練習試合 vs ブラジル代表
2016年3月25日(金) キックオフ時間 9:00　試合時間 15分×3
レミビーチ（ブラジル/リオデジャネイロ）

ビーチサッカー日本代表　2-6（1st0-1、2nd1-1、3rd1-4）ブラジル代表

得点
8分　失点（ビーチサッカーブラジル代表）
20分　茂怜羅オズ（ビーチサッカー日本代表）
23分　失点（ビーチサッカーブラジル代表）
34分　失点（ビーチサッカーブラジル代表）
38分　失点（ビーチサッカーブラジル代表）
41分　失点（ビーチサッカーブラジル代表）
44分　大場崇晃（ビーチサッカー日本代表）
45分　失点（ビーチサッカーブラジル代表）

スターティングメンバー
GK：照喜名慎吾
FP：茂怜羅オズ、田畑輝樹、後藤崇介、大場崇晃

サブメンバー
GK：後藤将人、齋藤正紀
FP：當間正人、奥山正憲、松尾那緒弥、赤熊卓哉、西口佳祐、中原勇貴

マッチレポート

ビーチサッカー日本代表は3月25日(金)、リオデジャネイロのレミビーチにおいてビーチサッカーブラジル代表とトレーニングマッチを行いました。格上の相手に対して2ndピリオドまで拮抗した試合を展開しましたが、3rdピリオドで失点を重ね、2-6で負けてしまいました。

試合前、マルセロ・メンデス監督は「この合宿で準備してきたことを出せば絶対に良い試合ができるし、勝てる」と話し選手をピッチに送り出します。1stピリオド開始直後から相手のスピードや高いテクニックで押し込まれる展開でしたが、GK照喜名慎吾選手を中心に相手の攻撃をしのぎ切ります。また、大場崇晃選手の前線からの積極的な守備からボールを奪いシュートまで持ち込むシーンも見られます。しかし、8分に日本の右サイドを突破され、中央に出されたクロスを押し込まれ先制を許してしまいます。その後は相手の攻撃を守りきり、0-1で1stピリオドが終了します。

2ndピリオドに入ると日本がボールを保持し、相手陣地でプレーする時間が増えました。そんな中、ピッチ中央で得たFKを茂怜羅オズ選手が直接決め同点とします。しかし、その後相手のコンビネーションでゴール前を崩され、勝ち越しを許してしまいます。日本も同点に追いつこうと積極的に攻めますが、1-2で2ndピリオドを終えます。

3rdピリオドに入ると、日本の運動量が落ちてしまいミスが多くなり、相手に何度かチャンスを与えてしまいます。そして、そのミスがそのまま失点へと繋がってしまい、さらに得点差を広げられてしまいます。その後は大場選手のPKで1点を返しますが、2-6で試合が終了しました。

日本代表は明日26日(土)に再びブラジル代表との試合を控え、短い時間ですが勝利に向けて最善の準備を行います。

監督・選手コメント

マルセロ・メンデス 監督
今日は負けてしまいましたが、選手たちはこの結果から多くのことを学んでくれたと思います。私たちは1stピリオド、2ndピリオドを良くコントロール出来ていました。しかし、3rdピリオドでは守備のミスが目立ち、相手に多くのチャンスを与えてしまいました。もっと高い集中力を持っていれば違った結果になったと思います。明日は今日の課題を修正し、もっと良い試合にできるように頑張ります。

照喜名辰吾 選手（ソーマプライア）
1st、2ndピリオドでは相手にリードされている状況でしたが、想定内のことだったので焦ることなくプレーに集中できたのは良かったです。3rdピリオドに入って明らかに日本の運動量が落ち、相手のリズムになることが多く、常に劣勢の状況になり失点を重ねてしまいました。ブラジルがどういった戦術で戦ってくるかは分かっていたのですが、3rdピリオドは完全に力負けでした。戦えるところと戦えないところをしっかり把握して明日の試合に繋げたいです。

大場崇晃 選手（ドルソーレ北九州）
今日のブラジルとの試合は2-6と大差で敗戦ということで本当に悔しい気持ちでいっぱいです。要所要所でチャンスはありましたが、決めきることが出来ずに相手にペースを握られてしまいました。そして疲れが見えた3rdピリオドに次々と失点を重ねてしまいました。今日の敗戦から見つかった課題を午後のミーティングでしっかりと話し合い、明日のブラジル代表との2戦目に向けてチーム一丸となって良い準備をしたいと思います。

スケジュール

※時間は全て現地時間。
※スケジュールは、チームのコンディションや天候等により急きょ変更する場合があります。