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U-20日本女子代表候補、高知でトレーニングキャンプを開始
2016年04月18日

11月にパプアニューギニアで行われるFIFA U-20女子ワールドカップに出場するU-20日本女子代表候補は17日(日)、高知県でトレーニングキャンプを開始しました。
このチームは、2月に鹿児島県で行われたトレーニングキャンプ以来の活動となります。11月のワールドカップに向けて、高倉麻子監督は「チームの戦術を徹底的に浸透させ、底上げをする。また、新しい選手を発掘したい」と今回のトレーニングキャンプの目的を述べています。
初日の17日(日)は、前日になでしこリーグなど所属チームでの試合を終えた12人が集合。南国・高知の暖かな日差しを浴びながら、試合後のリカバリートレーニングを中心に約1時間半汗を流しました。
18日(月)は、17日(日)に所属チームで試合に出場した選手たちも合流し、23人全員で午前・午後のトレーニングに臨みます。

監督・選手コメント
高倉麻子 監督
11月のFIFA U-20女子ワールドカップまでにこうして選手を集められる時間も限られていますが、2月のキャンプで与えた課題を確認し、チームの戦術を徹底的に浸透させたいと考えています。(高知は維新の地ということで)日本の女子サッカーの新しい力を見せたいと思いますし、今日もたくさんの方に練習を見に来ていただいたので、地元の子どもたちに「夢は大きく、自分を信じれば道は拓ける」というメッセージもプレーを通じて伝えられたらと思います。
MF 長谷川唯 選手(日テレ・ベレーザ)
なでしこリーグでも戦っているメンバーが多いので、それぞれのプレーの特徴はつかみやすいです。誰が入っていても同じサッカーができることがこのチームの強みで、一緒にチームを築きあげていくという感覚があります。最近力を入れているシュートの練習に引き続き取り組みながら、攻撃をしている時でも守備の準備をしっかりできるようになりたいと思います。
FW 園田瑞貴 選手(武蔵丘短期大)
このチームは全員が自分より上手いと考えているので、必死に食らいついていき、もっと自分をアピールしていきたいと思っています。サイドハーフとして勝負どころで力を発揮できるように、すべてのプレーの質を上げていきたいです。
MF 林穂之香 選手(セレッソ大阪堺レディース)
前回の鹿児島のトレーニングキャンプでは、ひとつひとつのプレーのミスが多かったので、パス・ドリブル・ポジショニングなど全て正確性を上げていきたいです。まずはみんなとしっかりコミュニケーションを取り、積極的なプレーをしたいと思います。

スケジュール
| 4月17日(日) | PM | トレーニング |
|---|---|---|
| 4月18日(月) | AM/PM | トレーニング |
| 4月19日(火) | AM 15:30 |
トレーニング トレーニングマッチ vs 明徳義塾高等学校 |
| 4月20日(水) | AM/PM | トレーニング |
※スケジュールは、チームのコンディションや天候等により急きょ変更する場合があります。
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