理解するのは大変な部分もありますが、このような環境でプレーできたことは非常に大きな経験となります。周りの選手から様々な部分での「学び」があったので、チームに戻って成長した姿を見せられればと思います。

加藤未渚実 選手(シュライカー大阪)
前回の10月のキャンプに引き続き日本代表候補として今回も参加できたことを光栄に思っています。自分の良さを見てもらい、今後どのようなプレーが求められていくのかを考えながらプレーしていきたいと思います。まだまだセットプレーなど覚えることが多いですが、柔軟に吸収して成長していきたいと思います。

仁部屋和弘 選手(バサジィ大分)
ブルーノ監督になり2回目のトレーニングキャンプですが、チームは一回一回の練習を高い集中力でプレー出来ています。また練習を重ねる度にチーム全体が前進していることを実感しています。ここから更にレベルアップしていく為にも、トレーニング以外でも選手間でのコミュニケーションを密にはかり、有意義なキャンプにしていきたいと思います。また、今日は自身の誕生日で、夕食時にチームメイト全員にお祝いをしてもらいました。日本代表候補キャンプのメンバーとして活動期間中に誕生日を迎ることができ、とても幸せです。これからも毎日が勝負だという意識を持ち、常に全力で臨んでいきたいと思います。

スケジュール

12月12日(月) PM トレーニング
12月13日(火) AM/PM トレーニング
12月14日(水) AM トレーニング

※スケジュールは、チームのコンディションや天候等により急きょ変更する場合があります。

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