AFCビーチサッカー選手権カタール2015
2015年3月26日(木) 　キックオフ：20:00 　試合時間：12分×3ピリオド
Katara Beach(カタール/ドーハ)

ビーチサッカー日本代表    5-2（1st 0-1, 2nd 2-0, 3rd 3-1）ビーチサッカーバーレーン代表

得点
2分　  失点（バーレーン）
13分　大場崇明（日本）
23分　茂怜羅オズ（日本）
29分　尾田博文（日本）
30分　牧野真二（日本）
33分　失点（バーレーン）
35分　オウンゴール（日本）

スターティングメンバー
GK：照喜名辰吾
FP：尾田博文、茂怜羅オズ、赤熊卓弥、大場崇晃

サブメンバー
GK：杉田哲司
FP：田畑輝樹、牧野真二、後藤崇介、山内悠誠

登録外メンバー
(出場停止、怪我など)
FP： 松尾那緒弥、原口翔太郎

マッチレポート

AFCビーチサッカー選手権カタール2015ノックアウトステージ1回戦(準々決勝)の相手は、Aグループを2位で通過したバーレーン代表。負ければワールドカップ出場が阻まれる絶対に負けられない戦いとなりました。
ここまでグループステージ3試合全てが17:30キックオフの試合でしたが、この試合は20:00キックオフという事で、ここ数日間のリズムとは違う、調整の難しい条件での試合となりました。

日本のスターティングメンバーは、昨日の中国戦と変わらぬ5人となりました。
試合は第1ピリオドから体の大きさで勝るバーレーン相手に、日本のプレーが出来ず苦しめられます。
開始2分には、先制点を奪われてしまいます。その後、日本も何度かチャンスは作るものの、得点する事は出来ず、第1ピリオドを0-1で終えます。

1点を追いかける日本は、第2ピリオド開始1分、山内悠誠選手の絶妙なパスに、走りこんだ大場崇晃選手が今大会初ゴールとなるゴールを決め同点とします。同点ゴール後は、徐々に日本らしさが増え、試合のペースを掴んでいきます。第2ピリオド残り1分には、相手キーパーがスローイングしたボールを茂怜羅オズ選手がダイレクトボレーの形で反応したボールがそのままゴールに入り、逆転に成功します。
1点のみのリードと、まだ安心出来ない日本は、最終ピリオドに一気に相手を突き放します。

まずは、最終ピリオド5分に尾田博文選手が照喜名辰吾選手からのスローイングを直接頭で合わせて日本の3点目をあげます。その1分後には、牧野真二選手がフリーキックを直接ゴール。その後、ミスから相手に1点を返されるものの、相手のオウンゴールでもう1点追加した日本が5-2で勝利を収めました。

今日の結果により、日本はワールドカップ出場権を掛けて準々決勝でアラブ首長国連邦を下した、イラン代表と27日20:00キックオフの試合で戦う事が決まりました。

AFCビーチサッカー選手権カタール2015　準決勝

3月27日（金） 現地時間20:00(日本時間 28日2:00)キックオフ
ビーチサッカー日本代表 vs ビーチサッカーイラン代表
ライブストリーミングhttp://www.beachsoccer.com/schedule

選手コメント

大場崇晃 選手（ドルソーレ北九州）
今日の試合は立ち上がりから相手に先制される厳しい試合展開でした。そんな状況の中でも、チーム全員が集中を切らさず落ち着いてプレーできたのが、今日の結果に繋がったと思います。個人的には、同点ゴールを奪えてチームの反撃のきっかけをつくる事が出来て良かったです。しかし、まだまだチャンスを外す場面が目立ったので、しっかりと修正して、明日の試合でもチームの勝利に貢献出来るプレーをしたいと思います。

山内悠誠 選手（G.C.Nerine）
レッシャーがさらに掛かる大事な試合となりました。今日は相手に先制されたものの、チーム全員がお互いを信じて戦った結果、逆転勝利を収める事が出来ました。明日の試合でも、相手は関係なく、自分達を信じて一丸となって戦えばワールドカップ出場権が獲得出来ると思います。個人的には、グループステージの3試合を怪我の影響でベンチ外で過ごし、我慢の日が続きました。そんな中、今日の試合では、ここまでチームメイトに迷惑をかけた分、チームに貢献出来るように必死でプレーしました。

スケジュール

※時間は現地時間